3月29日以降に就航予定のANA 羽田ーミラノ、ストックホルム、モスクワ、イスタンブール、シドニー線。
公式発表はまだですが、各就航路線のフライトスケジュールや就航日、使用機材といった情報が出てきましたのでお伝えしますね!
記事の後半では、これら新規就航路線を使った海外サッカー連続観戦旅行モデルプランも実際の試合日程を例にしてご紹介。
もちろん、ANAから公式な発表はない状況ですので、この内容が完全に正しいかどうかは未知数ですが、旅行計画を考えるうえでシミュレーションをいち早くするうえでお役に立てていただければ幸いです^-^
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- 1 3/29以降に就航予定。ANA 羽田ーミラノ、ストックホルム、モスクワ、イスタンブール、モスクワ各路線の就航日、路線、運航曜日、使用機材は?
- 2 新規就航路線、どう活用する?
- 3 【モデルプラン】朗報:羽田ーミラノ線活用で『セリエA週末3試合観戦旅行』が有給1日だけで容易に! シドニー線はACL観戦の活用もアリ
- まとめ:ANA国際線新規就航をきっかけにマイル活用の幅をどんどん広げよう!
1 3/29以降に就航予定。ANA 羽田ーミラノ、ストックホルム、モスクワ、イスタンブール、モスクワ各路線の就航日、路線、運航曜日、使用機材は?
昨日1/17にツイッター(@saka_mile_blog)で先行配信しましたが、今回の情報は、1月17日にスカイバジェットさんの記事などで明らかになってきたもの。
スカイバジェットさんのサイト上では元記事は既に削除されており今は辿れないので、そこに記載されていた情報をここで整理していきますね。
(1) 羽田ーシドニー
3月29日就航/デイリー
NH889 羽田8:45 → シドニー19:10
NH890 シドニー12:00 → 羽田20:30
機材:B787-9
(2) 羽田ーミラノ
4月20日就航/週3便 月・木・土
7月10日よりデイリー化
NH207 羽田0:55 → ミラノ6:20
NH208 ミラノ12:10 → 羽田+7:00
機材:B787-9
(3) 羽田ーストックホルム
6月6日就航/週3便 月・木・土
7月21日よりデイリー化
NH221 羽田9:40 → ストックホルム13:00
NH222 ストックホルム14:20 → 羽田+7:10
機材:B787-8
(4) 羽田ーモスクワ ドモジェドボ
7月1日就航/週7便 デイリー
NH213 羽田8:40 → モスクワ13:10
NH214 モスクワ15:05 → 羽田+7:10
機材:B767-300ER
(5) 羽田ーイスタンブール
7月1日就航/週7便 デイリー
NH219 羽田8:35 → イスタンブール14:15
NH220 イスタンブール16:50 → 羽田+10:25
機材:B787-8
モスクワ線が767かオイ…とか、モスクワ線とイスタンブール線の出発が早過ぎて他の空港からの乗継客のことを度外視している点など、本当にこの内容と同じ公式発表が後日なされるかはわかりませんが、かなり具体的な情報なので、ある程度これらをベースに渡航計画を練ってもいいかもしれませんね^^
2 新規就航路線、どう活用する?
3月以降に就航するこの5路線ですが、マイラー的にはどうやって旅行のルーティングに活用していくか、考えてみましょう。
どの都市も目的地として魅力的なのはもちろんなのですが、スターアライアンスのネットワークを使って他の都市へ乗り継ぐような特典航空券の使い方をしたい場合、効果的なのはイスタンブール線くらいしかありません。
ストックホルムはスターアライアンスのスカンジナビア航空(SAS)の拠点の一つですが、SASはあまり特典枠の解放が多くなく、乗り継げる路線は限定的。
モスクワDMEもミラノMXPも、ワンワールドあるいはスカイチームの拠点であるわけで、そこから乗り継ぐならルフトハンザなりオーストリア航空なりクロアチア航空といったスターアライアンスの他国レガシーキャリアということになります。
その点、イスタンブール経由にすると、かなりの欧州路線で特典航空券を予約できるターキッシュエアラインズのネットワークを使えるので、乗り継ぎ1回で辿り着ける目的地がかなり豊富になります。
あまり多くのキャリアが乗り入れていないベネチアやブダペスト、ベオグラードなどへもイスタンブールから1本で簡単に飛べますしね^^
ということで、これらの新規就航路線は、基本的にはそこを目的地とする旅の直行便として扱うのが最も輝ける使い方であり(ブリティッシュ・エアウェイズのAviosやデルタ航空のスカイマイルを活用して他アライアンスとの乗り継ぎを図るならアリですが)、スターアライアンス特典航空券を活用したヨーロッパ乗り継ぎの足として使うならイスタンブール経由で、という使い方がスマートなのではないかと個人的には見ています。
3 【モデルプラン】朗報:羽田ーミラノ線活用で『セリエA週末3試合観戦旅行』が有給1日だけで容易に! シドニー線はACL観戦の活用もアリ
2章で述べたように、2020年の新規就航路線は目的地への直行便としてシンプルに使うのが効果的。
ということで、サッカーファン的にメリットの大きな使い道を掘り下げていきましょう!
