私が訪れたことのある街の中でおすすめの撮影スポットをお伝えする、ガイドブックより詳しい! 世界【絶景撮影スポット】地図付きガイド シリーズの第6弾です!
先日のロシアワールドカップでは初の決勝進出を果たしたクロアチア。
サッカー熱がおそろしく高いこの国は、風光明媚なアドリア海に面した美しい街が多いことでも有名です。
そこで今回は!
その中でも特に世界的な人気が高い観光地・ドブロヴニク(ドブロブニク、ドゥブロヴニク)のおすすめ撮影スポットを7箇所ご紹介します!
1991年にユーゴスラヴィア連邦から独立したこの国。
「7つの国境、6つの共和国、5つの民族、4つの言語、3つの宗教、2つの文字を持つ、1つの国家」と言われた旧ユーゴは数々の紛争を経て現在に至っていますが、独立紛争で打撃を受けたドブロヴニクの街は懸命な修復活動によりその輝かしさを今に残しています。
世界的に有名な観光地であるため、広くはない旧市街に多くの観光客がひしめくこの街ですが、見晴らしの良い所に一度登れば 景色の美しさ・ゆったりとした空気・風の心地良さ を感じるだけですべてを忘れることができるでしょう。
美しい街並みと自然の雄大さ、そして人々の穏やかさが心を満たしてくれるドブロヴニク。
写真を撮るには少し難しい立地条件の街ではありますが、それらの対策や美しく撮りやすい時間帯などの情報も含め、思い出に残るカットの撮影にお役立ていただければ嬉しいです^-^
★ このシリーズは、ほかにもロンドン編・キエフ編・モスクワ編・サンクトペテルブルク編・タリン編を掲載していますので、ぜひご覧ください!
・ ガイドブックより詳しい! 世界【絶景撮影スポット】地図付きガイド #1 ロンドン編
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- 1 (撮影スポットの前に)ドブロヴニクへの行き方やプランニングのコツ
- 2 【撮影スポット①~③】ドブロヴニク旧市街とアドリア海の絶景を外側から撮るならココ! 簡単には行けない『最高のビュースポット』も
- 3 【撮影スポット④~⑥】城壁の中は見どころ満載! ドブロブニク旧市街
- 4 【撮影スポット⑦】フェリーターミナル、バスターミナルに近い便利なホテルから
- まとめ:世界屈指の絶景を何度も味わえる『アドリア海の真珠』。絶好の時間帯を逃さずに素晴らしい滞在を!
1 (撮影スポットの前に)ドブロヴニクへの行き方やプランニングのコツ
撮影スポットのお話をする前に、まずはドブロヴニクへの行き方や、旅程を計画するコツなどをお伝えしていきましょう。
ドブロヴニクの場所はここ。
クロアチアの中では国土のほぼ最南端に位置しており、首都ザグレブよりも隣国の首都サラエヴォやポドゴリツァの方が近い距離となります。
最もシンプルなアクセス手段は、首都ザグレブから国内線の飛行機に1時間程度乗ること。
クロアチア航空はスターアライアンスに加盟しているので、ANAやユナイテッド航空のマイルで特典航空券を狙えます。
赤と水色のチェッカー模様のロゴもとてもかわいらしい航空会社です^^
また、世界的な観光地ということでヨーロッパ各国からの便も豊富。
ブリティッシュ・エアウェイズのロンドン発着、フィンエアーのヘルシンキ発着、スカンジナビア航空のコペンハーゲン、ストックホルム、オスロ発着、あるいはLCC・イージージェットのミラノ、リヨン、ロンドン、トゥールーズ発着など、様々な国から直行便が就航しています。
もし時間を確保できるなら、おすすめは長距離バスでのドブロヴニク入りです。
クロアチア…というか旧ユーゴスラヴィアは、長距離バスがかなりポピュラー。
ザグレブやスプリットといった国内の主要都市はもとより、モンテネグロのコトル経由プドヴァ行き、ボスニア・ヘルツェゴビナのサラエヴォ行きといった国際路線も豊富に発着しています。
国際路線といっても昔は同じ国でしたからね(^^;
私は2011年と2015年の2度ドブロヴニクを訪問。
2011年はイージージェットでベルリンから上の写真のドブロヴニク空港へ直接飛び、ドブロヴニクで過ごした後は長距離バスでスプリットへ北上しました。
その後はザグレブへ向かい、ディナモ・ザグレブのCL予備戦を観戦。
このドブロヴニク⇔スプリット間のバス路線はアドリア海沿いを走行し絶景が連続するので非常におすすめですよ!
