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ロシアワールドカップの開幕まで1ヶ月を切ったということで、ロシア国内の観光や滞在に関する情報を増やしていきますよ!
まずは、現地での通信について。
今回は、私が2017年夏にロシアを訪れた際に利用した ロシア国内の現地SIMカードの情報 を、デジタルガジェット音痴視点でお届けします!
私はSIMフリーのiPhone 5Sを利用しているのですが、こうした通信関係に詳しくない私でも問題なく使えたロシアのSIMカード。
空港で着いたらどこで買えるのか?
値段やデータ通信量は?
どうやって設定してもらえるのか?
実際に使用した感じはどうだったのか?
…という点を、この記事でレポートしてまいります!
空港での入手場所については、モスクワのドモジェドヴォ空港とシェレメチェヴォ空港、サンクトペテルブルクのプルコヴォ空港の中の場所を写真付きでご紹介していますが、おそらく他の地方空港も多かれ少なかれ似ているのではないかと感じています(^^;
ロシア国内でご自身のスマホを使って連絡やSNS投稿などをしたい方々にとって、お役に立つものになれば幸いです!
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- 1 (本題の前に)『自分のスマホを海外で使う仕組み』をゆるく解説
- 2 覚えておこう! ロシアの大手携帯電話通信会社と量販店
- 3 一日あたりたったの40円! 私がロシアで使ったSIMカードの値段・データ通信量・有効期間
- 4 【写真付きでご紹介】モスクワのドモジェドヴォ空港&シェレメチェヴォ空港、サンクトペテルブルクのプルコヴォ空港でSIMカードが買えるのはココでした
- 5 【実践レポート】携帯電話の店舗でSIMカードを買ってみよう&店員さんに差し替えてもらおう
- 6 3Gになる時もあったものの、性能は必要十分! むしろ宿などのWiFiよりも快適に使えました
- まとめ:ロシア国内用のSIMカードは安くて十分な使い勝手。入手も容易でした!
- 1 1 (本題の前に)『自分のスマホを海外で使う仕組み』をゆるく解説
- 2 2 覚えておこう! ロシアの大手携帯電話通信会社と量販店
- 3 3 一日あたりたったの40円! 私がロシアで使ったSIMカードの値段・データ通信量・有効期間
- 4 4 【写真付きでご紹介】モスクワのドモジェドヴォ空港&シェレメチェヴォ空港、サンクトペテルブルクのプルコヴォ空港でSIMカードが買えるのはココでした
- 5 5 【実践レポート】携帯電話の店舗でSIMカードを買ってみよう&店員さんに差し替えてもらおう
- 6 6 3Gになる時もあったものの、性能は必要十分! むしろ宿などのWiFiよりも快適に使えました
- 7 まとめ:ロシア国内用のSIMカードは安くて十分な使い勝手。入手も容易でした!
