お金をかけず・飛行機にも乗らずに貯めたマイルを使って14,000円ほどで行く来年のワールドカップ。
先日、大会期間中のJAL 成田-モスクワ直行便の予約を完了したので、それに関する記事をアップしました。
⇒【マイルでW杯観戦旅行】本大会期間中のロシア行き特典航空券を予約しました!
それに続き、今度は大会期間中のホテルも『二重にトクする宿泊予約』の方法で確保したので、今日はそのレポートとともに、開催地11都市の現時点での予約難易度をお伝えします!
開催都市の宿泊施設の予約状況を調べていく中で、11都市それぞれの宿の取りやすさ・取りづらさはかなり差があるということがわかりました。
各大陸の予選がこれから佳境に差し掛かりますが、今後出場国が徐々に決まり、さらに12月の抽選会で組合せが決まればもっと空室は減少するでしょう。
そんな中で、航空券だけではなく宿泊も早めに予約できていれば安心ですので、そのための一助にしていただければ幸いです^^
【 2018 ロシアワールドカップ本大会のチケット情報・観戦情報やロシア旅行に関する豆知識も随時更新しています!】
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- 1 FIFAワールドカップ2018 ロシア大会の概要
- 2 私がホテルを予約したのはこの方法!
- 3 試合開催日前後の宿泊料金はこのくらい
- 4 首都モスクワの空室状況はなかなか厳しい。同じ大都市でもサンクトペテルブルクはまだ余裕
- 5 【重要】開催都市別の空室状況。取りづらいのはこの都市だ!
- まとめ:開催期間中のホテル等はもう手配可能。都市によっては在庫が少ないので留意しておこう!
1 FIFAワールドカップ2018 ロシア大会の概要
来年に行われるFIFAワールドカップ2018ロシア大会について、わかっている情報は以下の記事にてまとめております。
まだ出場国も3チームしか決まっていませんし、チケット販売の詳細も発表されていませんが、新しい情報が入り次第随時更新してまいります!
また、先日、この本大会に合わせてJALのマイルでモスクワへの往復特典航空券を予約しました!
かかった費用は、わずか14,000円ほど。
その詳細は、コチラをご覧ください^^
2 私がホテルを予約したのはこの方法!
宿泊に関する話題として、まずは、私が予約した実体験からご紹介をしますね^^
先日にコチラの記事でご紹介した、大量マイル獲得の定番ポイントサイト「ハピタス」・「ちょびリッチ」や躍進中のポイントサイト「PONEY」を経由してから宿泊予約サイトに飛んで予約する、という方法を徹底しました。
利用した宿泊予約サイトは、モスクワとサンクトペテルブルクのような大都市は基本的にHotels.com。
「10泊すれば11泊目が無料」(10泊の平均額が割引に)の特典がやはり大きいですからね^^
また、ニジニ・ノヴゴロドとロストフはHotels.comでの空室がほとんど無かったのでBooking.comで探して予約しました。
いずれも、そのサイトに入る前に、宿泊予約サイトのポイント付与率が最も高いポイントサイト「PONEY」を経由しています^^
ドミトリーや民泊を利用して安く済ませる人はAirbnbなどを利用されるでしょうし、どの方法で予約するかはご自身のスタンス次第で良いと思います。
若い頃と違い「寝る時くらいは誰にも干渉されず思いっきり寝たい!」というスタイルになった私は、高くなり過ぎない程度に便利な立地のホテルを意識して、ホテル予約サイトで検索・比較をしながら予約しています(^^;
3 試合開催日前後の宿泊料金はこのくらい
宿泊料金は、試合日前後に関しては、モスクワ以外だと従来そんなに宿泊費が高くないロシアにしては、やはり高めに設定されています。
それでも、7,000円~14,000くらいでちゃんとしたホテルには泊まれそうな具合です。
ゲストハウスなら2,000円台~5,000円くらいが主要レンジ。
このあたりは時期が進むと変動する可能性も低くないので、ご参考程度にしてください^^