2015年は、貯めたANAマイルを使いターキッシュエアラインズとクロアチア航空を組み合わせたスターアライアンス特典航空券を利用したマイル旅行でした。
トルコのイスタンブールからザグレブ経由でドブロヴニク入り。
ドブロヴニクで過ごした後は、今度はモンテネグロのコトルへ南下しました。
その後首都ポドゴリツァへ向かい、ベオグラード行きの国際列車でセルビアに入り、セルビアの2部リーグを観るために田舎町で途中下車…
という、どちらも非常に濃密で楽しい旅路でした^^
ドブロブニクはかつて城塞都市であった土地柄、日本から行くには少し回り道が必要な場所になりますが、他の魅力的な街と連続して辿っていくことが可能ですので、せっかくドブロヴニクに行くならザグレブやスプリット、コトルやプドヴァなどもプランに組み込んでルーティングをしていくと良いですよ!
2 【撮影スポット①~③】ドブロヴニク旧市街とアドリア海の絶景を外側から撮るならココ! 簡単には行けない『最高のビュースポット』も
それでは、ドブロヴニクの素晴らしい景色を満喫できるおすすめ撮影スポットのご紹介にまいりましょう!
まずは、美しい旧市街を外側から狙うのにふさわしい場所から。
旧市街の家々の赤い屋根とアドリア海の青さ。
いずれの場所からも、「まさにドブロヴニク!」いう写真を残せますよ^-^
① スルジ山山頂
おすすめの時間帯/
9時~10時頃、または夕方
旅行雑誌やパンフレットでもおなじみの、ドブロヴニク旧市街を見下ろす名所。
ここには、ロープウェイで簡単に登れます!
山頂はこのようになっています。(これは夕方)
山頂に着いたら、気に入った岩場に腰掛けて、アドリア海と空、そして赤い屋根が輝く旧市街の景色を心ゆくまで満喫しましょう。
おすすめは、ロープウェイに乗る前にそのへんの商店で飲み物を買っておくこと。
暑い夏の日、ここに登って気持ちの良い風に吹かれながら冷たい飲み物を思いっきり飲むのは最高ですよ!
鳥になったような気分を味わえます^^
この場所は旧市街を北から望むため、昼間ほど逆光。
できれば午前の早い時間帯がベストです。
ただし、朝早すぎると逆にこの山のおかげで旧市街に影がかかってしまうので、ロープウェイの1本目が出発する9時頃が最も良いと思います。
9時過ぎに山頂の岩場でのんびりしながら撮った写真がコチラ。
まさにこれが、「アドリア海の真珠」と称される光景です!
あるいは、赤い屋根がさらに美しさを増す夕方に行くのもありですね^^
同じ場所から夕方に撮ると、このような趣きになります。
そして、西の方角を向くと徐々にアドリア海へ沈んでいく夕日。
この光景も圧巻です。
このように、朝も夕方も息を呑むような絶景が目の前に広がるこの場所。
12時や14時など真昼間に行くと逆光で影が強くなった残念な写真になりがちなので、せっかくの名スポットですからぜひ良い時間帯に行ってみてくださいね!
② 行くとわかりますが、本当はこっちの方がもっと綺麗! スルジ山から西に進んだ所こそが最高のビュースポットだ!
おすすめの時間帯/
9時~10時頃
個人的にはスルジ山の山頂よりも好きなカットを撮れる場所。
観光客はまるでいません。
行き方は後述しますが、スルジ山から幹線道路(ドブロヴニクの空港やモンテネグロのコトル方面)を目指します。
このように、細い砂利道を南東へひたすら下っていきます。
見た目ほど危なくはないのですが、荒涼とした光景が続く道が崖の上に続きます。
この道が折り返しを迎え、幹線道路と合流する手前の坂道。
ここが、素晴らしい角度でドブロヴニク旧市街と海を収めることができるイチ押しスポットです!
坂道そのものは、舗装されてこのような道になっています。
たまにしか車も歩行者も通らないので、誰かに気兼ねする必要はありません。
まさに映画のワンシーンに出てきそうなスポットです!
