8月のヨーロッパ旅行で活用した、JALのマイルを使った特典航空券。
この旅ではモスクワを往復の中継地点とし、ロシアと北欧を巡りました。
復路のモスクワ-成田間はJALのビジネスクラスを利用。
夏休みのピーク期でもマイルなら1人4万マイルで乗れたこのビジネスクラス搭乗は、人生が変わるくらい素晴らしい経験となりました!
⇒【これ人生変わるわ】マイルでJAL国際線ビジネスクラスに搭乗!旅行好きなら経験せずに生きるのはもったいない!
今回は、その旅の往路で利用した、JALの「プレミアムエコノミークラス」の搭乗レポートをお送りします!
復路のビジネスクラスのインパクトが強すぎて「これからはずっとビジネスクラスで海外旅行をしたいな…」と感じてしまったのが本音ではありますが、プレエコでも十分に快適でした^-^
「通常のエコノミークラスを少し広くした席なんでしょ?」
プレエコに実際に乗る前は、私もそう思っていました。
けれど、全っ然、エコノミーとは違いました。
乗ってわかった、その「小さそうで大きな差」を今回はご紹介します!
今までエコノミークラスでばかり旅行をしていたあなた。
プレエコ、きっとハマると思いますよ^O^
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しかも、往復ともフルフラットシートのビジネスクラスを利用。
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JALのビジネスクラスと比較してみました^^
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- 1 JAL 成田-モスクワ線のプレエコは2-3-2配列
- 2 出発時のメリットはビジネスクラス並み! ~まずは優先カウンターで搭乗手続き~
- 3 これもビジネスクラスと同様! ~JALのラウンジで食事~
- 4 優先搭乗で早々と機内へ!
- 5 プレエコのシートは、数値以上にエコノミーより快適だった!
- 6 座面が広い分、モニターも大きいので見やすさ○
- 7 機内食はエコノミーと一緒ですが問題なし。なぜならラウンジを使えるから。
- 8 モスクワ着後の荷物は、入国審査を抜けたら揃えてあった!
- 9 プレエコに乗るには、お金を出すならエコノミーの約3倍払う必要が。でもマイルなら1.25倍でOK!
- まとめ:プレエコの感想は「十分に快適」。ビジネスクラスほどではないにせよ、エコノミーとは全然疲れが違います!
- 1 1 JAL 成田-モスクワ線のプレエコは2-3-2配列
- 2 2 出発時のメリットはビジネスクラス並み! ~まずは優先カウンターで搭乗手続き~
- 3 3 これもビジネスクラスと同様! ~JALのラウンジで食事~
- 4 4 優先搭乗で早々と機内へ!
- 5 5 プレエコのシートは、数値以上にエコノミーより快適だった!
- 6 6 座面が広い分、モニターも大きいので見やすさ○
- 7 7 機内食はエコノミーと一緒ですが問題なし。なぜならラウンジを使えるから。
- 8 8 モスクワ着後の荷物は、入国審査を抜けたら揃えてあった!
- 9 9 プレエコに乗るには、お金を出すならエコノミーの約3倍払う必要が。でもマイルなら1.25倍でOK!
- 10 まとめ:プレエコの感想は「十分に快適」。ビジネスクラスほどではないにせよ、エコノミーとは全然疲れが違います!
1 JAL 成田-モスクワ線のプレエコは2-3-2配列
まずは、プレミアムエコノミークラスの概要から。
一般的な国際線の便は、高い方から順にファーストクラス、ビジネスクラス、エコノミークラスとクラス分けされており、機内の先頭からこの順で配置されています。
そして、ビジネスクラスとエコノミークラスの間に設定されることが多くなったのが「プレミアムエコノミークラス」です。
このうち、ファーストクラスは大型の旅客機に備わっており、基幹路線以外ではビジネスクラスが最上位クラスとなることが多くなります。
参考として、私が今回乗った成田-モスクワ線で使用されているボーイング787-8は、このような座席配置です。
ビジネスクラスは徐々にグレードアップが進み、以前は珍しかったフルフラットシートも今では多くの路線で導入されるようになりました。
その分広がった『エコノミーとビジネスの差』を埋める役割を担うプレエコは、多くの人にとって「ちょうど良い存在」になるのではと思います。
私が乗った路線も「JAL SKY SUITE」(⇒JAL SKY SUITE(シート) – JAL国際線)という比較的新しめの仕様でしたので、プレエコに搭乗する機会に恵まれたというわけです^^
2 出発時のメリットはビジネスクラス並み! ~まずは優先カウンターで搭乗手続き~
それでは、フライト当日のレポートを始めましょう!
