【2018/04/02追記 】
このキャンペーンが2019年3月31日まで延長されたことに伴い、文中の表記を2017年度版から2018年度に改めました!
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今回は、いつもお伝えしているANA(全日空)やJAL(日本航空)のマイルの貯め方から離れ、アメリカの航空会社・デルタ航空のマイルを簡単に貯める方法をご紹介してまいります。
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とはいっても、随分前から実施してくれているサービスで、私も2008年から習慣的に利用しています。国内線ユーザーにとっては常識的な方法と言っても過言ではないでしょう。
当サイトの読者様が国内線をご利用になる機会も多いかもしれませんので、国内線に乗ったついでにおトクを重ねる一つの方法として、習慣にしていただければいいなと思っています!
(本ページのスクリーンショットはデルタ航空ウェブサイトhttp://ja.delta.com/content/www/en_US/skymiles/earn-miles/earn-miles-with-partners/airlines/japan-500-bonus-miles-campaign.html、JTBウェブサイトhttp://www.jtb.co.jp/skymiledelta/より)
- 1 デルタ航空「ニッポン500ボーナスマイル・キャンペーン」
- 2 マイル加算の対象になるフライト
- 3 実際に利用するとこんな感じでマイルが貯まる
- 4 デルタはココが罠。「マイルが使いにくい」
- 5 FAXを送る際の豆知識
- まとめ:使いづらいスカイマイルも、タダでコツコツ貯めていこう!
1 デルタ航空「ニッポン500ボーナスマイル・キャンペーン」
1年ずつ期間を区切りながら毎年継続してくれているこのキャンペーン。http://ja.delta.com/content/www/en_US/skymiles/earn-miles/earn-miles-with-partners/airlines/japan-500-bonus-miles-campaign.html
今有効なキャンペーンは2019年3月31日の搭乗分までが対象なので、バッチリ期間中です。
毎年同じ内容で続いてきましたので、2019年の4月以降も継続してくれることを期待しましょう!
このキャンペーンの概要は、以下のようになります。
すべての日本国内線で、1フライトにつき500スカイマイル・ボーナスマイルを獲得可能。
JAL(日本航空)、ANA(全日空)、スカイマークなど日本国内線であれば、航空会社、路線、クラスは問いません!
↓
旅行期間:2018年4月01日-2019年3月31日対象となるフライト:日本国内定期路線(すべての航空会社・運賃・クラス)
ボーナスマイル獲得:片道フライトにつき500スカイマイル・ボーナスマイル。
期間中、スカイマイル・メダリオン会員の方は、お一人様最大40フライト分(合計20,000ボーナスマイル)まで、
スカイマイル一般会員の方は、お一人様最大10フライト分(合計5,000ボーナスマイル)までのボーナスマイルをご獲得いただけます。
*このキャンペーンは、デルタ航空が独自に行うものであり、日本国内線を運航する他社との提携によるものではありません。キャンペーン参加方法
500ボーナスマイル加算申請フォームをプリントアウトし、必要事項をご記入ください。
当フォームは Fax ボックスサービス 03-5972-7009 からもご入手いただけます。(IP 電話からは使えないことがあります。また、海外への FAX 送信、0990への FAX 送信にはご利用いただけません。)
ご利用になった搭乗券(半券)のコピーを貼付してください。
フォームおよび搭乗券(半券)のコピーを下記までお送りください。
デルタ航空送付先:ニッポン 500 マイル・キャンペーン FAX(03-3505-2721または03-3505-2751) 郵送(P.O. Box 823 Tsuen Wan Post Office Hong Kong)。
ご旅行が終わってから 2ヵ月以内に送付してください。
ということで、一般会員でも年10フライト分まで、搭乗券をコピーして2ヶ月以内にFAXをその都度送れば、計5000マイルまで加算できるというわけです!
これから国内線に乗る機会がありそうな方は、http://ja.delta.com/content/www/en_US/skymiles.htmlからデルタ航空「スカイマイル」に登録しておきましょう!