1 (本題の前に)『自分のスマホを海外で使う仕組み』をゆるく解説
もとはと言えば私は「海外旅行している時くらいは外部とのネットワークを切って『自分の肌身だけ』で行動したい」というタイプなので、SIMカードを交換して海外で携帯電話を使うことはあまりありませんでした。
旅先に行ってまでスマホの画面を見ているのは性に合わないタチなので(^^;
ということで、私は通信関係に詳しい方ではないのですが、ロシアに関しては他の先進国と違って使いづらい点などがあるのかな?と思い、2017年夏のロシア・北欧旅行時に試しにやってみたのです。
なお、ロシアから列車でフィンランドに渡ってからは、ホテルのWiFiがあれば十分だと思い、現地SIMは利用しませんでした。
ロシア国内で自分のスマートフォンを使って通話やインターネットを利用するには、無線LAN(WiFi/ワイファイ)のある場所で通信するか、ロシア国内の電波を使える現地のSIMカード(シムカード)を自分のスマホに差し込んでおくか、どちらかの手段をとる必要があります。
言い方を変えれば、「ホテルやカフェでWiFiを使えれば十分」という旅のスタンスであれば、わざわざ現地のSIMカードを買う必要はありません。
携帯電話が使えなくなる、それだけなのですから。
昔の旅なんてそれが普通でしたからね(^^;
でも、自分のスマホを常時使いたいんだ!という人なら、ロシアの空港に着いたらSIMカードを買いましょう。
流れとしては、
例えばあなたのスマホがNTT docomoのものなら、
・通常はドコモのSIMカードが挿入されているところ、
・ロシア国内でSIMカードを買ったら差し替えて(お店の人に差し替えてもらって)
・日本に帰ったら、もとのドコモのSIMカードに差し直す
…といった具合となります。
ただし、それができるのは「SIMフリー」のスマートフォン。
ご自身のスマホがSIMフリーかどうかは、機種名と電話事業者の名前を入力してグーグル先生にお尋ねください。
私は楽天モバイルのユーザーなので、問答無用でSIMフリーとなります。
2 覚えておこう! ロシアの大手携帯電話通信会社と量販店
では、どんなお店に行けばSIMカードを買えるのか、ロシア国内の携帯電話の会社や量販店のお店の名前を見ていきましょう。
ロシア国内で大手の電話通信会社と言われるのは、この3社。
・MTS
・MegaFon(メガフォン)
・Beeline(ビーライン)
私は特に何も考えずに、プルコヴォ空港に着いた時にすぐ近くにあったビーラインの店舗でSIMカードを買いました(^^;
これらのお店に加え、量販店も至る所にあります。
黄色が目印でお店の数も多いEuroset(ユーロセット)、下の写真のようにスタイリッシュな外観が特徴のSvyaznoy(シャズノイって読むんですかね?)といったお店でもSIMカードを購入できます。
ロシアに行くのが初めての方は、ひとまず上記の会社名を覚えておけば大丈夫でしょう!
こうしたお店なら店内の商品や広告からも「あ、携帯を取り扱っている会社だな」と判断できると思いますしね^^
3 一日あたりたったの40円! 私がロシアで使ったSIMカードの値段・データ通信量・有効期間
ということで、SIMカードを使いたい人はロシアの空港に着いたらすぐ買いたいところだと思いますが、
入手できる場所の前に、私が購入したタイプがどんなもので、価格がいくらぐらいだったかを先にお伝えしましょう。
その方がいろいろ想像しやすいと思うので^^
私が実際にサンクトペテルブルクのプルコヴォ空港で買って店員さんに付け替えてもらったSIMカードは、
ビーライン社
通話&インターネット通信対応(一応LTE)12GB、10日間有効
220ルーブル(約400円)
という仕様、金額でした。
10日間使えるのに400円という安さ!
一日あたり40円なのですから、おそろしいコスパです。
4 【写真付きでご紹介】モスクワのドモジェドヴォ空港&シェレメチェヴォ空港、サンクトペテルブルクのプルコヴォ空港でSIMカードが買えるのはココでした
それでは、モスクワやサンクトペテルブルクに飛行機で到着したらどこに行けばSIMカードを買えるのか、写真とともにご紹介してまいりましょう!
