今回は、世界的に有名な香港の夜景スポットへ安く・ラクして行く方法をお伝えします!
「世界三大夜景」に数えられるのは、函館・香港・ナポリ。
一方、「世界三大夜景」には、長崎・香港・モナコが選定されています。
後者は日本の団体が選んだものだそうですし、前者もどれだけ正確な由来なのかは不透明なので、全世界の人たちがそう認めたわけではないようですが、
いずれにしても双方に選出されたのは香港のみ、つまり香港は世界最強の夜景都市と言っても過言ではないということでしょう^^
さて、その香港には夜景を楽しめる場所が多数あるわけですが、やはり一番有名なのは『100万ドルの夜景』ことヴィクトリア・ピーク(大平山)。
厳密に言うと、ピークは「山頂」を意味するのですがそこは視界がやや限られるので、山の中腹にそびえるピーク・タワーのスカイテラス428が最も有名な夜景スポットです。
しかし、もちろんここは夕方以降は大変混雑します。
ピークタワーそのものよりも、そこに向かうピークトラムというケーブルカーの乗車待ちは非常に深刻。
1時間以上の待ち時間になることもザラです。
そこで今回は、混雑するピークトラムの行列を避け、中環(セントラル)付近からピークタワーの近くまで路線バスを利用して安く・ラクして行く方法をご紹介します!
裏技っぽく言っておきながら恐縮ですが、私は毎回この手段でしかピークタワーに行ったことはありません(^^;
逆に言うと、それだけ「慣れれば楽すぎて何度でも使いたくなる方法」ですし、初の香港訪問の方でも心配なく乗れると思いますので、
香港を訪れたら、ぜひこの手段で時間と体力をセーブして有名な夜景を思いきり満喫していってくださいね!
【 いつまでお金かけて旅行してるの?】
★ 意外と知ってる人が少ない お金をかけずに継続的に大量のマイルを貯める基本的な方法は ↓ コチラ!
★ 私はお金をかけずこんな風にマイルを貯めて、2017年はビジネスクラスで北欧へ行き、2018年も再びビジネスクラスでロシアワールドカップ観戦旅行に行ってきます。アウェイの遠征だって飛行機代をかけずに何度も行けますよ! ★
- 1 私の再訪は2018年2月
- 2 混雑するピークトラムで行くルート。香港の中心部とピークタワーの位置関係
- 3 【本題】待たずに乗れる!路線バスで中環からピークトラムに行く方法
- 4 無料の展望台と有料のピークタワー、どちらも寄ってみよう!
- 5 帰りはあえて湾仔で途中下車するのがおすすめ。超穴場・感動夜景スポットを近日ご紹介します!
- まとめ:香港といえばヴィクトリア・ピークからの夜景。ピークトラムの混雑を避けられる路線バスは利用価値大!
1 私の再訪は2018年2月
私が香港を最新で訪れたのは、2018年2月。
その前が2016年1月だったので、2年ぶりの再訪となりました。
前回はまだ本格的にマイルを貯め始めて間もない、いわば『夜明け』の頃。
その時はANAエコノミークラスでの往復でしたが、今年は晴れてANAビジネスクラスでの往復となりました!
★ 【予約実践】ビジネスクラス香港旅行決定!海外1往復分のANAマイルで海外旅行2回分の予約をしました
なお、2月にビジネスクラスで香港まで往復するとなると、有償の航空券なら空港使用税等の諸費用を除いても1人分で23.4万円、2人だったので計43.8万円かかる計算になります。
それなのに、ごく一般人の私がお金をかけず・飛行機にも乗らずに何万マイルも貯めてビジネスクラスで旅行できている理由は ↓ コチラの記事にまとめています。
⇒ 【5分でわかる】お金をかけずにマイルを量産して旅行を繰り返す方法
海外旅行によく行く方々やアウェイの試合へ遠征するサポーターの方々にこそ知っていただきたいおトクな方法ですので、お手すきの際にぜひご覧いただければと思います^^
2 混雑するピークトラムで行くルート。香港の中心部とピークタワーの位置関係
まずは、ヴィクトリア・ピークへ向かう定番の交通手段、「ピークトラム」というケーブルカーのルートをご紹介しましょう。
中環(セントラル)から坂を上り20分少々、あるいはバス15Cで上った位置にある乗り場からピークトラムは発車します。
ピークタワーまでは、10分程度の運行間隔で、所要時間約8分、片道32香港ドル・往復45香港ドルです。1香港ドル=14円として、往復630円くらいですね。
先ほど簡単に、中環から徒歩20分と申しましたが、20分上り坂を歩き続けるのは結構キツイもの。
そして、乗り場につくと、とぐろを巻く長蛇の列が待っています。
私が行った時は、16時過ぎや17時頃とまだ明るい時間だったにもかかわらず1時間~1時間半で、並んでいる人たちも消耗している様子でした。
もちろん、ピークタワーから帰る時も、ピークトラムは大変長い行列になります。
海外旅行中の貴重な時間を往復計2時間も待ち時間に費やすのはもったいないもの。
せっかくなら、もっと時間と体力のロスを減らせる手段を活用してピークタワーに行ってしまいましょう!
次の項目で、バスのルートをご紹介してまいります^^
3 【本題】待たずに乗れる!路線バスで中環からピークトラムに行く方法
というわけで、この記事の本題、路線バスを使って中環からピークタワーに行く方法に進みましょう。
まずはこの手段のメリットを。
・安い(ピークトラムの半額以下)
・ほとんど待たずに乗れる
・中環や湾仔のエリアから上り坂を歩かずに乗れる
・2階建てバスなので景色が良い!
