【2026北中米W杯観戦ガイド】本大会開催都市・日程・チケット入手策・航空券等情報まとめ

ワールドカップ現地観戦リピーターがFIFAワールドカップ2026北中米大会試合日程・開催地・大会方式・チケット入手のノウハウなど現地観戦に関する情報をとことん詳しくガイドします!

過去たびたびW杯を現地で生で観戦してきた私が今のうちから詳しく解説。
もちろん、詳細の発表があったものについても随時アップデートしてまいります!

< 写真=本大会開催地の一つであるメキシコシティのエスタディオ・アステカ。マラドーナの「神の手」「5人抜き」の舞台となったこのスタジアムで、2026年ワールドカップの開幕戦が行われます(筆者撮影)>

 

2026年大会の最大のトピックは、出場枠の拡大。
カタール大会までは32チームが本大会に出場していましたが、この北中米大会では48チーム出場へと1.5倍に出場国が増加します。

それによって大会の方式も変わり、試合数は104試合、開催地も16都市と過去最多に。

特に現地観戦をご希望の方々にとってはどの都市で何試合やるのかなどといった情報を掴んでおくのが重要ですので、今のうちに全体的な骨格を把握するとなにかと準備しやすくなると思いますよ!

 

2026年W杯を現地で観戦したい!とお考えの皆様にとってお役に立つものとなるよう随時情報を刷新していきますので、ぜひ観戦計画のおともとして継続的にご活用ください^-^

(ブログに書けない内容は「サカ×マイル」のツイッターでもお伝えしています!  @saka_mile_blog )

 

大会全体のマッチスケジュールが発表されたので、全試合掲載しました。
具体的な観戦計画を立てやすくなり、楽しくなってきましたね!

 

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2026年FIFAワールドカップ北中米大会スケジュール・大会方式

次回のワールドカップ本大会の開催時期は 2026年6月11日から7月19日まで となっています。

 

大会方式

グループリーグ
4チーム×12グループ
⇒各グループ上位2チームと、3位のうち勝ち点や得失点差が優れる8チームの計32チームが決勝トーナメント進出

決勝トーナメント
ラウンド32、ラウンド16、準々決勝、準決勝、3位決定戦、決勝の順に開催

 

これまでは4チーム×8グループで2位までが決勝進出、ラウンド16からトーナメントが開始という方式でしたが、それが上記のように変わります。

 

また、試合日程は2024年2月に発表されました。

全試合の日程をこの記事の中で記載していますが、この章で書くと長いので(笑)、3章に一気に載せておきますね!

 

開催都市・スタジアム

https://en.wikipedia.org/wiki/2026_FIFA_World_Cupより)

 

◆ カナダ

バンクーバー
BCプレイス(BC Place)
/54,500人収容

トロント
BMOフィールド(BMO Field)
/30,000人収容(45,500席へ拡張予定)

 

◆ メキシコ

モンテレイ
エスタディオ BBVA(Estadio BBVA)
/53,500人収容

グアダラハラ
エスタディオ・アクロン(Estadio Akron)
/49,850人収容

メキシコシティ
エスタディオ・アステカ(Estadio Azteca)
/87,523人収容

 

◆ アメリカ合衆国 

シアトル
ルーメン・フィールド(Lumen Field
/69,000人収容

サンフランシスコ ベイエリア
リーバイス・スタジアム(Levi’s Stadium
/68,500人収容

ロサンゼルス
ソフィ・スタジアム(SoFi Stadium
/70,240人収容

カンザスシティ
アロウヘッド・スタジアム(Arrowhead Stadium)
/76,416人収容

ダラス
AT&T スタジアム(AT&T Stadium)
/80,000人収容

ヒューストン
NRG スタジアム(NRG Stadium
/72,200人収容

ボストン
ジレット・スタジアム(Gillette Stadium)
/65,878人収容

ニューヨーク/ニュージャージー
メットライフ・スタジアム(MetLife Stadium)
/82,500人収容

フィラデルフィア
リンカーン・フィナンシャル・フィールド(Lincoln Financial Field)
/69,796人収容

アトランタ
メルセデスベンツ・スタジアム(Mercedes-Benz Stadium)
/71,000人収容

マイアミ
ハードロック・スタジアム(Hard Rock Stadium
/64,767人収容

(各会場の収容人数は拡張により今後増加する可能性あり)