2017年8月時点のことなので現在は異なる可能性も若干あるため、目安とビジュアルの参考という感じでご活用いただければと思います(^^;
モスクワ ドモジェドヴォ空港
JALやS7航空が就航しているドモジェドヴォ空港。
この空港でロシア入りする人も多いことでしょう。
国際線ターミナルを出ても電話会社のカウンターらしきものは見つかりませんでしたが、同じ建物で繋がっている国内線ターミナルの出発階(2階)に行くと、お姉ちゃんが簡易ブースでSIMカードを売っていました。
上の写真が、アエロエクスプレスの乗り場に近い方の区画。
【ロシアでよく目にするファミレスチェーン3つ の記事でご紹介したレストラン「ムームー」と保安検査場の間です。
また、保安検査場に向かう位置から見て左手に進むと、シャズノイの店舗もありました。
ここはなかなかの広さで、お客さんの数も多かったですね。
モスクワ シェレメチェヴォ空港
アエロフロートやロシア航空が発着するシェレメチェヴォ空港。
ドモジェドヴォに負けず劣らず、利用する機会のある人は多いことでしょう。
ここも、2階に上がればSIMカードを買えるお店が点在しています。
アエロエクスプレスの乗り場から見て奥の方にある、EターミナルだったかFターミナルだったかそのあたり。
MTSのブースで店員さんが暇そうにしています。
また、下の写真はアエロエクスプレスの乗り場に近づいた、レストランのあるあたりです。
ここには真っ黄色なユーロセットの小型店舗があります。
このほか、アエロエクスプレスの乗り場付近にもMTSのブースがありました。
サンクトペテルブルク プルコヴォ空港
最後はサンクトペテルブルクのプルコヴォ空港です。
ここでも国内線の出発階にあるのかと思ったら、国内線到着階(1階)の、公衆エリアに出てすぐ左に曲がると、TELE2とビーラインの店舗がありました。
私がSIMカードを購入し利用操作してもらったのはこのお店です。
ホントはモスクワに着いたらドモジェドヴォ空港の乗り換えの間にSIMカードを買ってしまおうと考えていたんですが、S7航空での搭乗手続きに予想以上の時間を要したため(⇒【LCCをしのぐロシアン・クオリティ】S7航空はいろいろ強烈!ハプニングと教訓をお伝えします)、やむを得ずサンクトペテルブルクに着いてからSIMカードを購入することになったというわけです(^^;
ここのTELE2のお店とビーラインのお店は、20時頃でも営業。
すぐ近くに青いマークの銀行のATMがあるので、このATMでルーブルを出金し、SIMカード購入時に1,000ルーブル札か2,000ルーブル札を出して細かいおつりを調達、というのがその後の交通機関利用に向けておすすめです。
事前の情報では空港の制限エリア内にも簡易ブースがあって買えるという話もあったのですが、私が確認した中では見当たりませんでした。
とはいえ、ワールドカップ期間中はそうした購入場所が増えるかもしれませんし、店舗そのものもこの1年で増えているかもしれないので、SIMカードの入手に関してはそれほど心配しなくて良いのではと思います^^
★ ちなみに、モスクワのドモジェドヴォ空港とシェレメチェヴォ空港をご利用の方はこちらもどうぞ!
5 【実践レポート】携帯電話の店舗でSIMカードを買ってみよう&店員さんに差し替えてもらおう
お店を見つけるのには苦労しないと思いますが、ロシアに着いていきなり現地の店員さんにSIMカードの購入とカード差し替えを依頼するのは緊張するもの。
そこで、私がお店の人とのやりとりで駆使した内容とスマホの操作について、いかに簡単だったか、手順をレポートしましょう!
場所は先ほどの、プルコヴォ空港・国内線到着階にあるビーラインのお店。
同様にSIMカード開通操作をしてもらっている最中の先客が2人いました。
下準備として、あらかじめ以下のようにメモに書いておいたので、順番が来たら店員さんにこの紙を渡しました。
SIM card
Internet
5GB
10daysHow much?
