当ブログでは、海外へ特典航空券で行くためにポイントを貯め、そのポイントをマイルに換えるという方法をご紹介しています。
こちらのルートマップをもとに、ポイントを得た後はANAマイルに換えるなら3回、JALマイルに換えるなら2回の、ポイント移行手続きが必要であることを再確認していただきたいと思います。
今回は、このポイント移行に費やす時間を極力少なく済ませられるよう、効率的なポイント交換申請のスケジュールを整理していきたいと思います。
マイルを目指したポイント交換をしていくにあたり、そのスケジュールを立てるために本記事を今後も適宜ご参照いただければ嬉しいです。
1.交換の締め日と、かかる日数を整理
スケジュールを固めるにあたり、ポイントをマイルに交換していくために利用する各サイトの、交換の定期的な締め日と、交換完了にかかる日数を整理しましょう。
それがわかれば効率的な交換スケジュールを組みやすくなりますので。
(1) ハピタスポイント→ドットマネーへの移行
処理日:随時
交換完了日:3営業日後
【1ヶ月につき3万ポイントまで交換可能】
まず最初に、大手ポイントサイト「ハピタス」でポイントを獲得してから、最初の交換先「ドットマネーギフトコード」へ移行します。
(詳しい手順は ↓ コチラ)
・【 ハピタスからマイルへの中継ルート1/3 】 ハピタスのポイントをドットマネーに交換する手順の実践
ここは、締め日があるわけではなく随時受付で、交換完了までに要する日数は3営業日となっています。したがって、金曜日に申請したら、ドットマネーギフトコードへの移行が完了するのは翌週水曜日となります。ただし、時々2営業日後の昼には完了メールが来る時があるので、3営業日より早く終わる可能性もあるようです。
ちょびリッチからドットマネーは即時反映、PONEYからドットマネーは4営業日かかりますので、ハピタスと同じ要領で交換していきましょう!
≪ANAマイルを目指す場合≫
(2) ドットマネーからメトロポイントへの移行
処理日:毎月15日締め
交換完了日:翌月11日
(詳しい手順はコチラ)
・【 ハピタスからマイルへの中継ルート2/3 】 ドットマネーのポイントをメトロポイントに交換する手順の実践
この手続きは、毎月15日までにドットマネーのサイトで交換申請をすれば、翌月11日までにメトロポイントに加算されます。16日に交換申請をした場合。翌々月の11日に移行完了となり、大幅に遅れてしまいますので、月の前半に交換しておく習慣を付けておきましょう。
ANAマイルを目指すなら、ドットマネーからメトロポイント、メトロポイントからANAマイルへ交換していきます。この方法は、あらかじめ「ソラチカカード」に入会していないとできませんので、まだ未入会の方々は、コチラの記事をご参考に、ソラチカカードにぜひご入会ください。
(ソラチカカードの入会手順は ↓ コチラ)
・【 年間21万マイルを量産するカード 】 陸マイラーの必須アイテム 「ソラチカカード」の入手を実践!