この道の脇から広角で引いて全景を写すと、このような大パノラマが広がります。
スルジ山の山頂が真北から撮る位置なのに対し、ここは東北東から。
ドブロヴニク旧市街を真横から撮るような位置になります。
そのため、午前中の早い時間帯であればほぼ順光の好条件で撮ることができます。
私の場合、2016年前の夏に訪れた時は朝一9時のロープウェイでスルジ山山頂に登り、そこから約2km坂道を下りながらこの場所に来ました。
①の場所から②に向かう途中にも違う角度から旧市街を見下ろせる岩場が点在しているので、観光客が多い山頂付近を避けてそのあたりでゆっくりするのもおすすめです。
山頂と比べると、より旧港に近付いて斜めから旧市街を狙うような角度になりますね。
さて、問題は帰りでした。
②の場所から幹線道路に出ましたが、路線バスらしきものはなし。
崖を縫うような位置の道路なので、歩道もなし。
ガードレールの外側は崖なので、踏み外したら御釈迦様です。
そして、狭い片側1車線の車道を、大型バスやトラックがビュンビュン走っていきます。
まだ今よりちょっと若かった私は、車が続くタイミングでは崖に貼りついて車を避け、途切れたタイミングで猛然とダッシュして西へ戻る…という策を採りました。
でも、こわいです、ホントに。
絶対にやめておきましょう。
私は運よく事故に遭わず、海の方へ降りられる階段がある地域まで戻ることができましたが、基本ここのドライバーは歩行者がいるとは思っていないので、轢かれてもおかしくありません。
それに備えたベターなアクセス方法としては、往復ともロープウェイを使って計4kmアップダウンするか、
あるいは旧市街手前のピレ門のところでスルジ山への定額タクシーを捕まえられるので(下の写真のように黄色い看板に金額が書いてあります)、そこで地図を見せながら「山頂までいかなくていいからここまで行ってくれない?」と交渉するという手段になるかと思います。
うまくいけば、タクシーに乗ってこのおすすめスポットで数分停車してその後山頂まで連れて行ってもらう…ということも可能かもしれないので、それが一番楽かもしれませんね^^
ちなみに、タクシーはたとえ片道利用であっても往復分の料金がかかりますので、片道だと安いかというとそういうわけではありません。
(2015年夏の時点ではスルジ山往復は250クーナまたは35ユーロ。2018年8月9日のレートだとざっくり4,400円くらい)
なので、岩場でゆっくりする時間など不要という人は、運転手さんに往復お願いし、道中でいろいろ停まりながら山頂までゆっくり見させてもらうのが良いかと思います!
なお、危ない道のりの幹線道路から海沿いへ降りていく階段をたどり旧市街に近付いていくと、それはそれで綺麗な景色に出会えます。
旧市街から行こうとすると登り坂になるのでわざわざ行く必要はないとは思いますが、幹線道路付近にまで行く用があるのであれば、旧市街の方へ下って行く途中の景色もなかなか楽しめると思いますよ^-^
③ 旧市街を望むビーチ
おすすめの時間帯/
10時~11時頃
上の写真のように、幹線道路から旧市街に向けて階段を下りていくと、やがて海沿いの道に突き当たります。
そこから旧市街を目指して西に歩を進めると、旧市街の砦や旧港の手前でビーチが広がる一角に出ます。
旧市街を背景にビーチとアドリア海を撮れるこの場所が、③のポイントです!
真夏のドブロヴニクは30度を超え、さらに強烈な陽射しが加わるため暑さはかなりのもの。
それでも午前中ならこのビーチも比較的空いているので、順光になる午前にビーチの東側から遠景を撮影し、そのまま海水浴を楽しんでしまうのも良いでしょう^^
後半でご紹介する旧市街は基本的に昼間は逆光なため、午後遅い時間までは撮影しづらい時間帯が続きます。
旧市街を遠望する①~③は午前中がベストタイミングとなりますが、それをひととおり満喫したら、無理して一番暑い最中に旧市街を観光するよりも海辺で泳ぐなり宿で涼むなりするのがおすすめです。
ドブロヴニク最大のハイライトである旧市街を思いっきり歩くのは、リフレッシュを終えて15時や16時になってからでも遅くはありませんよ^-^
3 【撮影スポット④~⑥】城壁の中は見どころ満載! ドブロブニク旧市街
続いて、この街を訪れるなら皆さん必ず行くであろうドブロブニク旧市街に進みましょう。
高くそびえ立つ城壁に囲まれた旧市街。
まさにここが観光の目玉となります!
④ 旧市街の城壁を上った一番西から
おすすめの時間帯/
15時頃以降
旧市街を囲む大きな城壁。
ここに登れば、様々な位置から旧市街の素晴らしい風景を望むことができます。
まずは、バスが発着するピレ門の近くからすぐに入れる西の入口から。
いきなり急な階段が迫りますが、登りきって東側を向くと旧市街中心部の見事な光景が広がります!