一方、モスクワに関してはもともと宿泊費が若干高いのでバラつきはありますが、私は幸い中心部のツイン1泊7,000円台のホテルを予約できました。
このくらいの価格帯か、その上だと1泊2万円くらいの水準になるかで、その中間が少ない印象です。
地下鉄の路線図を見るとわかるように、モスクワはクレムリンなどを中心にして円形に形が作られている街。
円の東側や南側が下町というかベッドタウン風な趣(あくまで旅行者としての感覚なので、暮らしている人にとってどうかはわかりませんが)で、そのあたりなら比較的良心的な価格のホテルでもまだ空いています。
ちなみに、モスクワの2つのワールドカップ会場のうち、開幕戦や決勝戦が行われるルジニキは円の外側 やや南西、スパルタク・スタジアム(オトクリティ・アリーナ)は円の外側 北西に位置します。
4 首都モスクワの空室状況はなかなか厳しい。同じ大都市でもサンクトペテルブルクはまだ余裕
この画像は、7月31日時点におけるモスクワのHotels.comの予約状況(試合日6/26・1泊2名・2万円以内・5段階評価の3.5以上…の条件で検索)ですが、モスクワはかなり予約可能施設が少なくなっています。
というか、もともと予約不可にしている施設が多いのだと思います。
本来であれば、ドモジェドヴォ空港とのアクセスが便利なパヴェレツキー駅や、シェレメチェヴォ空港とのアクセスが便利なベラルースキー駅付近のホテルを利用できると良いのですが、関係者向けになっているのかこのあたりのホテルはほぼ残室なし。
モスクワの宿泊で狙うのであれば、前述の下町ゾーン、円の東側か南側のエリアで比較するのが良さそうです。
とはいえ、円の内側でも残室はあることはあるので、モスクワ観光の時間も長めに取りたいという方は、クレムリンの西1km付近のエリア(地下鉄パヴェレツカヤ駅のあたり)に空室のある宿が点在しているので、そのあたりを探すと良いでしょう。
一方、一大観光都市であるサンクトペテルブルクは、もともとの宿泊施設数が多いこともあり、まだまだ余裕があります。
(モスクワの例の画像と同日、同条件で検索しました)
おすすめのエリアは、地下鉄2号線(M2)の沿線。
プルコヴォ空港からのアクセスでも通りますし、街の中心も経由し、試合会場のサンクトペテルブルク・スタジアムの最寄駅にも乗り換え1回で行けます。
【 2018/05/23追記 】
5月に地下鉄3号線が2駅延伸され、サンクトペテルブルク・スタジアムの最寄駅がオープンしたそうです。
地下鉄の公式サイトの路線図はまだ替わっていませんが、これからは5号線ではなく3号線がスタジアムへの最も有効なアクセスになりそうです。
、また、価格面でも、1泊1万円足らずでまずまずのホテルに泊まれます。
8月に私が泊まったのもこの沿線ですが、観光名所であるエルミタージュ美術館、カザン聖堂、血の上の救世主教会などに徒歩で行けるのも非常に魅力的だなと思っています^^
【 11/20更新!】
◆ W杯開催都市・サンクトペテルブルクの地下鉄について、乗り方や ぶっ飛んだ魅力をお伝えします!!
「宿泊予約を優先するなら、モスクワよりもサンクトペテルブルクの方が充実」。
これが、現在の予約難易度の状況です。
5 【重要】開催都市別の空室状況。取りづらいのはこの都市だ!
では、他の都市はどうでしょうか。
今回の宿泊予約の際に、自分の旅程とは関係ない日程までいろいろと調べてみましたので、その時の感覚をもとに宿泊予約の難易度を4段階に分け、開催都市別にまとめてみました!
(7/31現在の状況であり、今後大いに変わっていく可能性がありますので、目安程度にどうぞ^^; )
難易度A:まだまだ余裕で予約可能
サンクトペテルブルク、ソチ
この2都市はもともと観光地で宿そのものが多いので、今のところ心配なさそうです。
ソチも、冬季オリンピックをやったからか、新しそうなホテルやゲストハウスが多く、価格も4,000円ほど~1万円程度で快適な滞在ができそうに思えます。
ちなみに、ソチに関しては、空港もスタジアムもソチから20km少々南東にあるアドレルという町にあります。ここ重要ですよ!
