【 9/15追記 】
ウルグアイ戦は9/15の発売開始初日にほとんどの席種が完売しましたが、人気の席種もこれから人知れずこっそり復活して再び買えるようになるタイミングがあるはずなので、その日時を予想しまいた!
初日に希望の席を買えなくても、きっとチャンスはまたありますよ!
⇒ 【日本代表チケット復活予想】10/16ウルグアイ戦は遠い席以外完売。ピッチが近い席やホーム側ゴール裏自由席もまた買えるようになると思うので、転売に手を出すより復活分を賢く狙おう!
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残すところあと半分となった、FIFAワールドカップ2018ロシア大会アジア最終予選。
グループ2位までがワールドカップ本大会出場、3位だと2度のプレーオフに回る今回のルールにおいて、日本代表は10試合中の5試合を終えて6チーム中の2位につけています。
しかし、1位のサウジアラビアから4位のUAE(アラブ首長国連邦)までが勝ち点1差にひしめくこのグループBは、一つの敗戦が予選敗退に繋がりかねない難しい状況。残り5試合は前半戦以上に緊張感のある試合になると言えるでしょう。
【 ワールドカップ予選のチケット情報など日本代表関連記事は ↓ コチラ】
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日本代表の残るホームゲームは、3月28日(火)のタイ戦と、8月31日(木)のオーストラリア戦の2試合。
タイ戦のチケットはこれまでと同等の入手難易度かと思いますが、佳境となるオーストラリア戦はきわめて高い競争率となるでしょう。3位になった場合に臨むプレーオフ(ホーム&アウェイ)ならなおのことです。
そこで今回は、これまでの過去の日本代表戦のチケット販売の傾向から、各カテゴリーの入手難易度について考えてみようと思います。
私は日本サッカー協会内部の人でもプレイガイドの人でも何でもない一介の着席サポーターですので、前例をもとにした推測が主になりますが、今年は最大4試合に関与する可能性がある内容ですので、ワールドカップ予選のチケットをなんとしても手に入れたい!という方は、今後発表されるであろう抽選販売において希望順を考える上でご参考にしていただければ幸いです。
※2019年10月のワールドカップ2次予選 モンゴル戦は、本記事でご紹介する通常の席割とは異なります。
詳細は【日本代表チケット入手テク】カタールW杯アジア2次予選モンゴル戦 チケット購入のコツを詳しく解説!の記事もご参照の上、座席位置と写真をご覧いただければと思います。
1 各カテゴリーのチケットの入手難易度を考える
ホームゲームのチケットについては、3月のタイ戦は1月後半から2月前半に最初の発売機会、3月後半から3月前半に追加販売があるのではないかと予想します。
8月のオーストラリア戦は、同様に6月後半から7月前半にかけて初回の発売が行われるかな、と。
どちらもまだ時間がありますので、今のうちに各カテゴリー(席種)の入手難易度を考えてみようと思います。
最終予選の席種と価格
代表戦のチケットは地味にコツコツ値上がりしていまして(カテゴリー1は2014年の増税前8,000円→増税後8,200円→今回の最終予選では8,700円)覚えにくい価格設定をされているのですが、最終予選が行われる埼玉スタジアム2002での席割と価格はこのようになっています。
【 2018/09/15追記:10/16のウルグアイ戦では、席種は同じですが価格は異なっています。】
これをもとに、各カテゴリーの入手難易度を勝手に★印で表してみました。
(星が多いほど入手が難しい、という見方になります。)
【指定席】
カテゴリー1(メインスタンド)
8,700円/★★★★★
文句なしに最も入手困難な席はこちら!
サッカー関係者やメディア関係者向けの割り当てが多く(推測)、一般販売に回ってくる席は少ないのが実情です。
2次予選までの試合や親善試合では普通に買えるのですが、最終予選で買うのは非常に難しいでしょう。
一般に回ってくる数自体が少ないので、転売サイトでもあまり多くは出てきません。
ただし、アウェイチームのベンチの後ろで良ければ、イラク戦などのようにアウェイサポーター向けの販売で余った分が追加販売で出てくる可能性は若干あります。
2次予選のカンボジア戦では、一般販売開始の2週間後くらいにこのエリアのチケットが出てきたところを買い、非常に観やすい席で観戦できました。
実際にここで観た時は、お金持ちか業界人っぽい人が多いな~という印象を持ちました。
「正田醤油スタジアムって何県にあるかご存じですか?」と聞いたら半分以上の人は答えられないんじゃないかなと思います。…と、それは失礼な表現ですね、すみません。
けれど、それだけ普段私が観ているJリーグや学生サッカーとは異なるタイプの人たちが集まっている様子のスタンドでした。
ちなみに、カテゴリー1メインの近くにはとっても空いている穴場のトイレがあるんですよ!