出発の2時間ほど前に、私は成田空港に到着。
旅の始まりは、いつもとは違うプレエコ利用。楽しみな気持ちが強まるとともに、少し緊張しますね^^
まずはカウンターで優先チェックイン
プレエコの特典のひとつは、航空会社のカウンターでチェックインする際、ビジネスクラスのお客さんと同様に優先カウンターを利用できることです。
重い荷物を持ってエコノミークラスの列に並ぶ必要はありません。
まずはここで荷物を預け、身軽になって保安検査・出国審査に進みましょう!
3 これもビジネスクラスと同様! ~JALのラウンジで食事~
保安検査と出国審査はエコノミークラスと変わりありませんが、日本の空港ではそこまで時間がかからないことが多いので、特に問題はないと思います。
出国審査を終えたら、JALのラウンジに進みましょう!
プレエコの搭乗券があれば、ビジネスクラスと同様に、指定されたラウンジに入って無料で飲食を楽しめます。
JALの成田発の便については、第2ターミナル3階または4階のサクララウンジが利用できますよ^-^
こうした航空会社が運営するラウンジでは、日本のゴールドカード類で利用できるいわゆるカードラウンジとは違い、様々な料理を味わえます。
特に成田空港のカードラウンジはショボい部類なので、サクララウンジを利用できる効果は大きいですよ!
サクララウンジのレポートはまた後日詳しく書いていきますね^^
4 優先搭乗で早々と機内へ!
午前10時台・11時台の成田は、ヨーロッパ路線を中心に多くの出発便が集中する頃。
モスクワ行きはターミナルの先端にある86番搭乗口なので、少し早めに向かいます。
上級会員の人たちとビジネスクラスのお客さんに次いで、我々も搭乗。
この時点では荷物も身軽になっているので早く搭乗するのは精神的なメリットが主ですが、いつも遅いタイミングで乗ってばかりの私には早めに搭乗できるのは新鮮な経験でした^^;
5 プレエコのシートは、数値以上にエコノミーより快適だった!
それでは、エコノミーのお客さんが乗る前に、さっそく乗り込んでプレエコの席につきましょう。
実感としては、エコノミーと比較しなくても前後左右の広さを実感できるサイズ感!
座った瞬間に「エコノミーとは全然違う!」とわかりました^^
こちらは、『ザ・日本人女性平均身長』である妻が座った時の足元。
こんなに余裕があります。
小柄な女性ならバタ足しても大丈夫なくらいです。
驚いたのは、リクライニングしている時の快適性。
通常、飛行機のシートは座面が背後の席の人が使う背面テーブルとともに後ろに倒れる構造のものが多いのですが、このJALのプレエコのシートはお尻と背中が前に滑り込む感じでリクライニングします。
後ろではなく前に滑る感じですね。
シートの背面が覆われていて露出していないため、シートを最大限に倒しても前後の人には何の影響もないのは精神的に安心感があります。
体勢も、ナチュラルに体をシートに委ねている感じで、快適そのものです。
この、「前に滑るリクライニング+足元の広さ」が生み出す、数字には表れない大きな余裕。
単なるシートスペックで言えばエコノミーと比べても数センチの差しかありませんが、それ以上に、構造の違いで生まれるゆとりは数字以上に大きなものに感じられました!