※JALマイルを目指すならドットマネーから直接JALマイルへ移行するのが良いので、2つ後の項目をご覧ください。
(3) メトロポイントからANAマイルへの移行
最後に、メトロポイントに移行されたポイントをANAマイルにします。
処理日:毎月15日締め
交換完了日:翌月5~8日頃
【1ヶ月につき2万ポイント→18,000マイルまで交換可能】
(詳しい手順は ↓ コチラ)
・【 ハピタスからマイルへの中継ルート3/3 】 メトロポイントをANAマイルに交換する手順の実践
この手続きは、毎月15日までにメトロポイントのサイトで交換申請をすれば、翌月5~8日頃までにANAマイルが加算されます。
16日に交換申請をした場合。翌々月の上旬までANAマイルになってくれませんので、月の前半に交換しておく習慣を付けておきましょう。
≪JALマイルを目指す場合≫
(2-ex) ドットマネーからJALマイルへの移行
JALマイルを目指す場合、ドットマネーから直接JALマイルへ移行します。
処理日:毎月15日及び末日締め
交換完了日:処理日の約半月後
(詳しい手順は ↓ コチラ)
・【 ハピタスからマイルへの中継ルート-応用編 】 ドットマネーのポイントをJALマイルに交換する手順の実践
この手続きは、ソラチカルートを使ってANAマイルに換えるよりも効率は落ちますが、マイル化への日数が少ないというメリットもあります。
【注意点】
ドットマネーの注意点を基準に、スケジュールで留意すべき点があります。
ハピタスからドットマネーへの交換した際、等価交換のポイントとは別に、キャンペーンという名目で、交換した月の翌月半ばに1%が追加で加算されます。
この1%の加算分は、17日など後半の日に付与されるものの、有効期限がその月末までと、非常に短いのです。月初に交換を開始した場合をシミュレーションしやすいのは確かなのですが、そうした理由があるため、実際に毎月この方法を繰り返している私としては毎月下旬にハピタス・ちょびリッチ・PONEYからドットマネーに交換開始することをおすすめします。
2.毎月のおすすめ交換スケジュールはコチラ!
12月を例にすると、具体的にはこうなります。
・12月24~26日
ハピタス・ちょびリッチ・PONEYからドットマネーへ交換申請・12月28~末日
ドットマネーギフトコードが付与。その流れでドットマネーのポイント(マネー)に交換完了する
※ちょびリッチ・PONEYからの場合はドットマネーのマネーに交換できるので、ギフトコードのことは気にする必要はありません。≪ANAマイルに移行する場合≫
・12月末日までに
ドットマネーのポイント(マネー)からメトロポイントへ交換申請・2月11日頃
メトロポイントに交換完了・2月15日までに
メトロポイントからANAマイルへ交換申請・3月5~8日頃
ANAマイルに交換完了(交換率90%)≪JALマイルに移行する場合≫
・12月末日までに
ドットマネーのポイント(マネー)からJALマイルへ交換申請・1月15日頃
JALマイルに交換完了(交換率52%)
月初にハピタスから交換を開始すると、ドットマネーの期間限定の3%ボーナスポイントを期限内に交換できないため、こんな感じのスケジュールが効率面では良好になると思います。少々キリが悪い日付もありますが、土日を挟んでも手続きがギリギリになる月が発生しないよう、このような日付にしました。
3.スケジュールを恒例化してロスなくマイル化を!
以上、今回は極力ロスなくハピタスとちょびリッチのポイントをANA・JALのマイルに交換していくためのスケジュールをまとめてみました。
ソラチカルートを使ってANAマイルに交換していけば、2ヶ月半ほどかかりますが90%という高還元率でマイル化ができます。
一方、ドットマネーからショートカットしてJALマイルに交換していけば、交換率は落ちますがたった3週間ほどでマイル化ができます。
マイルを貯め始めて初期は、ハピタスの交換制限(月3万ポイントまで)とメトロポイントからの交換制限(月2万ポイントまで)でおのずとポイントは渋滞してきますので、6万ポイント(ヨーロッパ往復の特典航空券を予約できる目安)をメトロポイントに入れられたら、ANAマイル化が完了するまでドットマネーからJALマイルへ並行して振り分けていくのもありかもしれません。
私の場合は、ずっとANAマイル一辺倒で貯めていて、メトロポイントに10万ポイントくらい渋滞してしまってからJALマイルへの移行も始めるようになったので、ソラチカルートを基本としつつ、適度なペースでドットマネー→JALのルートでJALマイルも加算していった方が結果的には早く両社のマイルが貯まったかなぁと振り返っているところです。
このあたりは、実際にポイントを獲得していくペースに応じてご判断いただければと思います。
ポイント交換の申請は、毎月繰り返す内容ですし、効率的・継続的・安定的に多くのマイルを手にするために大切なことです。
一見複雑に思えるかもしれせんが、以上のまとめをもとにシンプルにご理解いただき、スムーズに大量のマイルを獲得していっていただければと思います!
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