カテゴリー1(バックスタンド)
8,700円/★★★★☆
同じカテ1でも、枚数を2枚程度にしておけば抽選で買える確率が上がるのがバックスタンド。
2016年11月のサウジアラビア戦では、ここの南寄りの6列目が当たりました。
本音を言えば、15~25列目くらいが埼スタでは一番観やすいと思いますが、前方は前方で選手がすぐ近くなのでかなり楽しめます。
テレビでは聞こえない、選手の声や体がぶつかる音もよく聞こえますよ!
ただし、最後部になると話は別。バックロアーは48列目が一番後ろの席なのですが、そこからピッチを向くとこうなります。
視界に2階席が重く覆いかぶさってくる、閉塞感の否めない空間。
ゴール裏にあるオーロラビジョンも見えません。
このあたりの席であれば、アッパースタンド’(2階席)の前段の方が快適に観戦できると思います。
カテゴリー2(ロアー北側)
6,000円/★★★★☆
4つのコーナーに位置するカテ2のうち、ホーム側の北側2コーナーはカテゴリー1バックと同等の入手難易度かと思います。
9月のサウジアラビア戦は北側バックスタンド、10月のイラク戦は北側メインスタンドのカテ2で観戦しました。
ちなみに写真は、イラク戦の後半アディショナルタイムに山口蛍が劇的な決勝ゴールを決めた時のシーンです。
ここは、高額なカテ1との価格差が2,700円と大きいので、個人的には費用と観やすさのバランスが比較的良い席種かなと思います。
カテゴリー2(ロアー南側)
6,000円/★★★★☆
同じカテ2でも、南側を選ぶと若干取りやすくなる気がします。感触としては★3.7くらいでしょうか。
観やすさには北側との違いはありませんが、日本がコイントスで順エンドを取ってなおかつ後半に攻めざる得ない展開になった場合、遠くのゴール前でプレーする時間が長くなるのが懸念材料です。
2017年8月に行われたロシアワールドカップ最終予選の大一番・オーストラリア戦はこの席で観戦しました。
カテゴリー2(バックアッパー中央前段)
6,000円/★★★★★
実は、私が一度も買えたことがないのがこのエリア。
選手との距離はロアースタンドよりも遠くなりますが、メインスタンドにあるテレビカメラのちょうど向かい側に位置するため、非常に観やすい席なのです。
以前、浦和レッズvsヴァンフォーレ甲府の試合をここで観ましたが、誰が疲れていて誰がノッてきているか、あるいは、監督からの指示での微妙なポジション修正など、サッカーの細部が本当によくわかります。
恐らく、サッカーをよく知っている人からの人気が高い席なので、抽選の倍率はかなり高いでしょう。
同じカテ2なら、ここよりはロアー南側の方が取りやすいんじゃないかと個人的には思います。
カテゴリー3(メインアッパー、バックアッパーとも)
4,900円/★★★☆☆
アッパースタンドにすれば、購入のハードルは下がっていきます。
カテ3は、アッパーの中でも前段がエリアから省かれるので、ピッチへの距離が遠くなるのは否めません。(その分、全体はよく見えます)
なお、カテ3なら大多数の席が屋根にかかるので、天気予報に関する心配は軽減されます。
カテゴリー4(アッパー北側)
3,800円/★★★☆☆
指定席で最も安いこの席は、手前側のピッチ半分は非常によく見えます。
ゴール前の迫力も楽しめますね。
とはいえ、奥の方のピッチ半分はさすがに遠く感じます。
スコアレスドローに終わった2次予選初戦のシンガポール戦は、コイントスで逆エンドになり、後半は遠い方のゴールに迫る時間が多かったので、非常に遠く感じました。
また、前の席の人の頭や階段部分の手すりが視界に入ってしまうのは残念なところです。
この席も端っこ以外は屋根にかかることが多いので、シンガポール戦の試合後の一時的な大雨も席で時間を潰してしのぐことができました。
カテゴリー4(アッパー南側)
3,800円/★★☆☆☆
先着販売の際に一番最後まで残るのがこの席。抽選の倍率も最も低いでしょう。
アッパーの南側では私は観たことがないのですが、見え方は北側と同様と思われます。
テーブル付シート(メインアッパーのみ)
7,600円/★★★★☆
意外かもしれませんが、試しに第2希望などに入れた時も一度だって買えたことがありません。
フード・ドリンク・プログラム付きということで金額が張るものの、テーブルに荷物を置けたりピッチ全体を見渡せるので、意外と人気があるような印象です。
したがって、穴場だと思って試しに抽選の希望に入れておくのはやめておいた方が無難でしょう。
ちなみに、ここで観戦した友人は(寒い日でも)足元がテーブルのおかげで風が通らず寒くなかったと高評価をしておりました。
★ その後、2017年ACL決勝第2戦をテーブルシートで観戦しました!