・1本見逃せば、2階席最前列で前面展望を楽しむことも可能
といったところでしょうか。
これだけで十分な利点です^^
お次に、運行ルート。
以下のような道を、じっくり上りながら回り込んでピークタワーの方へ向かいます。
山頂バス停までは、7分~20分の運行間隔で、所要約45分、9.8香港ドルです。
1香港ドル=14円とすると片道140円くらいなので、非常にリーズナブルですね^^
乗車するバスは、「新巴」(First Bus)の15番で、10時以降は中環フェリー埠頭の中環フェリー埠頭の5號碼頭前からの発車。
「15 山頂」と書かれた乗り場を見つけたらそこに並べばOKです。
(9時台までは、下の写真の交易廣場バスターミナルが始点です。)
中環を出ると、金鐘、湾仔と中心街を進んでいくので、MTRやスターフェリーから乗り換えてこれらの途中のバス停から乗ることも可能です。
ただし、もちろん自由席なので途中のバス停からだと良い席を取るのは難しいでしょうし、ヘタしたら立って行くこともあり得るので、時間に余裕のあるのなら中環からご乗車になることをおすすめします。
私の場合は、起点から乗る時に一本逃してみたら2階席の一番前に座れました!
バスでの道中は坂道とカーブの連続で非常に揺れますが、時折垣間見える香港の景色は圧巻。
特に帰りのバスからは、そこかしこに美しい夜景が見えます。
ただし、本当によく揺れるので車窓の撮影はちょっと厳しいなと感じました(^^;
45分くらい乗車すると、終点の「山頂」バス停に到着。
ショッピングビル「ピークギャラリア」の階下がバスターミナルになっています。
帰りも同様に、ここから中環行きの15番バスに乗ればOKです。
4 無料の展望台と有料のピークタワー、どちらも寄ってみよう!
有名なピークタワーのスカイテラス428に直行したい気持ちになりますが、その前に、ピークギャラリアのエスカレーターを上っていくことをおすすめします!
この建物にも、屋上にあたるL3フロアに展望台があり、無料で開放されています。
なかなか悪くない夜景なのですが、目の前にピークタワーが立っているため、どうしても視界は限定的。
ここを目的地にして有料のピークタワーを無視するのはおすすめしませんが、最初にピークタワー周辺の様子を知ったり、混雑するピークタワーの訪問を終えてからゆっくりマイペースに香港の夜景を味わい直す上で、この無料展望台を活用するのはアリかと思います^^
また、お手洗いもこの建物内で済ませると良いでしょう!
ピークギャラリアでひととおり過ごしたら、ピークタワーはすぐそばです。
山麓に負けず長い列となっているピークトラム(’帰り)の乗車待ちの人たちを右手に見ながらピークタワーに入りましょう。
有料の「スカイテラス428」は、48香港ドル(約670円)かかりますがやはり圧巻の夜景!
フロアそのものは非常に混んでいましたが、写真を撮れないほど人が密集しているわけではなく、少し待てば撮影し終わった人たちと入れ替わって良いポジションを確保可能。
個人的な好みでは、一番奥へ行かずにその手前くらいの位置からの光景がビル群の収まり具合が最も良くて好みの構図になるなと感じました^-^
営業時間は10時から23時まで。
ぜひとも実際に現地でお好みのアングルで記念撮影を楽しんでいただければと思います!
5 帰りはあえて湾仔で途中下車するのがおすすめ。超穴場・感動夜景スポットを近日ご紹介します!
今回の本題はここまでなのですが、ピークタワーで楽しんだ後に再びバスで市街地へ戻るなら、途中の湾仔で下車するのが個人的にはおすすめです。
ここから歩いた後に、私自身、香港旅行で最も感動した夜景に出会えました!!
ほとんど人がいない超穴場なので、混雑することはほぼないでしょう。
香港に行く前にいろいろな本やサイトで夜景の穴場を調べてみましたが、そこを勧めていた人は皆無。
観光客の喧騒など無縁なため思いきり香港のパノラマ夜景を堪能できる場所なので、近日中に写真とともにアップしたいと思っています!
3月14日にAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の傑志vs柏レイソルが開催される香港スタジアムからも下り坂を主に30分ほど歩けばたどり着けるこの場所。
できる限り14日昼までに掲載したいと考えておりますので、その際にはまたご覧いただければ幸いです^-^
まとめ:香港といえばヴィクトリア・ピークからの夜景。ピークトラムの混雑を避けられる路線バスは利用価値大!
以上、今回は世界屈指の夜景スポットである香港のヴィクトリア・ピークへ混雑を避けて路線バスで行く方法をご紹介してまいりました。
香港を訪れる旅行者の多くが目指す場所だけあって、定石通りにピークトラムで向かおうとすると行きも帰りも大変な混雑に見舞われます。
それを避けることによって時間的・体力的なメリットを生み出してくれる15番の路線バスは、ピークタワーに向かう人たちにぜひ知っていただきたい手段です。
揺れは少々派手ですが(笑)、香港ならではの2階建てバスから望む風景は、ピークタワーからの夜景とはまたひと味違った香港の印象を与えてくれることでしょう。
近日アップする予定の、湾仔付近の超穴場・おすすめ夜景スポットの情報も、ぜひお楽しみになさってください!
(この記事は2018年2月時点の情報に多数基づいております。ご利用にあたっては念のため最新の情報をご確認ください。)
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★ 私はお金をかけずこんな感じでマイルを貯めて、海外旅行も国内旅行も繰り返しています!
本来高額なビジネスクラスも、マイルなら十分手が届きますしね ★
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