スカイマイルは今のところマイルの有効期限がないのでゆっくりペースでもOKですし。
ちなみにFAXの送信フォームはこんな感じでキャンペーンサイトからPDFで出力できます。
2 マイル加算の対象になるフライト
私の経験上、団体旅行で使った搭乗券は対象になりませんでしたが、それ以外なら過去8年で全て500マイル加算の対象になりました。
整理しますと、
・通常の有料航空券はLCCを含め可
・デルタに関係ない他社の割引航空券も可
・1円も払っていない特典航空券だって可
要するに、基本的に個人で利用したフライトであれば、既定のフライト数以内なら有料の航空券でも特典航空券であっても対象になる、ということです。
(例外になったご経験がある方はぜひ教えてください!)
例えば、2010年に私がユナイテッド航空の特典航空券でANA便を利用して石垣島に行った時、あえて直行便を使わず、羽田-那覇-石垣と乗り継いで往復しました。
そうすると、往復で4本乗ったので、4枚分の搭乗券のコピーを用紙に貼り付けてFAXで送り、500マイル×4便=2,000マイルを獲得できたのです。
1円も航空券代をかけていない上、デルタ航空に全然関係の無いフライトであるにもかかわらず!
なぜこんな太っ腹なことをしているのかを勘ぐると、デルタ航空は同一アライアンス内に日本にの航空会社が無いため、日本の顧客をつなぎとめるためにこのキャンペーンを継続しているのではないかと思います。
企業戦略によってこのキャンペーンも継続か終了か左右されるでしょうから、永遠に続くとは思わず、使えるうちに使えっておくのが良いでしょう^^
3 実際に利用するとこんな感じでマイルが貯まる
私はデルタ航空のスカイマイルは貢献度ゼロの一般会員ですが、8年連続で10フライトを満たしてきたため、このキャンペーンだけで通算4万マイルを貯めてきました。
EURO 2012を観にウクライナとポーランドに行った際にエールフランスの便を利用し、その時は格安航空券にも関わらずスカイマイルで100%のマイルが貯まり13,600マイルを貰っていたので、それと合わせて今は53,633マイル貯まっています。1円もデルタに払わずに。
(強いて言えばFAX代はかかりますが)
4 デルタはココが罠。「マイルが使いにくい」
さて、ここまでこのキャンペーンの利便性を述べてまいりましたが、簡単に特典フライトに活かせるかと思ったらそうはいきません。
貯めるのは簡単でも使うのが難しいスカイマイル。その理由を挙げてまいります。
(1)特典航空券に必要なマイル数が多い
先ほど、私が5万マイルくらい所有していて東南アジア往復くらいならできますよ書きましたが、勘の良い方はお気付きかもしれません。
5万マイルあっても東南アジアまでしか行けないのです。
KLMオランダ航空やエールフランスを利用してヨーロッパに行くには、なんと10万マイル必要になります。
当ブログで随時お伝えしている、ハピタスやちょびリッチのようなポイントサイトを利用してからマイルに交換する方法で利用できるANAやJALの特典航空券の場合、ヨーロッパ往復に必要なマイル数は、4.5万~6万マイルです。
モスクワであれば、JALなら4万マイルで往復できます。
この記事でお伝えしているキャンペーンを活用しても、平会員なら年間5,000マイル加算がやっとですから、10万マイルに到達するのは根気と時間がかかるのです。
唯一、日本在住でスカイマイルを活用するのが向いているのは、韓国に行く機会が多い人かなと思います。
同じスカイチームの大韓航空を利用でき、15,000マイルあれば日韓往復が可能です。
500マイルキャンペーンの利用だけでも3年ほどでそのマイル数に到達することが可能ですので、次に述べる日本国内線での特典航空券利用よりも現実的と感じられます。
(2)国内線の特典航空券に交換しづらい
国際線の特典航空券化が難しいなら国内線に乗れればそれでも良いよ、という気持ちになりますが、国内線ではスカイマークの航空券に引き換えられるものの、それができるのはシルバーメダリオン会員以上です。
デルタ・アメリカン・エキスプレス・カードさえ発行すれば1便も乗っていなくてもそのステータスになれますが、年会費が13,000円くらいかかります。
そもそもスカイマーク自体の就航路線が少ないので、利用する用途も限定的に。
なお、特典航空券の予約には、羽田-神戸や福岡ー沖縄といった中距離なら往復15,000マイル、それ以外の区間(羽田ー福岡など)なら往復20,000マイルが必要となります。
ちなみに、こんな利用方法も!