 

以上のように、カナダ2都市、メキシコ3都市、アメリカ11都市が開催地に決まりました。

日本からはバンクーバーやシアトルなら9時間程度のフライトで着けますから、カタールよりも近いくらいですね。

 

 

本大会 試合日程

2026年のワールドカップで開催される試合数は、48チーム制になったことによってグループリーグが72試合、決勝トーナメントが32試合、合計104試合にのぼります。

 

PDF版の試合日程一覧

試合日程の一覧表は【FIFAの公式サイト】に掲載されています。

 

しかし、英語表記な上、国ではなく西地区・中地区・東地区という分け方のため、理解するには少々慣れが必要。

そのため、以下に3ヶ国それぞれ色分けをしてマッチスケジュールを列記していきますね。

緑=メキシコ赤=カナダ青=アメリカ の開催都市)

 

試合日程・開催地を一挙に列記!

グループステージ

第1戦

6月11日(木)
M1 メキシコシティ【メキシコ代表出場】
M2 グアダラハラ

6月12日(金)
M3 トロント【カナダ代表出場】
M4 ロサンゼルス【アメリカ代表出場】

6月13日(土)
M5 ボストン
M6 バンクーバー
M7 ニューヨーク/ニュージャージー
M8 サンフランシスコ

6月14日(日)
M9 フィラデルフィア
M10 ヒューストン
M11 ダラス
M12 モンテレイ

6月15日(月)
M13 マイアミ
M14 アトランタ
M15 ロサンゼルス
M16 シアトル

6月16日(火)
M17 ニューヨーク/ニュージャージー
M18 ボストン
M19 カンザスシティ
M20 サンフランシスコ

6月17日(水)
M21 トロント
M22 ダラス
M23 ヒューストン
M24 メキシコシティ

 

第2戦

6月18日(木)
M25 アトランタ
M26 ロサンゼルス
M27 バンクーバー【カナダ代表出場】
M28 グアダラハラ【メキシコ代表出場】

6月19日(金)
M29 フィラデルフィア
M30 ボストン
M31 サンフランシスコ
M32 シアトル
【アメリカ代表出場】

6月20日(土)
M33 トロント
M34 カンザスシティ
M35 ヒューストン
M36 モンテレイ

6月21日(日)
M37 マイアミ
M38 アトランタ
M39 ロサンゼルス
M40 バンクーバー

6月22日(月)
M41 ニューヨーク/ニュージャージー
M42 フィラデルフィア
M43 ダラス
M44 サンフランシスコ

6月23日(火)
M45 ボストン
M46 トロント
M47 ヒューストン
M48 グアダラハラ

 

第3戦

6月24日(水)
M49 マイアミ
M50 アトランタ
M51 バンクーバー【カナダ代表出場】
M52 シアトル
M53 メキシコシティ【メキシコ代表出場】
M54 モンテレイ

6月25日(木)
M55 フィラデルフィア
M56 ニューヨーク/ニュージャージー
M55 ダラス
M56 カンザスシティ
M59 ロサンゼルス【アメリカ代表出場】
M60 サンフランシスコ

6月26日(金)
M61 ボストン
M62 トロント
M63 シアトル
M64 バンクーバー
M65 ヒューストン
M66 グアダラハラ

6月27日(土)
M67 ニューヨーク/ニュージャージー
M68
 フィラデルフィア

M69 カンザスシティ
M70 ダラス
M71 マイアミ
M72 アトランタ

 

