今回は、ロシアワールドカップ観戦旅行の会計報告です!
当サイトのメインコンテンツである お金をかけず・飛行機にも乗らずにマイルを貯める方法 で貯めたマイルを使い、ビジネスクラスでゆったり往復したロシア旅行。
その費用が全部でいくらかかったのか、振り返ってまいります。
結論から申しますと、航空券の諸費用や夜行列車・市内交通を含めた交通費は総額で5万円程度。
宿泊費や食費も含めると、『旅費』としては全部で7万円程度。
そして、チケット代とお土産代が計12万円少々ということで、ワールドカップ観戦旅行全体では19万円台の費用となりました。
しかし、19万円分まるごと貯金から消えるわけではありません。
『お金をかけずにサッカー観戦旅行を最大限楽しむこと』に心血を注ぐのが、このサイト「サカ×マイル」の真骨頂。
というわけで、キャッシュアウト、つまり純粋に私の財布(や銀行口座)から離れていった費用はたったの5,500円で済ませました!
普段はおこづかい制で嫁さんに銀行口座を完全に管理されている私にとっては、ワールドカップを観に行くことを許可してもらうには「貯金は1円も減らさない」という条件をクリアする必要があったのです。
そんな無理難題を実現したカラクリを含め、「ワールドカップを観に行くにはいくらくらいお金が必要なの?」「ロシアに行ったけど、自分はもっと節約できたんじゃないかな?」という疑問をお持ちの方にはぜひご覧いただければと思います^-^
ワールドカップの現地観戦なんて、お金をかけなくたって実現できるんですよ!
【 いつまでお金かけて旅行してるの?】
★ 意外と知ってる人が少ない お金をかけずに継続的に大量のマイルを貯める基本的な方法は ↓ コチラ!
★ 2018 ロシアワールドカップ本大会のチケット情報・現地観戦情報やロシア旅行に関する豆知識はコチラで随時更新してきました^^
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1 ロシアワールドカップ観戦旅行の計画や、旅行中の出来事のダイジェストはコチラ!
今回のW杯観戦旅行については、計画を固めた時点(デンマークのTST6だったのでグループリーグの順位が決まった時点)の内容を以下の記事でアップしていました。
⇒【交通費たった3万円台】ロシアW杯観戦の旅程決定!ビジネスクラスを満喫しながら行ってきます^^
実際には準決勝2試合の観戦後にお気に入りのエストニアの首都タリンへ寄り道することにしたので、リアルな足どりは、
羽田⇒関空⇒ヘルシンキ⇒サンクトペテルブルク
準決勝① フランスvsベルギー観戦宿泊せずに夜行列車でサンクトペテルブルク→モスクワ
(車中泊)準決勝② クロアチアvsイングランド観戦
(モスクワ泊)モスクワ⇒タリン
タリン観光
(タリン泊)タリン⇒ヘルシンキ
ヘルシンキ観光ヘルシンキ⇒(機中泊)⇒成田
という2泊5日の行程となりました。
旅の模様は、以下の記事から始まる「ダイジェスト的ツイート集」にて全3回に分けて掲載しておりますので、併せてお楽しみいただければと思っています^^
【マイルで行くロシアW杯激安観戦旅行】ダイジェスト的ツイート集 ♯1(出発~ヘルシンキ~サンクトペテルブルク/準決勝① フランスvsベルギー)
今後、今回の旅行で3本乗ったビジネスクラスの搭乗レポートや準決勝2試合の観戦記、そして旅の豆知識やタリン・ヘルシンキのおすすめ撮影スポット情報など、順次このブログにアップしていく予定です!