試合の模様、そしてテーブルシートからの見え方や使い心地などのレポートはこちらをどうぞ^^
【自由席】
サポーターズシート(北側ゴール裏)
3,100円/★★★★☆
一人2枚までという購入制限があり、ロアースタンドの指定席と同じくらいの早さで完売するホーム側のゴール裏。
ただし、一般販売で取れなくてもなんだかんだで余る人が出てくることも多いと耳にします。
カテゴリー5(南側ゴール裏)
3,100円/★★☆☆☆
北側より買いやすい、南側のゴール裏。
カテ4南側の少し前くらいに売り切れることが多いです。
ここのエリアは、アウェイサポーター向けの販売数が少なく済んだ場合は追加販売でエリア拡張分が発売されることが多いので、なかなか買えなかった場合の最後の砦として狙うと良いかもしれません。
2 チケット入手の現実的な攻略法は後日アップ予定!
以上、今回は日本代表のワールドカップ最終予選 タイ戦とオーストラリア戦に向け、チケット入手の難易度を、各席種を利用した時の感想やチケット購入の展望と併せてご紹介しました。
毎回恒例のファミリーマート先行販売と一般販売は抽選のため、どの席種を選ぶかが運命の分かれ道(大げさ?)になります。
そこで、いつも北側のゴール裏で応援しているコアサポさんは別として、指定席で代表戦を観たいという人向けに、どの席種を申し込むと良いか、タイ戦の発売要綱が発表されましたら私なりの方法を挙げていきたいと思います。
私見では、タイ戦は昨年10月のイラク戦くらいの『多少頑張れば取れる程度』の競争率、オーストラリア戦は2013年のこのカードと同様に『4年間で最もチケットを取りにくい試合』になるのではないかと考えています。
なお、以下の記事でご紹介した、日本代表の試合のチケットを原則確保してもらえる「日本サッカー後援会」も、1月4日時点ではまだ新規入会を締め切っていないようです。1/18で新規入会は締め切られました。
・【 どうしても代表戦を定価で観たい人へ 】 代表戦チケット原則確保の”日本サッカー後援会”が新規会員募集中
・代表戦チケット原則確保の日本サッカー後援会。新しい会員証を見せてもらいました
こうした情報を含めながら、微力ながら今後もお役に立てるような記事を書いていきたいと思います。
日本に居ると、代表チームが5大会連続で出場していることから『ワールドカップは出て当然』という風潮がありますが、世界的に見れば、ワールドカップは『修羅場をくぐらなければ出場できない大会』なのです。
実際、トルコやエクアドルのようなワールドカップに出たり出なかったりというような国、あるいは北アイルランドのように予選で1勝しかできなかったけれどその1勝は首位のロシアからだった、というような国の試合を観てきた私にとっては、ワールドカップに出場することは本当に難しくて偉大で尊いことだと感じられるのです。
日本代表の最終予選残り5試合は間違いなく難しい試合になると思いますが、そうした試合だからこそ心から観に行きたいと望む人が試合に行けるよう、今後も機を見てチケットのことについて書いていきたいと思いますので、引き続きお付き合いをよろしくお願い致します。
(本ページのスクリーンショットは公益財団法人日本サッカー協会ウェブサイトhttps://www.jfa.jp/samuraiblue/より)
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