ラウンド32

6月28日(日)
M73 ロサンゼルス

6月29日(月)
M74 ボストン
M75 モンテレイ
M76 ヒューストン

6月30日(火)
M77 ニューヨーク/ニュージャージー
M78 ダラス
M79 メキシコシティ

7月1日(水)
M80 アトランタ
M81 サンフランシスコ
M82 シアトル

7月2日(木)
M83 トロント
M84 ロサンゼルス
M85 バンクーバー

7月3日(金)
M86 マイアミ
M87 カンザスシティ
M88 ダラス

 

ラウンド16

7月4日(土)
M89 フィラデルフィア
M90 ヒューストン

7月5日(日)
M91 ニューヨーク/ニュージャージー
M92 メキシコシティ

7月6日(月)
M93 ダラス
M94 シアトル

7月7日(火)
M95 アトランタ
M96 バンクーバー

7月8日(水) 試合なし

 

準々決勝

7月9日(木)
M97 ボストン

7月10日(金)
M98 ロサンゼルス

7月11日(土)
M99 マイアミ
M100 カンザスシティ

7月12日(日) 試合なし
7月13日(月) 試合なし

 

準決勝

7月14日(火)
M101 ダラス

7月15日(水)
M102 アトランタ

7月16日(木) 試合なし
7月17日(金) 試合なし

 

3位決定戦

7月18日(土)
M103 マイアミ

 

決勝

7月19日(日)
M104 ニューヨーク/ニュージャージー

 

以上が全104試合の日程と開催地です。

これまでは64試合だったので、さすがに多く感じますね。



時差は都市によって異なる。日本戦が開催されそうな会場はどこ?

次に、今大会ならではの特徴である「各都市の時差」について。

主にアメリカについて言うと、アラスカやハワイといったワールドカップに関係ない地域と除いても以下の4つのタイムゾーンに分かれています。

 

東部時間(イースタン・タイムゾーン)
…日本時間から-13時間
ニューヨーク、フィラデルフィア、ボストン、アトランタ、マイアミ
トロント

 

中部時間(セントラル・タイムゾーン)
…日本時間から-14時間
ダラス、ヒューストン、カンザスシティ

メキシコシティ、グアダラハラ、モンテレイ

 

山岳部時間(マウンテン・タイムゾーン)
…日本時間から-15時間
開催都市なし

 

太平洋時間(パシフィック・タイムゾーン)
…日本時間から-16時間
ロサンゼルス、サンフランシスコ、シアトル
バンクーバー

※時差はいずれもW杯開催時期のサマータイムに基づいて表記

 

この時差を頭に入れて応用すると、日本代表がどのあたりの時間帯・開催都市で試合をやることになる可能性が高いか推測することが可能です。

 

もちろん現時点では、どのグループのどの番号に入ったチームがどの会場・どのマッチナンバー・どのキックオフ時刻になるかは決まっていません、

各開催日のキックオフ時刻は、グループステージの第1戦と第2戦やラウンド32など4試合やる日は東部時間14:30・17:00・19:30・22:00のように分散して設定されることでしょう。
(この時刻は、あくまでもイメージするための例ですが)

この時、東部時間基準14:30キックオフの試合は日本時間 翌日の未明3:30、東部時間基準22時キックオフの試合は日本時間 翌日の午前11時となります。

 

そのため、出場国が決まって組み合わせ抽選会が行われた後に、人気チームの試合は大きな会場、日本や韓国・オーストラリアなどの試合はその日の3試合目か4試合目の遅い現地時刻(そうすればその国での放送を深夜ではなく朝の時間帯にできて放映権料を高くできるため)、ヨーロッパの強豪国の試合はなるべく早い現地時刻(欧州のゴールデンタイムにできるため)を当てはめられるようそれなりに調整されるはずです。

少なくとも複数試合を同時開催する必要性がないグループステージ第2戦までは。

 

