マイルの醍醐味は、航空券を買うよりも手軽にビジネスクラスに乗れること。
早期に満席になりやすい日本⇔欧州路線のビジネスクラスで特典航空券を取りやすい『狙い目』がありますので、この「サカ×マイル」読者の方々へこっそりご紹介してまいりますね!
私自身、マイルを使ってJALのビジネスクラスやANAのビジネスクラスに乗って海外旅行を楽しんできましたが、本来20万円も30万円もする航空券の代わりにマイルを使うからこそ そうした旅も身近なものに。
ヨーロッパ方面の人気路線はビジネスクラス特典航空券が早期に満席になりがちですが、この2019年10月から、利用しやすい時間帯かつクオリティも十分な人気航空会社のビジネスクラス特典航空券が取りやすい状態が続いています!
このことに気付く人が増えれば増えるほど特典航空券は取りづらくなってしまいますので、2020年にビジネスクラスでヨーロッパ旅行をしたいなとお考えの方は、ぜひライバルが気付くよりも先に特典航空券を確保なさってくださいね^-^
【 いつまでお金かけて旅行してるの?】
★ 意外と知ってる人が少ない お金をかけずに継続的に大量のマイルを貯める基本的な方法は ↓ コチラ!
★ 「サカ×マイル流 ロシアワールドカップ観戦旅行」は旅費総額7万円、キャッシュアウトはたったの5,500円!
しかも、往復ともフルフラットシートのビジネスクラスを利用。どんな風に旅費を抑えることができたか、ロシアW杯現地観戦に関する出費総額をまとめたレポートです^^
- 1 日本⇔ヨーロッパ路線のビジネスクラス特典航空券は空席僅少
- 2 2020年3月からフィンエアーが羽田空港に就航! 10月から予約可能に
- 3 【予約してみた】EURO 2020観戦旅行に! コペンハーゲン⇒ヘルシンキ⇒羽田のビジネスクラスを2席予約!
- 4 【搭乗体験談&写真】フィンエアーA350-900のビジネスクラスはこんなにおしゃれ。しかも機能的でとっても快適!
- まとめ:羽田就航発表直後は予約のチャンスかも。ライバルが気付く前に予約しよう!
1 日本⇔ヨーロッパ路線のビジネスクラス特典航空券は空席僅少
海外サッカー観戦といえばヨーロッパ。
そして、せっかくマイルを貯めるなら、いつでも乗れるエコノミークラスではなくマイルだからこそ身近になるビジネスクラスで行きたいところ。
実際、ビジネスクラスに乗っていけると搭乗前から到着後まで快適さや体の負担感がまったく異なりますからね^^
ところが、欧州方面へのマイル特典航空券を調べると、ロンドンやフランクフルトなど人気路線は早期に満席になりがち。
JALマイルの場合は必要マイル数が増してもいいなら取れることは取れるのですが、例えば来年2020年9月の平日でも、空席が多ければ片道55,000マイルでビジネスクラスに乗れるところ、ロンドンへの片道だけで160,500マイルも必要になります。
これではおトクとは言えません。
ビジネスクラスはエコノミークラスと比べ座席数が少ないので仕方ないことなんですけどね(^^;
ということで、 人気のヨーロッパ路線のビジネスクラス特典航空券を予約するには、半年や10ヶ月以上前に日程を決めて確保してしまうか、別の工夫をして首尾よく予約してしまうことが重要となります。
この記事でご紹介するのは後者。
2019年11月の今だからそこチャンスとなっているその方法を、次の章でお伝えしますね!
2 2020年3月からフィンエアーが羽田空港に就航! 10月から予約可能に
ご存じの方も多いでしょうが、来年2020年3月に羽田空港の国際線発着枠が拡大されます。
例えば成田空港を拠点としているデルタ航空やターキッシュエアラインズが羽田空港を使用するようになるなど徐々に変化が発表されていますが、そのひとつに名乗りを上げているのがフィンランドの航空会社・フィンエアーなのです。
現在フィンエアーは成田⇔ヘルシンキ路線を2往復運用していますが、2020年3月29日からは羽田発着便が登場。
そして、その羽田便が特典航空券を含めて10月から予約開始となっているのです!
羽田発着便の時刻は以下の通りです。
AY062便 東京(羽田)1:35 ⇒ ヘルシンキ 5:30
AY061便 ヘルシンキ 0:50 ⇒ 東京(羽田)16:15
機材はいずれもA350-900。
私も2018年に利用しましたが、大型ではないもののスペースの使い方が上手で快適に過ごせる機材です!
で、その羽田発着便ですが、10月から特典航空券も予約可能となったもののまだ気付いている人が少ないからか、例えば週末の往路の便でもビジネスクラスにまだ空席があったりするのです!
もともと以前から予約可能だった成田9:50発のAY072便はもちろんビジネスクラスは満席で、エコノミークラスでしか特典枠は予約できないという表示になっています。
フィンエアーはだいたいいつもそうですからね(^^;
しかし、羽田発の便ならまだ空席多しというわけですから、これは今のうちに狙っておきたいところですよね!
この現象は復路も同様。
羽田行きはヘルシンキ0:50発なので、例えばロンドンから乗り継いでいく場合でも ヒースロー18:10発・ヘルシンキ1時間50分乗り換えというなかなか良い時刻設定のルートがビジネスクラスでも予約可能になっています^^
ヘルシンキはヨーロッパ主要都市と日本を結ぶルートでは時間のロスが少ない経由地ですので、ロンドンに限らず様々な目的地へ応用しやすいルーティングだと思いますよ!
