今日3月29日にオープンした羽田空港のラウンジ。
その超速報的・訪問レポートをお届けします!
羽田空港の国内線ターミナルには、各種ゴールドカードやアメリカン・エキスプレスブランドのクレジットカードと搭乗券を提示すれば無料で入室できる空港ラウンジ(いわゆるカードラウンジ)が6ヶ所あります。
そのうち、改修工事のため閉鎖中だった第1ターミナルの「エアポートラウンジ(中央)」が、新たに「POWER LOUNGE CENTRAL」として生まれ変わり、今日3月29日にオープンしました。
この記事では、その内部の様子を写真付きでレポートします!
本音を言うと、羽田空港のラウンジの中で最もボロく、狭さも否めなかったかつての「エアポートラウンジ(中央)」。
それがパワーラウンジ化してどんな空間になったのか。
このラウンジは制限区域外にあるため出発時のみならず到着後にも使えますし、料金さえ払えば飛行機に乗らない日にも利用することが可能ですので、今後羽田空港をご利用になる方々にとってお役に立つ情報になれば幸いです^-^
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しかも、往復ともフルフラットシートのビジネスクラスを利用。どんな風に旅費を抑えることができたか、ロシアW杯現地観戦に関する出費総額をまとめたレポートです^^
- 1 (本題の前に)無料でも十分便利! 国内空港のカードラウンジで「助かるサービス」トップ5はこちら!
- 2 羽田空港国内線ターミナルに6ヶ所ある空港ラウンジの場所
- 3 【本題】羽田空港国内線第1ターミナル「POWER LOUNGE CENTRAL」オープン初日突撃レポート!
- 4 (補足)利用料金について。通常は有料で、ゴールドカード等があれば無料になります!
- まとめ:スッキリとした洗練された空間に生まれ変わった「POWER LOUNGE CENTRAL」。羽田到着時などに立ち寄ってみては!
1 (本題の前に)無料でも十分便利! 国内空港のカードラウンジで「助かるサービス」トップ5はこちら!
羽田空港のラウンジについてお伝えする前にまずは、国内の主要空港にあるカードラウンジを使えるとどんなメリットがあるのか、おさらいしていきますね。
空港ラウンジを利用できると、コーヒーや炭酸飲料などのソフトドリンクが飲み放題だったり、充電できる電源やUSBポートが整っていたり、他にもアレやコレや…という様々な旅行時に助かる利点があります。
それらを以下の記事で5つまとめましたので、羽田以外の空港をご利用になる方を含め、ご覧いただければと思います^^
⇒ 無料ラウンジでも十分便利!国内空港カードラウンジの利点トップ5 ~アメックスやゴールドカード所有者なら無料で利用可能!~
正直、国内旅行ならそこまで早く空港に着く必要はありませんし、これだけの利点があれば十分だと思うんです。
海外旅行はお金をかけずにマイルを量産して ビジネスクラスなどプレミアムエコノミークラス以上の席を予約すれば搭乗前に航空会社のラウンジを使える権利も手に入れられますから、ラウンジを目当てのひとつにして航空会社の上級会員を目指す必要は無いと捉えています。
個人的には(^^;
なので、とりあえずこのあたりのメリットを押さえておけばマイラーとしてはOKだと思っています!
また、私が訪れた中で国内最強のカードラウンジだと感じているのは、広島空港の「もみじ」。
JALの上級会員向けの「サクララウンジ」 を上回るほどの空間でしたので、広島空港をご利用になる方は絶対知っておいた方が良いですよ!
⇒ 【日本一のカードラウンジ!?】広島空港「もみじ」が凄い!サクララウンジと比較しても圧勝。そのハイクオリティな室内空間をご覧あれ!
2 羽田空港国内線ターミナルに6ヶ所ある空港ラウンジの場所
続いて、羽田空港内にある各空港ラウンジの位置関係について。
JALやANAといった航空会社が運営するラウンジとは別に、空港ラウンジ(カードラウンジ)は羽田空港の国際線ターミナルに計6ヶ所あります。
JALやスターフライヤー(福岡・北九州行き)などが発着する第1ターミナルに3つ、ANAやエア・ドゥなどが発着する第2ターミナルにも3つありますので、その全6ヶ所を地図とともにお伝えしていきますね^^
(1) 第1旅客ターミナル
① 「POWER LOUNGE SOUTH」
② 「POWER LOUNGE NORTH」
【 NEW!】③ 「POWER LOUNGE CENTRAL」
2階(出発フロア)
1階(到着フロア)
( https://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/files/map/terminal1/map.pdfより)
第1ターミナルは、保安検査場を通った制限区域内に2ヶ所、保安検査を通過する前の一般区域に1ヶ所、計3ヶ所のラウンジがあります。
「制限区域内のラウンジは出発時にしか使えない」と反射的に思うものですが、羽田の1タミは到着時も出発時と動線が同じなので、到着時にも利用できます。
2タミは到着してから外に出るまで別の動線なのでこのテクは使えませんが、JALなど1タミ到着便で羽田に帰ってきたら①~③のラウンジでゆっくりするのも旅の楽しさの一つになりますよ^^
そして、このうち③の「POWER LOUNGE CENTRAL」こそが今日オープンしたばかりのラウンジになります。
その模様は、次の章でお伝えしますね!