ソチの街なかを拠点にすると、ソチの空港→宿→スタジアムでムダに往復50km移動することになるので、アドレルで宿を探した方が良いでしょう。
大阪で例えると、着くのが関空、試合会場は泉佐野、みたいな感じですね。
わざわざソチの中心街に泊まるのではなく、できれば空港もスタジアムも近いエリアで止まった方がロスがありません。
また、海にも使いエリアなので、黒海の景観を楽しみながらゆっくり過ごせることでしょう^^
難易度B:今のところ予約可能な施設は少なくないが、油断大敵
モスクワ、ロストフ、カザン、サマーラ
今のところは条件を比較しながら宿を探せるこの3都市。
ただし、のんびりしているとどんどん選択肢が減る可能性はあります。
特にロストフは、Hotels.comではほぼ空室なし。
Booking.comなら便利そうな立地のホテルも含めいろいろ残っています。
ロストフ、カザン、サマーラはいずれもスタジアムが郊外なので、バスなどが発着するであろう中心街になるべく近い宿を選んだ方が良いでしょう。
(21時キックオフの日は特に。)
難易度C:残室は残っているものの、そのうち満室続きになりそうな気配
ニジニ・ノヴゴロド、ヴォルゴグラード
もともと宿の数がそんなに多くないこの2都市は、まだ残りはあるものの、そのうち空室を探すのが困難になってくるんじゃないかなと感じています。
どちらも、今大会の開催地の中ではスタジアムが街なかに近いので、なるべく中心街の宿を拠点にして観光も観戦も歩いて済ませたいところです。
難易度D:既に予約可能な宿はわずか。行く人はなるべく早めに予約を!
エカテリンブルク、サランスク、カリーニングラード
この3都市は、Hotels.comではほぼ空室なし。
Booking.comで辛うじて何箇所か見つかったという具合です。
人気チームがこの3都市で試合をすることになったら、宿の確保は大変じゃないかなと思います。
特にカリーニングラードは、街から空港が遠く、街からスタジアムも微妙に遠いという立地で、数少ない選択肢の中から宿を選んでも、他都市と比べると便利な滞在になるとは言い難いでしょう。
サランスクとカリーニングラードは夜の試合が多いので、試合後に空港に向かって他都市に向かう(つまりその開催地には泊まらない)という方法を選びづらいのも悩ましいところです。
まとめ:開催期間中のホテル等はもう手配可能。都市によっては在庫が少ないので留意しておこう!
以上、今回は来年のワールドカップ観戦旅行に向けて、大会期間中のホテルを予約した件とともに、現在の各開催都市の空室状況をお伝えしてまいりました。
経験則から言えば、無理に早くから焦らなくても実際には「なんとかなる」ことが多いので、過剰に心配する必要はないと思います。
南アフリカやブラジルと違い、凶悪犯罪に巻き込まれる可能性もロシアならかなり低いと思われますし。
ただ、地方はアルファベットの表記が少なくキリル文字がほとんどな所もあるので、言葉のハードルは懸念材料ですね。
いずれにしても、航空券のみならず、宿の確保も油断せずに意識しておいた方が良いでしょう。
本番を想定すると、日本代表が晴れて本大会出場を決め、例えば抽選で「H4」を引き当てた場合、
グループステージの3試合は
・難易度Dのサランスク
・難易度Dのエカテリンブルク
・難易度Cのヴォルゴグラード
の順。
そこを2位通過すると、
・ラウンド16は難易度Bのロストフ
・準々決勝は難易度Bのカザン
といったように、宿が潤沢なサンクトペテルブルクやソチ、交通や観光が便利なモスクワでの開催に恵まれない日程になる可能性もあります。
(この日程だとモスクワ開催すら決勝しかありませんね。)
後日注:
この記事は2017年7月に書いたのですが、まさかこのとおりに「h3」を引き当てるとは…
以上の理由から、ワールドカップ本大会に行こう!と決めた方はなるべく早めに日程の検討を始めることをおすすめします!
航空券と宿を確保できれば、残る手配はチケットのみ。
ワールドカップの観戦チケットについてもこれからの数ヶ月で動きがでてくると思いますので、情報が出ましたらまた改めてお伝えしていきますね^^
(本ページのスクリーンショットはHotels.comウェブサイトhttps://jp.hotels.com/より)
【 2018 ロシアワールドカップ本大会のチケット情報・観戦情報やロシア旅行に関する豆知識も随時更新しています!】
【 いつまでお金かけて旅行してるの?】
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