3 【予約してみた】EURO 2020観戦旅行に! コペンハーゲン⇒ヘルシンキ⇒羽田のビジネスクラスを2席予約!
それでは、実際にこの羽田⇔ヘルシンキ路線を使ってビジネスクラス特典航空券を予約した例を載せてまいりますね^^
今回私が活用したのが、ヘルシンキを深夜に出て羽田に夕方到着となる便。
来年に開催されるの欧州選手権「EURO 2020」の観戦旅行の復路にぴったりということで予約しました!
というのも、この旅では私は往路にJALのビジネスクラス特典航空券を2席既に予約しているのですが、復路はコペンハーゲンで試合を観てから帰りたいなと思っており、ルートの組み合わせを考えている間に便利な時間の便のCクラスを逃してしまっていたんです。
ブリティッシュ・エアウェイズの前向き・後ろ向き交互になっているビジネスクラスに乗るのも良いですが、コペンハーゲンを10:45に出るのは早いなぁと懸念していたもので。
試合の翌日はなるべく午後の飛行機に乗りたいんですよね(^^;
というわけで!
夕方にコペンハーゲンを出てヘルシンキでトランジット、そして羽田に帰るというちょうどいい旅程でフィンエアーのビジネスクラスを2席予約しました!
ヘルシンキでの乗り換えは約4時間。
綺麗な空港なので、ラウンジに寄ったり寝る支度を整えて搭乗するにはちょうどいい時間配分でしょう。
4 【搭乗体験談&写真】フィンエアーA350-900のビジネスクラスはこんなにおしゃれ。しかも機能的でとっても快適!
なお、フィンエアーの羽田便で使用機材になる予定のA350-900のビジネスクラスには2018年7月のロシアワールドカップ観戦旅行の往路で利用したので、その模様をちょこっと載せておきますね!
ビジネスクラスの座席配列はこのような「1-2-1」。
窓側の席は外向きに斜めに、中央の2席はそれぞれ内向きに斜めを向いています。
進行方向右側の1人掛け、席はこのようになっています!
そ機内食はもちろんエコノミークラスとは異なるものが提供されます。
北欧らしく、サーモンなんてホントに美味しかったですよ!
マリメッコのティーカップで貰えるコーヒーに、ケーキやハーゲンダッツのアイス。
シートを倒すとこのようにゆったりと寝られます。
寝っ転がった状態で足元を見ると、このような広々感。
北欧は大柄な人が多いからか、かなり奥が深いので足回りのゆとりはJALやANAのビジネスクラスよりも上のように感じました!
★ 搭乗レポートの詳細はコチラの記事をご覧ください!
⇒ 【これ人生変わるわⅢ】フィンエアーA350-900ビジネスクラス フルフラットシート搭乗レポート(関西⇒ヘルシンキAY78便)
まとめ:羽田就航発表直後は予約のチャンスかも。ライバルが気付く前に予約しよう!
以上、今回は3/29に就航するフィンエアーの羽田⇔ヘルシンキ路線の詳細と、そのおかげでビジネスクラスも特典航空券を取りやすくなっているというおすすめ情報を予想してまいりました。
3月から羽田空港に就航する路線は2019年11月3日時点では全て発表されておらず、今後発表されるルートも多々あるはず。
そうなると、今回のフィンエアーの例のように、特典航空券を予約するうえでも大きなチャンスとなります。
羽田就航が発表されたらすぐに時刻や機材をチェックして、予約開始となったらライバルが気付くよりも前にサクッと確保。
2020年のマイル旅行を実現する上で有効な方法ですので、ぜひチェックしてみてくださいね^-^
◆ 世界66ヶ国を旅し 113試合を海外で観戦した経験、そして16シーズンにわたりJリーグクラブのコアサポをやっていた経験をもとに、海外サッカー・国内サッカー・代表戦などの情報や海外・国内の旅行情報、そしてマイルの貯め方も独自の視点でお届け!
もちろん東京オリンピック サッカーのチケットも当選済みで、ラグビーワールドカップはマイルを駆使して13試合を観戦。
ブログに書けない内容は「サカ×マイル」のツイッターでもお伝えしています^^
(この情報は2019年11月4日時点のものであり、空席検索の結果は10月時点のものです。今ご利用にあたっては念のため最新の情報をご確認ください。)
【 いつまでお金かけて旅行してるの?】
★ 意外と知ってる人が少ない お金をかけずに継続的に大量のマイルを貯める基本的な方法は ↓ コチラ!
★ 「サカ×マイル流 ロシアワールドカップ観戦旅行」は旅費総額7万円、キャッシュアウトはたったの5,500円!
しかも、往復ともフルフラットシートのビジネスクラスを利用。どんな風に旅費を抑えることができたか、ロシアW杯現地観戦に関する出費総額をまとめたレポートです^^
★ 私はお金をかけずこんな感じでマイルを貯めて、海外旅行も国内旅行も繰り返しています!
ワールドカップ観戦もビジネスクラスで実現できました ★
<2018年の年間マイル獲得実績はコチラ!>
当サイトに掲載されているすべての記事・写真について、無断転載・転用を禁じます。
Copyright 2016 サカ×マイル All Rights Reserved.