(本題の前に)今回の旅で不要だった費用
旅行に関する出費を見ていく前に、まずは今回の旅で「払う必要がなかった費用」を挙げていきましょう。
(この記事では計算上、外貨のレートは 1ドル=112円、1ユーロ=131円、1ルーブル=1.8円に統一することにします。)
海外旅行傷害保険の保険料
2泊5日という短い行程で、なおかつ初日にサンクトペテルブルクに着いたらそのままスタジアムに直行するためGUの小さいリュック1つでロシア入りする…というふざけた格好だったので、受託手荷物として航空会社に預ける荷物はゼロ。
サンクトペテルブルクのプルコヴォ空港に18:55到着、試合開始が21時で選手入場が20:53頃というギリギリなスケジュールだったので、ターンテーブルから荷物が出てくるのを待っている時間も惜しかったですしね…。
ということで、海外旅行傷害保険はアメックス・ゴールドやdカードGOLDといったクレジットカードに自動付帯している保険だけにし、保険会社と別途契約するようなことはしませんでした。
ということで、保険料は0円。
幸い、結果的には一切問題ありませんでしたしね^^
試合当日のサンクトペテルブルク、モスクワの市内交通の運賃
今回のロシアワールドカップでは、チケットともに試合観戦に必要となる「FAN ID」を携帯していれば試合当日の地下鉄やバス、そしてモスクワ主要空港と市街地をノンストップで結ぶ列車「アエロエクスプレス」が無料になりました。
アエロエクスプレスは約700円、地下鉄は1回につき100円程度かかるので、これらが無料になるのは地味に助かりましたね!
現地でのSIMカードの費用
もともと、旅先の空気にどっぷり浸ることこそが旅の醍醐味だと思っているので、個人的には旅行中に携帯電話を使うのは性に合いません。
スマホを常時使える状態にしてしまうと、その分スマホに頼った旅になってしまうと思いますし(^^;
ということで、2017年のロシア・北欧旅行では妻同伴だったのでやむなくSIMカードを購入しましたが、今回の旅ではSIMカードは買わずに通信関係は空港・宿・カフェ・街なかなどの無料Wi-Fiのみで対応しました。
成田到着後の荷物の託送
今回は小さなリュック1つというかなりの軽装で出発しましたが、お土産を買ったりマッチデーのドリンクカップが増えたりと(笑)、だんだん荷物は増えるもの。
そのためにドラムバッグ的なナイロンバッグを畳んで詰めており、旅の途中からはそれを活用した2つのバッグの体制で行動していました。
そうなると助かるのが、帰国時の空港から自宅への荷物無料配送。
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードを持っているおかげで(『初年度年会費無料』の特典を特別に2年目も伸ばしてもらっている分際ですが)、その無料特典の1つとして帰国時の荷物託送も無料で済んでいます^_^
帰国した日はかなり暑かったので、手持ちの荷物を減らせたのはなかなか助かりました!
旅の出費1/ 航空券代
それでは、まずは本来エコノミークラスの格安航空券でも10万円前後~15万円はザラにかかる航空券の費用から見ていきましょう。
この旅では、6回の搭乗のうち3回で広々としたビジネスクラスを利用しました^-^
そのうち長距離フライト2回はご覧のようなフルフラットシートです!
(1) 往路:羽田⇒関西
ANAマイルの国内線特典航空券を利用。
6,000マイルを消費。
★ 国内線の普通席なのに『本来は国際線のビジネスクラスとして使われる席』を利用。そのコツと搭乗レポートをアップしました!
⇒ 【2018夏搭乗レポ】ANA国内線で国際線ビジネスクラスシートを堪能!(羽田⇒関西ANA93便) 一般会員でも『超広々したおトクな席』をゲットできるコツもこっそり教えちゃいます^^
0円
(2) 往路:関西⇒ヘルシンキ、復路:ヘルシンキ⇒成田【往復ともビジネスクラス】
JALマイルの提携航空会社特典航空券を利用。
80,000マイルを消費し、燃油サーチャージや空港使用税等が発生。
26,940円
★ マイルを使ってお金をかけずに フルフラットシートでごろんと旅行!
フィンエアー新型機のビジネスクラス搭乗レポートはコチラ!