まずは、羽田を深夜に出発するミラノ線。
この路線が誕生するおかげで、有給休暇を1日だけで済ませながら週末のイタリア・セリエAを3試合観戦する旅程を組むことが簡単になります。
4/20就航なのであくまで「集合後に可能になる観戦スケジュール」としてのシミュレーションですが、例えば今週末1/18・19の土日の場合で想定してみましょう。
金曜日に退社してから、夜のうちに羽田空港に向かい、土曜日に日付が変わった0:55に羽田発。
土曜日早朝6時にミラノに着き、昼まで観光してからミラノの宿にチェックイン。
午後から特急で1時間程度のレッジョ・ディ・エミーリアに向かい、18時キックオフのサッスオーロvsトリノを観戦してからミラノに帰還。
日曜日はカプチーノとパニーニでミラノの朝を楽しみながら12:30キックオフのミランvsウディネーゼを観戦し、宿で荷物をピックアップしてから列車に1時間乗ってトリノへ。
夜は20:45キックオフのユヴェントスvsパルマを観戦。
月曜日はトリノを7:50に出発するフレッチャロッサ(特急列車)に乗ればミラノに9時前に着けるので、12:10の飛行機に余裕で間に合います。
そして、火曜日の7時頃に羽田に着くので、そのまま出社すれば有給は月曜日の1日分だけでOK!となるのです^^
こうしたプランを編み出せる週末は多々あり、2週間後の2/7・8の土日はもっとえげつない連続観戦が可能。
土曜日早朝にミラノに着いたら、一旦ヴェローナの宿に荷物を預けてから列車に1時間半乗り、トスカーナの都・フィレンツェへ。
15時キックオフのフィオレンテーナvsアタランタを観戦し、18:20発の列車でヴェローナに戻り20:45キックオフのエラス・ヴェローナvsユヴェントスをダブルヘッダーしてヴェローナ泊。
日曜日は美しいヴェローナの街を昼まで観光し、ミラノに戻る途中のブレシアで下車して15時キックオフのブレシアvsウディネーゼを観戦。そして仕上げは20:45キックオフのインテルvsミラン「ミラノ・ダービー」!
あとは月曜昼に飛行機に乗って火曜朝に羽田に着けば、有休1日だけで土日連続ダブルヘッダー計4試合のセリエA観戦旅行の完成です^-^
ミラノなどイタリア北部を拠点にすれば土日でのセリエA連続観戦やセリエA・Bを交えたダブルヘッダーなども可能な週が多々ありますので、「長期休暇は取りづらいんだよな…」という人も手軽に濃厚な海外サッカー観戦旅行を組んでいくことができますよ!
また、シドニー線はもちろんACLでのアウェイ遠征で活用可能。
こちらは既存の週7便と合わせてダブルデイリーとなるので、夜行便は苦手なんだよな…という人はこの朝便を選択肢に入れると良いのではないでしょうか^^
まとめ:ANA国際線新規就航をきっかけにマイル活用の幅をどんどん広げよう!
以上、今回は3/29以降のANA国際線新規就航路線 羽田ーミラノ、モスクワ、イスタンブール、シドニー線のフライトスケジュールや就航日、使用機材などの事前情報をお届けしてまいりました。
この内容で確定なのかはまだわかりませんが、いずれにしても、ANAマイルを使える主要路線が増えていくのはマイラーとしては嬉しいこと。
3章ではイタリアでのサッカー観戦旅行をモデルケースにしてみましたが、ストックホルムもイスタンブールもモスクワも複数のクラブを抱えておりサッカー観戦に適した都市ですので、こうした新規路線でANAマイルを利用した旅の計画をより幅広く考えていくと、さらに楽しみが深まりそうですね!
★ ANA国際線はお金ではなくマイルで乗るもの。
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