さらに言うと、各開催日のマッチナンバーが大抵東から西に向かって振られていることからも、東部時間の開催地ほど早い時間の試合を、西部時間の開催地ほど遅い時間を組まれると推察します。

なぜなら、
ロサンゼルスなど西地区の都市で東部時間基準14:30の試合を開催すると、現地は11:30~13:30に試合を行うことになり季節柄暑過ぎてしまいますし、
一方で東部時間基準22:00の試合を西地区で開催すれば現地はまだ19時なので 東地区と比べ交通機関の整備なども深夜になることなく容易となりますからね。

 

そう考えると、開催都市間で時差のある今大会は、主催者にとって日本代表の試合は遅いキックオフ時刻を割り当てた方が好都合ですから、遅い時間帯の試合を割り当てやすいロサンゼルスやシアトルなど西地区で開催される可能性が比較的高くなると予想します。

逆に、ヨーロッパの強豪国は早い時間帯の試合にできるようニューヨークやボストンなど東地区が優先されるのでは。

日本からの行きやすさ、フライト時間の短さとしてはその方が好都合ですけれどね。

 

当然、開催国と同組になればまた事情は異なってきますが、現時点でそのように推測していくのも楽しいプロセスですよ!

 

3ヶ国共同開催というが、実際のところほとんどの試合はアメリカ開催

上述の通り、2026年大会は3つの国・16のスタジアムで開催されるということで、「アメリカは行ったことあるからせっかくならカナダやメキシコでの試合に行きたいな!」とお考えの人もいることでしょう。

 

現状で物価上昇が凄いことになっているアメリカよりカナダ・メキシコの方が滞在費用も安く済みそうという点もあります。

メキシコはまあ、治安がちょっとアレですが、メキシコシティもグアダラハラも気を付けていれば普通に旅行はできる国ですしね。
(スリや物品強奪などの日常的な軽犯罪、タクシー強盗やぼったくり、銃犯罪などもままありますし街も清潔とは言い難いですが、私が1週間旅した時は無傷でした。ただし、日差しが強烈で気温以上に暑さが厳しいです。)

 

ところが。
3ヶ国共同開催とはいうものの、実際のところほとんどの試合はアメリカ国内で行われる予定です

ここは誤解しないようにしておきましょう。

「7割方アメリカワールドカップ」なのです。

 

さらに、ただでさえカナダとメキシコでの試合数は少ない上に、カナダ代表とメキシコ代表がそれぞれ自国で3試合ずつ戦うわけなので、日本代表を含め開催国以外のチームがカナダやメキシコで試合をする確率はおのずとかなり低くなるはずです。



本大会出場国と、各大陸の出場枠

さて、カタール大会までと次回大会で最も大きく変わるのは、出場枠の数。

現時点で、開催国となるカナダ・アメリカ・メキシコはもちろん本大会出場が決まっています。

 

残る45枠について、各大陸に割り振られる出場枠の数と、プレーオフに出場できる国の数を現状と比較しながらまとめていきましょう。

ヨーロッパ 16
(カタール大会では13)

アフリカ 9+PO枠1
(カタール大会では5)

アジア 8+PO枠1
(カタール大会では4.5+開催国)

南米 6+PO枠1
(カタール大会では4.5)

北中米・カリブ海 開催国を含め6+PO枠2
(カタール大会では3.5)

オセアニア 1+PO枠1
(カタール大会では0.5)

プレーオフ枠 2

合計 48

 

各大陸の出場枠は、これまでの実績に単純にプラスするというよりは加盟国数と出場国数の割合を意識して増やした様子。

ヨーロッパは+3にとどまる一方、アフリカとアジアと北中米・カリブ海は倍増に近い数となりました。

 

まあ、ヨーロッパについては本大会の16グループに一つずつ欧州勢が入るようキリよく合わせたというのがFIFAの本音かもしれませんが(^^;

 