(3) 往路:ヘルシンキ⇒サンクトペテルブルク
JALマイルの提携航空会社特典航空券を利用。
15,000マイルを消費し、燃油サーチャージや空港使用税等が発生。
4,040円
(4) 復路:モスクワ⇒タリン【ビジネスクラス】
デルタ航空 スカイマイルの提携航空会社特典航空券を利用。
25,000マイルを消費し、燃油サーチャージや空港使用税等が発生。
13,749円
(5) 復路:タリン⇒ヘルシンキ
搭乗1週間前までのセール運賃が出ていたので、フィンエアーのサイトから有償で購入
55ユーロ(7,205円)
合計 51,934円
全部で6本の飛行機に乗り、そのうち3本でビジネスクラスを利用してこの金額なら十分合格点ではないでしょうか^^
普通の格安航空券だと中華系航空会社のエコノミークラスでもモスクワ往復で10万円前後~15万円くらいかかってしまうでしょうからね…。
旅の出費2/ 陸上移動の交通費
続いて、列車や地下鉄など陸上の移動手段の運賃を振り返りましょう。
(1) サンクトペテルブルク
空港からスタジアムへのシャトルバス、地下鉄がFAN ID提示で無料。
0円
(2) サンクトペテルブルク→モスクワ【夜行列車3等寝台】
ロシア国鉄のサイトで事前購入。
1730.2RUB(3,099円)
(3) モスクワ
試合当日の地下鉄がFAN ID提示で無料のため、7回乗って全て無料。
準決勝翌日の1回のみ支払いが発生。
55RUB(99円)
(4) タリン
空港から市街地への路面電車
往復2ユーロ(262円)
※スマホ経由で購入。車内で買うと倍額の片道2ユーロになります。
(5) ヘルシンキ
空港から市街地への近郊列車
往復10ユーロ(1,310円)
合計 4,770円
FAN IDのおかげで試合当日の市内交通が無料になったのは非常に大きかったですね。
これによって、ほぼサンクトペテルブルク→モスクワの移動とタリン&ヘルシンキの空港アクセスしか交通費は発生しませんでした。
旅の出費3/ 宿泊費
2泊5日という詰め気味の旅程だったため、泊まったのはモスクワとタリンのみ。
夜行列車で1泊、飛行機でも1泊となったので、かなり安く済みました(^^;
モスクワ <ディナモ駅付近のアパートメント>
3,500RUB(6,300円)
タリン <旧市街内の宿>
40ユーロ(5,240円)
合計 11,540円
どちらもBooking.comで予約。
ワールドカップ期間中といっても、宿泊日まで2週間を切るとキャンセルも多く出るので、比較的価格は落ち着いてくる印象でした。
ワールドカップやEUROのようなメジャートーナメントの開催時期に宿泊予約をするには、早いうちにまず1ヶ所を適当にキャンセル可能なプランで押さえ、渡航が近付いたらより好条件の宿を探して本決まりさせる(で、最初予約していた方を取り消す)のがセオリー。
高騰しがちな組み合わせ抽選会後の価格で慌てて高値掴みしない方が良いのは言うまでもありません。
間際になればなんだかんだ言って空室が出てくることが多いですからね(^^;
旅の出費4/ 食費
初日は、羽田・関空・ヘルシンキ各空港のラウンジ等で計4食分無料で食べ続け、さらに機内食も2食分ちゃんと食べたので、実質6食分を0円でクリア。
サンクトペテルブルクでの準決勝の後、夜行列車の出発前にとった食事が最初に発生した食費でした。
サンクトペテルブルク
→モスコフスキー駅前の食堂での食事、駅前の商店で買った飲み物・お菓子
350RUB(630円)
モスクワ
→ ピロシキ&ボルシチの名店「シュトーレ」さんでの食事と、スーパーで買ったパン・飲み物
720RUB(1,296円)
タリン
→食堂での食事と、スーパーで買ったワッフル・コーヒー・飲み物
7.78ユーロ(1,019円)
ヘルシンキ
→市街地で買ったコーヒー
1.40ユーロ(183円)
合計 3,128円
このあたりの金額は、お酒をよく飲む人だともっと膨らむかもしれませんね。
小計:旅費はトータル 71,372円!