横の構図で建物の広がりを見せても良いですし、
縦の構図にして空を大きめに入れるのも味が出ます。
ここが一番の観光地なので日中はかなりの人数がフレームインしますが、遅い時間になるほど観光客の姿は減ってくるので、そうした時間帯も良いかもしれませんね。
ここは西から東を望むため、光線状態は15時頃以降が良くなります。
城壁をたどる歩き方としておすすめなのは、夏なら16時頃、それ以外の時期なら15時頃にこの西側の階段から城壁に入り、反時計回りに一周するルート。
城壁の険しい石段を進むたびに、いくつもの素晴らしい景色が展開していきます。
熱烈なクロアチアのサッカー文化がにじみ出る一コマ。
このあたりのアドリア海沿岸は、ディナモ・ザグレブではなくハイデュク・スプリットの文化圏なのだということがよくわかります。
この沿岸地方を旅している間には、クロアチアで一番のビッグクラブであるディナモ・ザグレブのサポートを示すようなサインやグッズは一切見られませんでした。
これが、内陸部に行くと一変していきます。
こうした、街・地域・地方によって支持されるクラブが次第に変化していくところを目の当たりにできるのも、旧ユーゴスラヴィアを旅する醍醐味のひとつですね^^
そんなことを思いながら海風に吹かれて城壁をぐる~っと歩いていくと、その最も高い位置が⑤のポイントになります!
⑤ 旧市街のベストビュー! ミンチェタ要塞からの夕景は絶品
おすすめの時間帯/
夕方
個人的に、ドブロヴニク旧市街で最高の撮影スポットなのはここだと思います!
城壁の最も北西部に位置する「ミンチェタ要塞」。
実はこの城壁は一周する間にかなりアップダウンがあるのですが、おそらく最も高い位置になるのがここだと思います。
それだけに、旧市街全体を俯瞰するような角度が魅力的。
東を向いても南を向いても、横の構図にしても縦の構図にしても、味わいのある風景が広がっています。
ただし、アドリア海を背景に入れたいならこの写真のように北側から旧市街を見る向きになるので、朝から午後までずっと逆光の時間帯が続きます。
そんな条件下で撮影しても、ここの本当の美しさを引き出すのは難しいでしょう。
おすすめは、なんといっても夕方!
陽が西に傾いてくると、光線状態は改善され、眼下の赤い屋根たちの鮮やかさがより一層際立っていきます。
横の構図で海や空と街並みが織りなす空気感を表現するのも良いですし、
下の写真のように、家々の赤い屋根を活かして縦の構図でギュッと凝縮するのもあり。
美しい街並みと、その奥には穏やかなアドリア海と青い空、そして海から吹いてくる風…。
世界屈指の美しい街に居ることを確信させるこの光景。
この景色を目の当たりにすれば、必ずや胸を打たれることでしょう。
⑥ 旧市街北側の路地から
おすすめの時間帯/
終日
ここまでは高い位置からの写真が続きましたが、ドブロヴニクは地上の光景も素敵です。
朝から晩まで賑わいを見せる旧市街。
その北側には、階段状になった路地が格子のように南北を通っています。
そして、そこにはたくさんの猫がいて、さまざまな表情を見せてくれるのです。
この路地の雰囲気を活かし、建物や石畳の路面とその先にある海の対比を表現したり、
通りの明るさと路地の暗さのコントラストを引き出したり、
あるいは、猫の佇まいをメインにしたり…。
こんな風に、様々なカットを撮ることができます。
こうして気ままに写真を撮っているだけでとても楽しく、あっという間に時間が過ぎていくことでしょう。
なお、被写体には事欠かないこの旧市街一帯ですが、階段の上り下りを繰り返していくうちにかなり脚は疲れてくるはずです。
地図でイメージする以上に、実際には疲れると想定しておきましょう。
このあたりを散策する時は体力とも相談しながら楽しんでいくのが良いと思います!
4 【撮影スポット⑦】フェリーターミナル、バスターミナルに近い便利なホテルから
ドブロヴニクに行こうとすると必ず直面するのがホテルの高さ。
春先はまだマシですが、7月・8月は中級ホテルでも1万円台後半、安宿でも1万円前後かかることは珍しくありません。
特に旧市街付近のホテルの価格はハイシーズンだと絶望的な高さになります。
そこでおすすめしたいのが、フェリーターミナルとバスターミナルにもほど近い「ホテル・ペトカ」さん。
⑦の位置にあり、どちらのターミナルにも徒歩圏内です。
⑦ 【おすすめホテル】ホテル・ペトカのシービューの部屋を押さえよう!