大陸間プレーオフの出場枠や大会方式

プレーオフの形式は、今までは各大陸の出場チームが抽選で対戦カードを決められ、タイマン形式で勝負を決めるわかりやすいやり方でした。

次回大会はそれも変わり、アフリカ・アジア・南米・オセアニアからの各1チームと北中米・カリブ海の2チーム、合計6チームが参加。
参加国のうちFIFAランキング上位2チームがシードされる3チーム1セットのミニトーナメント形式になります。

 

具体亭には、ノーシードチーム同士が準決勝を戦い、勝者がシードチームと決勝で対戦。
その勝者となった計2チームが47番目・48番目の本大会出場権を獲得するという流れです。

 

このプレーオフは、開催国で本大会に向けたテスト大会的な位置づけで行われるそうなので、準決勝はカナダとメキシコで1試合ずつ、決勝はアメリカで2試合、となるのかもしれませんね。
(出場チームの負担を避けるためにアメリカで全4試合、という可能性もありますが)

 

ちなみに、この記事を最初に掲載した2022年12月時点のFIFAランキングをもとに、上位国から各大陸の出場枠を埋めていくと仮定してみた場合、この大陸間プレーオフに出場するのは、

シード2ヶ国はエクアドルとブルキナファソ
ノーシード4ヶ国はエルサルバドル、ホンジュラス、オマーン、ソロモン諸島

となります。

 

なかなか強烈なラインナップですね。



お任せあれ!チケット入手策や発売日程について

ワールドカップの現地観戦で気になるのがチケットの値段。

カタール大会の各タイプのチケット価格や発売スケジュールなどは↓の記事にまとめております。
【リピーターが徹底解説】カタールW杯チケット購入完全ガイド! 他サイトには載っていないノウハウも詳しくご紹介

【リピーターが徹底解説】カタールW杯チケット購入完全ガイド! 他サイトには載っていないノウハウも詳しくご紹介 <9/23:観戦チケット最終販売の発売日を追記>

 

2018年ロシア大会から2022年カタール大会へのチケットの変更点としては、

・安い席の範囲が狭くなり、高額な席の範囲が広がった
(カテゴリー2はコーナーだったのに、カタール大会ではゴール裏もど真ん中以外はほとんどカテ2になった)

・カテ3は若干安くなったが、カテ2・カテ1は高くなった

 

つまり、FIFAとしてカテ3を安くしたことが目立つように見せながら実態としてはナチュラルに値上げしたということです。

 

どの試合も、カテゴリー1の範囲が一番広く、グループリーグで約32,000円、決勝戦だと約23万円ですからね。
昔のワールドカップはもっと安かったんですが。

それでも多くの試合で完売したので、2026年の北中米大会はもっとチケット価格が値上げとなるのではないかと予想します。

 

その時の為替レートにもよりますが、グループリーグではゴール真裏のカテゴリー3で1万円強、コーナーからゴール裏にかけてのカテゴリー2で3万円手前付近、メインスタンドとバックスタンド全体のカテゴリー1で4万円程度になると覚悟しておけばいざ公式発表された際にショックを受けずに済むのではないでしょうか。

基本的に、FIFAがやっていることって値上げすることは多くても値下げすることはほとんどありませんからね。

もとはと言えば、本大会出場国枠を増やした理由は、なんとかして中国や中東諸国が出場できるようにして大口のスポンサーを確保したいからという魂胆なのですし。

 

なお、チケットの発売スケジュールについては、カタール大会はコロナの影響で予選が変則日程になったので参考にならず、おそらく2025年夏か秋頃から受付が始まるものと思われます。

これまでと同様であれば。

・2025年12月頃の組み合わせ抽選会の前に1次販売の抽選販売→次いで先着、

・組み合わせ抽選会の後に2次販売の抽選販売→次いで先着、

・そして2026年5月頃から最終販売とリセール販売をどちらも先着で実施

という感じになると思います。

 