ここまでで、交通費・宿泊費・飲食代といういわゆる『旅費』に該当する支出は、
合計 71,372円
となりました。
復路でタリンに寄り道せずにヘルシンキへエコノミークラスで直行してそのまま帰国していれば、モスクワ⇒タリン⇒ヘルシンキという移動で発生したエア部分を14,000円ほど節約できたのと、タリンでの宿泊代・タリン市街地への交通費・ヘルシンキ市街地への交通費を計7,000円くらいカットできたので、
やろうと思えば50,000円くらいで済ませることができたという計算になります。
ビジネスクラスで日本⇔ヘルシンキと往復するだけで60万円以上するわけですから、圧倒的におトクなことは言うまでもありません^^
旅の出費5/ チケット代
さて、『旅費』に関しては以上の通り7万円程度となりましたが、それだけではワールドカップの試合を観戦することはできません。
続いて、旅費とは別に、準決勝2試合の観戦で必要になったチケット代を計算してみましょう。
(1) 準決勝1 フランスvsベルギー/カテゴリー2
試合の4日前にFIFAの公式サイトで購入。
480ドル(53,760円)
(2) 準決勝2 クロアチアvsイングランド/カテゴリー3
準決勝のカテ3は、単純な額面価格では285ドルなのですが、私の場合はデンマークのTST6の中から発券したもの。
その他の5試合はリセールに出して全て買い手が付いたわけですが、「TST購入時には10%の手数料相当額が上乗せされる」ことと、「リセール時には10%の手数料分が差し引かれて返金される」というルールがあるため、額面価格よりも出費そのものは高くなります。
と言っても、準決勝のカテゴリー2だけ単品で買うよりも安いですし、安い席ほど早く売り切れる準決勝でカテ3を取るのはなかなか大変なので、トータルで言えば悪くない選択だったと感じています。
TST6購入額979ドル-5試合分売却額544.5ドル
=434.5ドル(48,664円)
合計 102,424円
参考までに、グループリーグならカテゴリー3で105ドル(11,800円程度)なので、その時期の2試合観戦なら23,600円ほどで済ませることが可能になります。
準々決勝、準決勝と、ステージが上がるにつれてチケット代も高額になりますが、ラウンドにこだわらずに一番安い席で2試合観れば合計8万円くらい浮かせることができますね(^^;
旅の出費6/ お土産代
最後に、お土産に関して。
これは、どんな商品を・何人に対して買って帰るかでかなり変わりますが、今回の私のワールドカップ観戦旅行だとどうだったかという点もお伝えしますね。
半分はお土産というよりも自分用ですが…笑
公式ウインドブレーカー ×2
公式Tシャツ ×2
公式マッチデースカーフ
ゼニトのユニフォーム
ゼニトのポロ
ゼニトのマフラー
ステッカー1点+マグネット4点
以上の13点で合計11,445RUB(20,601円)となりました!
合計 20,601円
それぞれのグッズの個別価格や購入場所などについては、コチラの記事にまとめております^-^
⇒ 【マイルで行くロシアW杯激安観戦旅行】ダイジェスト的ツイート集 ♯3(番外編/旅の戦利品シリーズ)
【総括】旅費+チケット代+お土産代で総額194,397円。そして、この「裏ワザカード」を使ったのでキャッシュアウトは脅威の5,500円ぽっち!!
これらの各支出額を合計すると、旅費・チケット代・お土産代で総額194,397円となりました。
タリンやヘルシンキに寄り道しなければもっと安くできましたし、準決勝ではなくグループリーグの試合を観戦していればチケット代は1/5~1/3くらいにできるので、グループステージで十分という方なら あと10万円近く安くできるはずです。
そのことから、マイルさえ貯めていればワールドカップ観戦旅行は2試合なら10万円で実現可能と言えるでしょう。
さて。
今回の支出について、総額で19万円少々とお伝えしましたが、その分を普通に払っているようではこのブログではありません。
あるアイテムを支払いに使うことで、W杯観戦旅行に関するキャッシュアウトをたったの5,500円で済ませています!
そのために使ったのはコチラ。
大量マイル獲得の定番ポイントサイト『ハピタス』のポイントをチャージしてクレジットカードと同様に世界中のVISA加盟店での支払いに使えるポイントプリペイドカード「ポレット」です。
★ ポレットカードに関する詳細やチャージ方法の解説などはコチラをどうぞ!