「Internet」と書いておかないと、通話専用のSIMカードを入れられてしまう可能性があるので、これは必須。
データ量と滞在期間は、ご自身の旅程に合わせてご検討ください。
で、この紙を読んだ店員さんは、この希望に近い内容のSIMカードのコースを教えてくれます。
私の場合、結果的には2章のように、
12GB/10日間有効/220ルーブル というSIMカードを出してもらいました。
希望ぴったりのものが出てくるわけではありませんが、期間やデータ容量が近い商品を提供してくれることでしょう。
(12GBも必要なかったのですが、10日間使いたい場合はこれが最安だったようです。)
お金を払ったら、店員さんにスマホを渡します。
私は、電源オン/機内モードもオン/日本語設定のまま という状態で渡しましたが、
店員さんは慣れているのでサクサクやってくれます。
で、1回再起動してどっかに電話をかけて、ヤフーにもアクセスして、どちらも繋がったのを確認したら「OK」と言って ロシアのSIMカードが入った私のiPhone を渡してくれました。
念のためお店を出る前に、ご自身でもどれか日本語のサイトにアクセスして通信確認をすると良いでしょう。
とりあえず、この「サカ×マイル」にでもアクセスしていただければ、画像の表示速度などがわかってくると思います(笑)。
6 3Gになる時もあったものの、性能は必要十分! むしろ宿などのWiFiよりも快適に使えました
こうして新たなSIMカードが装着された私のスマートフォン。
実際にロシア国内で使ってみると、LTEを基本としつつ時折3Gになる時もありましたが、案外順調に繋がり続けていました。
むしろ、ロシアはホテルのWiFiが結構弱い所が多かったので、それに頼るよりも3Gのままスマホを使っている方がサクサク使えるような印象さえ持ちました。
驚いたのは、地下鉄に乗るために深い位置にあるホームに下りた時。
日本の地下鉄よりももっと深い所にあるホームでも電波が通じていたのは意外でした。
一方、交通機関や公共施設のWiFiには難点が。
空港やアエロエクスプレスの車内などでは、WiFiを使うためにSMS認証が必要な所が多く、もともとネットワークに接続していないとWiFiを繋げることができないという仕組みでした。
そのため、”WiFiを使うためにも空港でSIMカードを買っておいた方が良い”という状況に直面しましたので、「WiFiオンリーで旅するのはちょっと不便」と捉えておいた方が良いかと思います。
私が利用した中では、ホテルとスターバックスだけはSMS認証がなくてもWiFiを使えたので(前者はパスワードが必要でしたが)、SIMカードを買わずに野良WiFiのみで通信をしようとするなら、スタバの付近に足を運ぶとうまくいきそうです。
(このあたりの仕組みは滞在時期によって変わり得ると思うので、最新の状態は現地でお確かめください^^; )
まとめ:ロシア国内用のSIMカードは安くて十分な使い勝手。入手も容易でした!
以上、今回は私が2017年夏にロシアを訪れて現地SIMを購入・使用した際の体験をもとに、SIMカードの購入場所や使用可能な状態にするまでの流れ、そして実際に利用した感想などをお伝えしてまいりました。
SIMカードを買える場所は、空港はもちろん、街なかにもたくさんメガフォンやビーラインのお店などがあるので、心配しなくても簡単に調達することができるでしょう。
ただし、広大なロシアゆえ、私が使用した大都市圏では何ら問題なかったものの、列車移動中などでも常時電波が繋がるかは未知数ですので、過度に期待せずに現地での利用に備えていただければと思います。
なお、サンクトペテルブルクからヘルシンキまで国際列車「アレグロ号」で移動した際には、走行中はおおむね電波良好、国境を越えてフィンランドに入って20分くらいしたら繋がらなくなりました。
(もっとも、アレグロは車内にWiFiが付いていますが…)
今は便利な時代になり、スマホと電波さえあれば地図や翻訳も利用でき、旅の不安も大幅に減らすことができると思いますので、
ロシアに着いたら現地でSIMカードを買って自分のスマホを使いたい!という方々にとってこの記事がお役に立つものになれば幸いです^-^
——–
ワールドカップ開幕まであと少しということで、5月はロシアの観光・交通・食事など旅行に関する情報を多めに掲載していく予定です。
今後もお楽しみいただければ幸いです!
(この情報は2017年8月時点のものとなります。ご利用にあたっては念のため最新の情報をご確認ください。)
★ モスクワやサンクトペテルブを旅するならこちらもおすすめ!
⇒ 【世界インスタ映え写真スポット#3】モスクワのおすすめ撮影地点5選+α
【 6/29新着記事!】
これが「サカ×マイル」流のワールドカップ観戦旅行。
マイルで大幅に旅費を削減しながら ビジネスクラスで快適な旅をしてきます!
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【 2018 ロシアワールドカップ本大会のチケット情報・観戦情報やロシア旅行に関する豆知識も随時更新しています!】
【 いつまでお金かけて旅行してるの?】
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