これまでもそうでしたが、1次販売の時点から「ン千万枚分の申込みあり!」などと煽るような報道も多発すると思いますが、ロシア大会やカタール大会のチケットを買った人ならおわかりの通り、最終販売やリセールで案外簡単に定価で手に入るので心配する必要はありません。

絶対的に厳しいのは開幕戦と決勝戦くらいです。
次にブラジル・アルゼンチン・イングランド絡みと準決勝・準々決勝ですが、直前まで粘れるなら高確率でなんとかなります。

特に日本戦は、人気カードという位置づけにはならないので問題なく買えます。

北中米大会はスタジアムの収容人数もかなり多いですしね。

 

もっと言うと、毎回1次販売で売られるTST(チーム指定チケット)ならまだしも、通常のバラ券で1次販売・2次販売で売られるものはすんごい天井席を割り当てられることもザラです。

カテゴリー1が当たったけど、メインスタンド1階席ではなく3階席最上段のかなりコーナー際…、となった経験があるW杯観戦リピーターの人も少なからずいることでしょう。

 

その点、大会が近づいてからの最終販売やリセールなら購入前にブロック・座席番号・列までわかるので、座席位置に納得した上で買えます。

ゴール裏の最前列や、メインスタンドのベンチ真裏といったお宝席も発掘できたりしますから、個人的にはそのタイミングの方がおすすめです。

 

もちろん、チケット販売がどうなるかは未来の話でまだわかりませんのであくまで参考としてですが、少なくとも「絶対に1次販売で早く当選しなきゃ!」と血眼になるべきものではないと認識しておくだけでも心の余裕が全然違うと思いますよ^^

 

できる限り安くワールドカップ現地観戦に行きたい! 航空券はどうすればトクになる? 宿の確保は?

まだ2年も先のことなので、航空券の値段がどうなるかや各航空会社の就航都市がどうなるかなどはわかりませんが、ひとまず現時点のカナダ・アメリカ・メキシコ方面の航空券の状況を見ると…

航空券そのものだけなら往復15万円~20万円前後などですが、とにかく燃油サーチャージが高い!

一昨年などより少しマシになりましたが、それでも往復で10万円程度の追加が必要となり、合計25万円や30万円くらいかかります。

 

そこに宿泊費やチケット代、食費といった「不可欠な出費」が何万円も追加で必要になるわけですから、渡航期間の長さにもよりますが全体的な予算は40万円や50万円に膨らむことが濃厚。
お金持ちの人ならどうってことない金額でしょうが、一般的な収入世帯の人や学生さんにはなかなか厳しい水準と言わざるを得ないでしょう。

つまり、航空券にかかる費用をできる限り抑えることは現地観戦を目指す皆さんにとって非常に重要な課題となるのです。

 

私の基本戦略としては、当然 お金をかけずにマイルを大量に貯めて繰り返し飛行機に乗る方法 でお伝えしている通りにこれからもANAやJALのマイルを貯めて、それを元手に特典航空券を予約して…となるのですが、この2社は自社便の特典航空券はサーチャージが別途必要なので、現時点ではあまり割安感はありません。

そこで選択肢に挙げたいのが、『燃油サーチャージが免除の(または少ない)航空会社』

例えば、ANAマイルでエアカナダの便を利用した特典航空券や、JALマイルでアメリカン航空の便を利用した特典航空券を予約した場合、ANAやJALの便を予約するよりも燃油サーチャージの分がお得になるのです。
(普通に航空券を買う場合も、JALやANAを選ぶよりエアカナダやユナイドテッド航空を選んだ方がサーチャージが浮く分10万円くらい安くなります。)

 

あるいは、変更・払戻が不可というリスクを承知でJAL系のLCCであるジップエアを利用するという手も。

適当に2024年6月の成田-ロサンゼルスの往復で調べると、サーチャージ免除・諸費用込みで9万円少々で済みます。

 

また、高くはなりますがフルフラットシートの「ZIP Full-Flat」を選択すればゴロンと寝て行けるという方法もあり、スケジュールの都合がマッチする人なら視野に入れる価値はあるでしょう。

 

 

今のこの情勢がどのくらい続くのかは未知数ですが、現状のままなら正直ANAやJALの便に乗るのは損と言わざるを得ません。

その点、アメリカ系の航空会社などサーチャージ免除の会社の特典航空券を予約すれば一気に安上がりになりますから、その点も念頭に置いた上で今から1・2年かけてじっくりマイルを貯めれば割安感のあるワールドカップ観戦旅行を実現できると思いますよ!