おすすめの時間帯/
午前
最後にご紹介する『穴場撮影スポット』は、まさにこのホテルのお部屋。
私は過去に2度、7月の中旬や8月のど真ん中でも7,000円程度で泊まれました。
宿そのものはごく普通の中級ホテルですが、両ターミナルに歩いていけるほか、バスに8分くらい乗れば旧市街の入口のピレ門付近まで行けるので、旧市街への移動もスムーズです。
空路で着く場合、リムジンバスから路線バスにピレ門の前で乗り換えるだけで済みますし、バスやフェリーでドブロヴニク入りするなら徒歩で到着可能。
重い荷物になりがちな海外旅行ですが、こうした宿を選べば旧市街内での宿泊にこだわらなくても便利にドブロヴニク観光を満喫することができますよ!
さて、そのホテル・ペトカですが、Booking.comやagodaなどのホテル予約サイトでもシービューの部屋を選択できます。
★ そういえば!
宿泊のネット予約で2,000円のキャッシュバックを受けられるキャンペーンをご紹介した記事ですが、まさにこのホテルから撮った写真をトップ画像にしていました^^
で、リクエスト欄に「なるべく上階の眺めの良い部屋にしてくれない?」と伝えておくと、部屋数の多いホテルなのでわりと高確率で希望通りの部屋を用意してくれるはずです。
※私の場合は今まで100%(2分の2)で成功!
ここのバルコニーから見る港の景色はなかなかのもの。
特に朝は気持ちが良いですよ!
朝起きて、カーテンを開いた時に飛び込んでくるこの景色。
「ああ、今、旅してるんだな…」
まさにそんな気持ちになれることでしょう。
部屋もまずまずな広さですし、朝食もまあまあ美味しいです。
クオリティとしてはごく標準のホテルですが、どんな行程でドブロヴニクを訪れる場合であっても、なかなか良好な居心地と利便性を感じられると思いますよ^^
まとめ:世界屈指の絶景を何度も味わえる『アドリア海の真珠』。絶好の時間帯を逃さずに素晴らしい滞在を!
以上、今回は『ガイドブックより詳しい! 世界【絶景撮影スポット】地図付きガイド』シリーズの第6弾として、クロアチアが誇る世界屈指の観光地・ドブロヴニクのおすすめ撮影スポットを7ヶ所ご紹介してまいりました。
アドリア海沿いにいくつもの美しい街を有するクロアチアですが、中でも最も見逃せない街はやはりこのドブロヴニクでしょう。
海が南側に面している街は逆光になりがちなので時間帯によって写真の印象が大きく変わってしまいすが、この記事でお伝えした「おすすめの時間帯」や作例写真をもとに『どこに・何時頃行こうか』という計画を立てていただければ、より良い写真を撮っていただけるのではないかなと思っています^^
青い海、青い空、美しい街…
夏こそ輝きを増すドブロヴニク。
この最高の季節に行かれる方は、ぜひ存分に素晴らしい景色を満喫なさってくださいね!
(この記事は2011年・2015年の訪問時の情報に基づいております。ご利用にあたっては念のため最新の情報をご確認ください。)
★ このシリーズは、ほかにもロンドン編・キエフ編・モスクワ編・サンクトペテルブルク編・タリン編を掲載していますので、ぜひご覧ください!
・ ガイドブックより詳しい! 世界【絶景撮影スポット】地図付きガイド
#1 ロンドン編
★ 「サカ×マイル流 ロシアワールドカップ観戦旅行」は旅費総額7万円、キャッシュアウトはたったの5,500円!
しかも、往復ともフルフラットシートのビジネスクラスを利用。
どんな風に旅費を抑えることができたか、ロシアW杯現地観戦に関する出費総額をまとめたレポートです^^★ お金をかけずに貯めたマイルで乗るビジネスクラスの搭乗レポートやワールドカップ準決勝の現地観戦の模様などはコチラから^-^
soccer-mile.hatenablog.jp
【 いつまでお金かけて旅行してるの?】
★ 意外と知ってる人が少ない お金をかけずに継続的に大量のマイルを貯める基本的な方法は ↓ コチラ!【 海外サッカーファンもJリーグサポーターも必見】
DAZNの登録はコレを知らないと損ですよ!
★ 私はお金をかけずこんな感じでマイルを貯めて、海外旅行も国内旅行も繰り返しています!
本来高額なビジネスクラスも、マイルなら十分手が届きますしね ★
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