こうして得られる大きなゆとりこそが、プレエコとエコノミークラスの大きな違いだったんですね^^
乗り心地が一番近い乗り物を挙げるとするならば…、JR北海道の特急のグリーン車に近いでしょうか。
「スーパーおおぞら」や「スーパー北斗」のグリーン車のような感じです。
一応エコノミーの一種なので重厚感には欠けますが、機能やゆとりはそれくらいをイメージするとちょうど良いような気がします。
モスクワへの往路は10時間半のフライトでしたか、まだあと4、5時間くらいは余裕で乗り続けていられそうな余力でした^-^
6 座面が広い分、モニターも大きいので見やすさ○
機内エンターテイメントを利用した感想もお伝えしますね!
プレエコの個人モニターは、エコノミーよりも大きくて良好な視認性。
座席の座面が広い分、モニターも大型になっている恩恵ですね。
(復路に乗ったビジネスクラスはもはやテレビくらいのサイズだったので比べものになりませんでしたが。)
普通に映像を鑑賞するならプレエコのこのサイズ感で十分です!
さらに、ヘッドホンもノイズキャンセル機能に優れた素敵なモノ。
JALのロゴもカッコいいですよ!
機内番組ではブンデスリーガの選手のルーツをたどるシリーズを視聴でき、ボバディージャ、チュポ・モティング、フォルスベリの生まれ故郷や本人・家族のインタビューがあってとても面白かったですよ!
(チュポ・モティングの父ちゃんが選手以上にイカツかったという)
7 機内食はエコノミーと一緒ですが問題なし。なぜならラウンジを使えるから。
ビジネスクラスと違い、プレエコの機内食はエコノミークラスと一緒です。
強いてメリットを挙げるなら、エコノミーの後方座席だとメイン料理の選択肢が残っていない場合がありますが、プレエコならエコノミー前方座席と同様に食べたいものを選べるという利点があります。
とはいえ、機内食に関しては、プレエコに乗るなら特にこだわらなくて良いと思います。
なぜなら、プレエコの搭乗券を持っていれば、搭乗前にラウンジで美味しい料理をたらふく食べられるのですから。
ほどほどに美味しい機内食でも、ラウンジの料理と比べるのは酷なもの。
ラウンジで食べたいものをしっかり食べておけば、機内食は及第点でさえあればOKではないでしょうか。
8 モスクワ着後の荷物は、入国審査を抜けたら揃えてあった!
最後に、モスクワに到着した後のこともお伝えしますね。
到着時のプレエコの特典として、預け入れ荷物が空港で優先的に出てくるという点も見逃せません。
おそらくこれは、入国審査に時間がかからない国ほど活きる特典かなと感じました(^^;
というのも、7年前と比べれば劇的な改善ですがドモジェドヴォ空港の入国審査では今でも列に並んでから通過するまで30分くらいかかります。
事前に書類を書く必要もなくなったので手続きは大幅に楽になりましたが、それでも列が長いので、早めに降機した私たちが入国審査を抜けた頃には、成田発の便の預け入れ荷物はターンテーブルではなくフロアの隅に揃えられていました。
このうち、ビジネスクラスとプレエコはそれぞれまとまって集められていたので、これはタグを見ながらJALのスタッフの方が揃えてくれていた模様です。
ということで、「預け入れ荷物の優先的なリターン」はモスクワではあまり意味をなさない特典となりましたが、サクッと入国できる空港を利用する場合には有効だと思います!
(復路にビジネスクラスを使って成田で最初の方に荷物が出てきた時はやはりありがたみを感じましたね。)
9 プレエコに乗るには、お金を出すならエコノミーの約3倍払う必要が。でもマイルなら1.25倍でOK!
プレエコに乗った感覚で言えば、『エコノミークラス+2、3万円くらいの追加料金なら背伸びしても良いかも』という付加価値でした。
3、4万円以上の追加だったら私ならエコノミーで我慢しますかね^^;
では、そのプレエコに乗るには、いくらかかるのか。
試しに、今回の旅行で私が乗った便で1ヶ月前に検索してみたところ、ほぼ夏のピーク期だったこともあって、往復の金額は37万円!
エコノミークラスであれば13万円くらいだったので、言ってみれば「プレエコに乗るにはエコノミーの料金の3倍を払わないといけない」という状況でした。
そんな金額があればエコノミーで3回海外に行った方が良いですよね(^^;
(もちろん金額の倍数は路線・時期・曜日などによって異なります。)
※ちなみにビジネスクラスの価格はプレエコのさらに2倍以上でした。エコノミーから見ると6倍の値段ということになります。
ところが、マイルを使えばプレエコは現実的な選択肢になります!