 

私はというと、ロシアワールドカップの時は貯めたJALマイルを使って往復ともフィンエアーのビジネスクラスで観戦旅行をしてきました。

・往路のA350-900 ビジネスクラス

 

・復路のA330-300 ビジネスクラス

 

お金を払って乗るとなると100万円や150万円するビジネスクラスですが。マイルを貯めれば私みたいな凡人でもフルフラットシートに寝転んで酒飲みながら映画見て10時間ちょっと過ごすことも可能。

こうして渡航すると現地に着いてからの体の軽さも全然違いますので、マイルを貯める準備期間もまだまだありますから、ぜひ皆さんにも実践して頂きたいなと思っています^^

 

 

ちなみにですが、ドーハ直行便の航空券代がえらい高かったカタールワールドカップ期間中でさえ、以下のような半額以下になる抜け道が現れたりしましたから、安く渡航する方法が大会が近づくにつれて見つかりましたらこれまでと同様に随時お伝えしますね^^

 

宿泊費も、カタール大会の時は簡素なプレハブ小屋みたいなファンゾーンでも1泊2万円台、まともな所に泊まろうとすると1泊4~5万円はザラという状態でしたが、直前になればマリオットのポイントでの宿泊枠が開放されたり、最終的には安く泊まれる方法は意外と出てきました。

加えて、今大会はドーハと違って各都市の宿泊施設がもとから多いので、為替レート次第ではありますが前回のカタール大会や前々回のロシア大会ほど苦労はしないのではないかと個人的に予想しています。

このあたりは、大会開催まで1年を切ったくらいの頃に動向が見えてくると思いますので、また随時アップデートしていきますね!

 



まとめ:2026年のワールドカップには様々な変化が。しっかり把握して楽しむ準備を整えよう!

以上、今回は 2026年にカナダ・アメリカ・メキシコで開催されるFIFAワールドカップについて、開催地や大会方式、具体的な変更点などを整理してまいりました。

 

大会の方式が変われば、それに応じて戦い方やメンバー編成も変わってくるもの。

カタール大会までとは違った勢力図、違った戦略のトレンドなどが生まれるかもしれませんので、ここから3年半のフットボールシーンの移り変わりもしっかり見ておきたいところですね。

 

もちろん現地観戦に向けても、2025年夏頃から試合日程確定やチケット販売の詳細発表など動きがあることでしょう。

そうした準備や、お得に旅する方法といった情報なども含めて当サイト「サカ×マイル」では今後もたっぷりとワールドカップ現地観戦情報を随時掲載していく予定ですので、ぜひ時折ご覧になっていただければ嬉しいです^-^

 

 

おかげさまでフォロワーさん23,000名突破!
世界66ヶ国を旅し 114試合を海外で観戦した経験、そして16シーズンにわたりJリーグクラブのコアサポをやっていた経験をもとに、海外サッカー・国内サッカー・代表戦などの情報や海外・国内の旅行情報、そしてマイルの貯め方も独自の視点でお届け!
20年以上前から『チケット入手のコツ』を編み出して2002年日韓ワールドカップは15試合観戦、以後W杯やユーロ・CL観戦も繰り返し、2019年ラグビーワールドカップも日本戦を含め開幕戦から決勝まで13試合を観戦。
今年の夏は貯めたマイルで「子連れ海外サッカー観戦旅行」の練習も兼ねて家族で韓国へ!

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