(2) 第2旅客ターミナル
続いて、ANAやエア・ドゥ、ソラシドエアなどが発着する第2ターミナルのラウンジのラインナップを見ていきましょう。
④ 「POWER LOUNGE SOUTH」
⑤ 「エアポートラウンジ(南)」
(3/31をもって営業休止、改修工事へ)
【 4/1オープン 】⑥ 「POWER LOUNGE CENTRAL」
2階(出発フロア)
3階(一般エリア。ANAカウンターの1つ上の階にあるレストランフロア)
( https://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/files/map/terminal2/map.pdfより)
2タミには保安検査場を通った制限区域内に2ヶ所、一般区域に1ヶ所のラウンジがあるという構成は1タミと同様ですが、一般区域にあるラウンジはチェックインカウンターや売店のあるエリアに近いというのが大きな違いとなります。
また、2タミは到着客の動線が出発フロアと混在しないようになっているため、1タミと違い制限区域内の④・⑤のラウンジは到着時には利用できません。
羽田到着後にラウンジに寄りたい時は、4月1日にリニューアルオープンする⑥の「POWER LOUNGE CENTRAL」に向かいましょう。
1階に到着してから3階に上がるのは少し面倒かもしれませんが…(^^;
これら6ヶ所のカードラウンジの営業時間や雰囲気、窓からの景色、電源の有無等については以下の記事にて写真付きでじっくりガイドしておりますので、併せてご覧いただければと思います。
⇒ 【地図&写真で網羅!】2018羽田空港国内線ターミナル全カードラウンジをガイド! 航空券+ゴールドカードやアメックスを提示すれば無料で利用可能です
3 【本題】羽田空港国内線第1ターミナル「POWER LOUNGE CENTRAL」オープン初日突撃レポート!
場所:1F一般エリア
【出発時&到着時利用可能】
営業時間/6:00~20:00
座席数/40席(禁煙19席、喫煙9席)
電話番号/03-5757-8289
それでは、今日3月29日にリニューアルオープンした第1ターミナルの「POWER LOUNGE CENTRAL」の外装や内部の様子をお伝えしてまいりましょう!
1タミで唯一制限エリアに入る手前に寄れる、このカードドラウンジ。
到着フロアの1階にあり、ターンテーブルで荷物を引き取ってから7番出口を出て右手に進むと壁沿いに見えてきます。
ドコモショップやみずほ銀行のもっと先ですね。
羽田空港のカードラウンジについてまとめた【コチラの記事】で少々ディスっておりますが、かつてこの場所で営業していた旧・「エアポートラウンジ(中央)」は時代遅れな感すら漂うボロい空間でした。
ソファも一部分が破れていたり、閉塞感の漂う雰囲気だったり、トイレ周辺も狭かったり。
それが、先鋭的なデザインのPOWER LOUNGEにリニューアルされると、ここまで変わりました!
