ワールドカップ最終予選 日本代表vsサウジアラビア代表に、行ってきました。
10月のイラク戦と同様に、帰りのバスからの記事更新です。
(イラク戦の際の記事は ↓ コチラ)
・【観に行ってきました】 最終予選 日本2-1イラク ー劇的勝利に興奮しつつ、予選突破のラインとなる勝ち点を考察ー
この試合を終え、首位のサウジアラビアを勝ち点10ptのまま足踏みさせ、日本も10ptで並びました。
前半は左サイドをほとんど使えず、原口の突破に頼る展開だった中で、幸運なPKで先制に成功。
イラク戦は同じ1-0で折り返した後半の立ち上がりで全然押し上げられず、その結果与えたFKから同点ゴールを浴びたので心配していましたが、今日は大迫・原口の猛プレスに加え、それをかわされても山口・長友が良い距離感で詰めてことごとく引っ掛け、サウジの右サイドを完全に通行止めに。
そしてサウジがロングボールを多用せざるを得なくなり、日本が中盤を握れるようになった時間帯に原口が貴重な追加点!
後半のここまでの展開は、派手さは無いものの日本にとって良い運び方だったと思います。
終盤に左サイドを崩され失点し、さらにアディショナルタイムにも左サイドから鬼クロスを上げられ頭で合わされた時は冷や汗ものでしたが、なんとか2-1でタイムアップ。
面白いサッカーではなかったでしょうし、選手の顔触れのわりにこの程度のサッカーかと思う人もいるかもしれませんが、サウジのオフェンスの自由を奪った上で2点を挙げたという点で、10月の2試合よりも前進した内容でしたし、内容に見合った妥当な結果だったのではないでしょうか。
予選突破に向けた勝ち点の進捗は
イラク戦の時の記事で、予選突破のために必要になる勝ち点を考察しまして、10試合中の5試合を終えた時点で10ptを取れているかが2位通過の目安となります。
3位通過の目安は、8ptです。
日本が今夜の5試合目を終えて積み上げた勝ち点は10。
2位で本大会出場を決めるためにはギリギリの途中経過という状況です。
一方で、スタートでつまずいたのをここまで帳尻を合わせて来られたのは良い点だと思います。3勝のうち1試合でも引き分けていたら、より不利な状況に追い込まれていたのですから。
日本は、オーストラリアがタイに引き分けたことによって2位に浮上。
日本時間の夜中にUAEがイラクに勝った場合、勝ち点10と9の僅か1pt差に4チームが詰まる混戦となります。そして、そこから抜け出せる展開になるかは次節・来年3月のアウェーのUAE戦がひとつのターニングポイントになるかもしれません。
残り5試合のうち、ホームは2試合のみ。中東でのアウェーゲームで無難に勝てれば良いのですが、そんなに簡単にいくとは思わない方が良いでしょう。
埼玉での来年のホーム2試合、3月のタイ戦と8月のオーストラリア戦は、”引き分けでもOK”という試合にはならないものと予想します。
明日の記事では、来年のホームでの代表戦でチケット確保が有利になる方法をアップする見込みです。
最終予選の後半戦に思いを馳せる上で、ぜひご覧いただければと思います。
最後に…今夜現地で観戦された方々は、どうか寒さをしのぎながら気を付けてお帰りください!
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