JALのモスクワ線の特典航空券予約に必要なマイル数は、片道あたり、
ビジネスクラスは4万マイル、プレエコは25,000マイル、エコノミーは2万マイル となっています。
つまり、エコノミークラスの必要マイル数の1.25倍だけで、高額なはずのプレエコを予約できるのです。
大事なことなので、ぜひ覚えてくださいね!
マイルならエコノミーの1.25倍使うだけでプレエコに乗れるのです。
3倍も出す必要はありません。
現に、私はこの方法でビジネスクラスを予約し、お金を払って乗るのは敬遠するはずのプレエコを利用することができました。
賢くマイルを貯めて、今までの自分なら到底手が届かなかったはずのプレエコやビジネスクラスに乗る―。
マイルと特典航空券は、普段のエコノミークラスでの旅行から大きく飛躍させてくれる存在なんですよ!
まとめ:プレエコの感想は「十分に快適」。ビジネスクラスほどではないにせよ、エコノミーとは全然疲れが違います!
以上、今回は先般のロシア・北欧マイル旅行の際に往路でJALの国際線プレミア観エコノミークラスに搭乗したレポートをお伝えしてまいりました。
今回の旅程では往路にプレエコ、復路にビジネスクラスを使うというフライトだったため、正直、往路は「プレエコで十分じゃん!エコノミーとは全然違うわ」と感じていました。
まぁその後ビジネスクラスを使うと、人生が変わるくらい衝撃的な経験になったのですが…。
⇒【これ人生変わるわ】マイルでJAL国際線ビジネスクラスに搭乗!旅行好きなら経験せずに生きるのはもったいない!
⇒【これ人生変わるわⅡ】ANAビジネスクラス香港旅行 フルフラットシート搭乗レポート&JALと比較した率直な感想(羽田⇒香港NH859便)
【 ちなみに、2016年の秋に8,000円台で成田-伊丹のファーストクラスシートを利用した時も感動しましたよ^^ 】
・格安でJALのフルフラットシートに!ファーストクラスシートに新幹線よりも安い値段で乗ってきました
それでも、これまでエコノミークラスに慣れている人であれば、プレエコに乗るとその「楽ちんぶり」を十分に実感できるのではと思います。
また、お子さん同伴で渡航される方にとっても、席が完全に仕切られてしまうビジネスクラスよりもかえってプレエコの方が使いやすいかもしれませんね^^
「エコノミークラスを少し広くしたり少し特典を増やした程度の席じゃないの?」
乗る前はそう思っていましたが、実際に乗るとその「少しの広さ」「少しの余裕」「少し多めの特典」が、想像以上に居住性や利便性を高めてくれるということがわかりました。
ヨーロッパ行きなど10数時間のフライトなら、きっとその「ちょうどいいゆとり」を十分に味わって快適な旅に繋げられると思いますよ!
今回は、プレエコは、実際に乗ってみると想像以上にエコノミークラスとは違う、十分に利用価値のあるクラスですよというお話でした^-^
★ 「サカ×マイル流 ロシアワールドカップ観戦旅行」は旅費総額7万円、キャッシュアウトはたったの5,500円!
しかも、往復ともフルフラットシートのビジネスクラスを利用。
どんな風に旅費を抑えることができたか、ロシアW杯現地観戦に関する出費総額をまとめたレポートです^^★ お金をかけずに貯めたマイルを使い、 フィンエアーのビジネスクラスに乗ってロシアワールドカップ観戦旅行に行ってきました!
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JALのビジネスクラスと比較してみました^^
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【 いつまでお金かけて旅行してるの?】
★ 意外と知ってる人が少ない お金をかけずに継続的に大量のマイルを貯める基本的な方法は ↓ コチラ!
★ 私はお金をかけずこんな感じでマイルを貯めて、超・コストで海外旅行も国内旅行も繰り返しています! ★
<2017年の年間マイル獲得実績はコチラ!>
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