受付からフロア方向を見るとこのような感じです。
フリードリンクのコーナーは、コーヒーマシン等が置き換えられましたが、残念ながらラインナップは貧弱。
コーヒーと紅茶以外はケースから既製品の紙パック(水はボトル)を取る仕組みです。
といっても、毎日1杯の青汁、黒酢で活性、野菜ジュース、3.6牛乳、水、あとは有料 税込670円で羽田スカイエールを飲めるというだけなので、種類は多くありません。炭酸飲料が無いのは私にとってはマイナスポイントです。
また、朝なのにクロワッサンの提供はなし。(8時前の時点。特に混んでもいないので品切れではなく最初から無かったのではないでしょうか。)
私の好きな青汁も、紙パックの既製品はあっても ボトルに入っていて自分で注げるものはなし。それじゃないんですよ、求めているものは。
このパワーラウンジ セントラルには十分なバックヤードが無いからかもしれませんが、このあたりのサービスは1タミ制限エリア内のパワーラウンジノース・サウスの方がずっと良いと言わざるを得ません。
続いて、他の設備について。
喫煙所と有料のシャワールームは撤廃されました。
トイレはかつての位置(向かって左奥)ではなく右奥にな。
ただし、男女個室1つずつのようで、狭さは否めません。
なお、男性用は3/29現在、扉が新しすぎるためか鍵をかける時にかなり建て付けが固くて焦ります(笑)。
トイレの方からフロアを眺めると、手前にソファー席、奥にカウンター席が見えます。
通路に面したガラスに向かって並ぶカウンター席は、パソコン作業にも十分な余裕がある広さ。
電源、USBポート、引っ掛ける用のフックがあるのはノース・サウスのパワーラウンジと共通ですね。
突き当りには新聞や雑誌が陳列されています。
私としてはスポーツ誌「Number」が置いてあるのが好印象です!
全体的な感想としては、制限エリア内の2ラウンジと比べると簡素な印象は否めませんが、狭いスペースの中にゆとりある空間を作り上げたという点では及第点以上ではないでしょうか^^
(過度な期待さえしなければ)
かつては、羽田空港国内線ターミナルのラウンジ6ヶ所の中で最低ランクのラウンジと言って差し支えなかったこの場所。
他のラウンジと比べて狭いスペースで制約もかなり多かったでしょうし、その犠牲としてシャワー室と喫煙室が消えたことになりますが、まさかここまで綺麗に、そして機能的に生まれ変わるとは思っていませんでし。
私自身、改修前のエアポートラウンジは「わざわざ寄る価値があるとは思えないラウンジ」と酷評していましたが、この2019年3月のパワーラウンジ化によって「到着後でも十分寄るに値する素敵な居心地の空間」と、一定の評価をしたいと思います。
もっとも、1タミの場合は①・②のPOWER LOUNGE NORTH/SOUTHの方が広く・滑走路方面を望む景色も良いので、到着時に利用するならセントラルではなくこれらの2ヶ所を利用した方が満足度は高いのではという気もしますが、電車やバスの待ち時間に使いたい時などはセントラルでギリギリまで過ごすのもアリだと思いますので、適したタイミングで併用していくのが良いのではないでしょうか^-^
4 (補足)利用料金について。通常は有料で、ゴールドカード等があれば無料になります!
ゴールドカードやアメリカン・エキスプレスのクレジットカードを保有してれば、航空券と提示することによって無料で利用できるこのラウンジ。
お金さえ払えば対象のクレジットカードを持っていなくても利用することができます。
料金(税込価格)
1名様 1,080円
4歳~12歳 540円
0歳~3歳 無料
また、シャワー設備のあるラウンジなら、税込1,080円を追加すればシャワーも利用できます。
対象/
4月1日にオープンする予定の、2タミ「POWER LOUNGE CENTRAL」
このように、お金を払えばゴールドカード非所有者でもこれらのラウンジを利用することは可能です。
しかし、上手な方法を選べば「年会費3万円以上のゴールドカードを初年度年会費無料で発行する方法」や、「年会費をチャラにするボーナスポイントと、それに加えて万単位のポイントを貰う方法」もありますよ!
( ↓ 以下の枠内をご参照ください)
こうした年会費をものともしないお得な方法でゴールドカードを作り、よりどりみどりの空港ラウンジを思いっきり使い倒してみてはいかがでしょうか^-^
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まとめ:スッキリとした洗練された空間に生まれ変わった「POWER LOUNGE CENTRAL」。羽田到着時などに立ち寄ってみては!
以上、今回は今日3月29日にリニューアルオープンした羽田空港のラウンジ「POWER LOUNGE CENTRAL」の室内の様子を写真とともにご紹介してまいりました。
かつてのエアポートラウンジとは大きく異なるテイストになったこのパワーラウンジ。
搭乗口付近のラウンジとはまた違った落ち着きのある空間となっていましたので、羽田帰着時や交通機関に乗車する前の待ち時間の調整等でご利用になると良いのではと思います。
今日はオープン初日ということで通常よりも人が多いかな…と思いきやまったくそんなことはなく(笑)、今後も比較的入室者数は落ち着いてくるのではと思いますので、他のラウンジとともに羽田空港利用時の選択肢に加えてみてはおかがでしょうか^-^
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(この記事の情報は2019年3月時点のものです。ご利用にあたっては念のため最新の情報をご確認ください。)
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