有効期限が実質無期限という利点があるにもかかわらず、フライトへの交換がしづらいスカイマイルですが、1万マイル貯めればこんな使い方ができます。1万円分の「JTB旅行券」です!
1マイル=1円ということで少し損な気もしますが、もともと東南アジア往復に4.5万マイル・ハワイ往復に6万マイル・ヨーロッパ往復に8万マイルが必要なスカイマイルの単価は1マイル=1円~1.5円くらが関の山だと思うので、JTB旅行券に交換するのが特段損なわけではないと思います。
ただし、この交換も、メダリオン会員であることが条件なので、デルタにバンバン乗る人以外は上記のデルタアメックスカードに入ることが現実的になります。
なので、韓国行きなどの国際線に乗る機会が作れなそうな場合は、500マイルキャンペーンを駆使して無料でコツコツマイルを貯めながら、交換する年にだけデルタアメックスに入る、というのが建設的な方法かもしれません。
一応ラウンジなども使えますし、もともとフライトの副産物としてタダで貰うデルタのマイルですしね。
5 FAXを送る際の豆知識
搭乗券はサイズや縦横にこだわらなくてOK
FAXを送る際、多くの人が困るのは、「搭乗券を貼る欄が小さい」ということではないでしょうか。
実際には、倍率をかなり縮小しても、縦長の搭乗券のコピーを横長に90度ずらして貼っても、下の注意事項が読めないくらい縦長に貼っても問題なくマイルは加算されました。
特にPeachは搭乗券がえらい縦長だったので、4枚貼るのは至難の業ですが、縮小コピーでも大丈夫なので、無理に正規の体裁に合わせなくても良いのではないかなと思います。
(エラーになってしまったら正規の向きで再送してくださいね!)
2つ目のFAX番号の方が一発で届きやすい
フォーマットには、2つのFAX番号が書かれています。
このうち、1つ目の方は通話中などで送信エラーになって再送するハメになることが何度かありました。
セブンイレブンでnanaco支払で送った時に送信エラーになると、レジに行って返金してもらう必要があるので面倒なんですよね。
2つ目のFAX番号は、私は毎回一発で送信完了になっていますので、こだわりが無い方は2つ目の番号に送ると良いかとい思います。
まとめ:使いづらいスカイマイルも、タダでコツコツ貯めていこう!
以上、今回は国内線の搭乗券のコピーをFAXで送れば一律500マイルを貰える、デルタ航空の「ニッポン500ボーナスマイル・キャンペーン」についてご紹介しました。
デルタのスカイマイルが利用しづらいことは確かなのですが、習慣づければ数千~数万マイルの突破も難しくありません。
1万マイルあれば条件付きですがJTB旅行券に引き換えられますし、15,000マイルあれば手軽に韓国往復も可能になるので、ANAやJALをメインにしてマイルを貯めながらサブとしてデルタもゆっくり貯めていくのが一番良い方法ではないかと感じています。
キャンペーンさえ続いてくれればほぼ出費ナシで簡単に貯められるマイルですので、国内線に乗る機会がある方は、搭乗後2ヶ月以内に搭乗券のコピーをFAXする習慣を付けると良いと思いますよ!
(本稿における必要マイル数等の情報は2017年2月のものです。恐れ入りますが、ご利用にあたっては最新の情報をお確かめください。)
【 いつまでお金かけて旅行してるの?】
★ 意外と知ってる人が少ない お金をかけずに継続的に大量のマイルを貯める基本的な方法は ↓ コチラ!
★ 私はお金をかけずこんな感じでマイルを貯めて、何度も海外旅行も国内旅行も繰り返しています! ★
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