ハピタスのポイントはポイント交換サイト「PeX」に交換してマイル化するのが定石ですが、1ヶ月間で3万ポイントまでという上限があるため、超えた後のポイント残高はポレットにチャージするという手段も有効。
チャージする都度0.5%分のボーナスも貰えるため、例えばハピタスの10万ポイントをポレットにチャージすると残高が100,500円分に増えるのも嬉しいですね^^
で、私はこれまでハピタスを使ってポイントを貯めながらそれをマイルに交換していくかたわら、余ったハピタスのポイントをポレットにチャージするということを繰り返してきました。
そして、その残高が20万円くらいになったので、今回のワールドカップ観戦旅行に関するクレジットカード決済でメインカードとして何度も使っていったのです。
ポレットは「VISA」のマークが付いている加盟店なら世界中で利用できますし、もちろん通販サイトでの利用もOK。
上の写真のように、ワールドカップの試合会場にあるオフィシャルショップでも使えましたし、W杯の公式ウェアなどを買えるロシアのスポーツ店「スポーツマスター」や市街地のスーパーなどでもごく普通に利用できました。
というわけで、私の所持金から支払った純粋なキャッシュアウト金額は、
モスクワの地下鉄… 99円
食費関係全般… 3,098円
お土産のステッカー、マグネット… 2,304円
の、合計 5,501円。
しかも、これは昨年の旅行で余らせた330ルーブルと45ユーロ(一部をロシアルーブルに両替)を元手にしているので、はっきり言って 余っていた外貨を使っただけ。
クレジットカード決済もATMキャッシングも日本円からの両替もせず、私の財布や銀行口座からは1円も減らなかったので、実質ほぼ無料でワールドカップ観戦旅行を終わらせた と言っても良いのかもしれません^^
冒頭でも触れましたが、普段おこづかい制の立場でありながら私が妻にW杯観戦旅行に行くのをOKしてもらうには、「1円も家計の貯金を減らさない」という条件を満たすことが必須でした。
それを叶えるために、メインで使ったのがこのポレットカード。
この方法なら、自由に使えるお金が何十万円もなくても、奥さんに口座を厳重に管理されていても、キャッシュアウトを極限まで抑えて海外旅行に出掛けることが可能になりますよ!
(もちろん、20万円分くらいあったポレットの残高は今では数千円になりましたが…^^; )
お金を貯めたり、お金を増やすことは簡単ではありませんが、『お金やマイルに交換できるポイント』を貯めることは そう難しいことではありません。
「お金がかかるから…」。
そうした理由でロシアワールドカップの現地観戦を見送った人には、ぜひこの方法で、次回のワールドカップこそ生で観戦していただければと思っています!
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実際にワールドカップを観に行くとわかるのは、日本人の観戦者はまだまだ少ないということ。
サッカーが好きな人は日本中に何百万人もいるはずなのに。
「ほら、俺の金でワールドカップ観に行きなよ」
なんてことは富豪じゃないので言えませんが、お金をかけずに海外旅行を繰り返すコツなら私にも伝えられるはず。
こうして私の実体験をお伝えしていくことで、サッカーを愛する人が 一人でも多くお金の心配を取り払って海外での観戦を実現できるように。
そうなるようなヒントを、これからもこのブログを通じて残していきたいなと思っています。
もちろん、机上の空論ではなくあくまでも『生身の実践例』にこだわっていきますので、引き続きお付き合いいただければ幸いです^^
まとめ:ワールドカップに限らず海外でのサッカー観戦はお金をかけなくても可能! 賢く準備すれば貯金を切り崩さなくても観に行けますよ^^
以上、今回はロシアワールドカップ観戦旅行における私の出費について、「会計報告」として項目ごとにまとめて総額を算出してまいりました。
チケット代や宿泊費・食費を減らすことはなかなか難しいものですが、往復の航空券代はマイルを貯めることで大幅に減らせますし、「ポレットカード」を活用すればハピタス等のポイントで支払いができるので クレジットカードと違って旅行代金のダメージによって銀行口座の残高が減ることもありません。
ロシアワールドカップの現地観戦をされた方々の多くは20万円~30万円台の支出を余儀なくされたでしょうし、飛行機での移動が多かった人なら40万円超、観戦ツアーを利用した人なら50万円超の出費になったものと思われます。
「ワールドカップを現地で観るなんて、お金が貯まらなきゃムリ」。
そう考えるのが普通ですし、それを理由にロシア行きを諦めた人も少なくないと思いますが、今回の私の実践例が「なんだ! ワールドカップって、お金かけなくても観に行けるじゃん!」というお気持ちに転換するきっかけとなれば最高に嬉しいです。
もちろんこれは、4年に一度のワールドカップ観戦に限った話ではありません。
毎シーズンのプレミアリーグやブンデスリーガだったり、チャンピオンズリーグだったり、2019年のアジアカップや女子W杯だったり、2020年のEUROだったり…。
あらゆるサッカー観戦旅行でこの方法を利用していくことが可能ですので、お金をかけずに海外でサッカー観戦をしたい!という方は、ぜひ私のこの実体験をご参考にしていただければと思っています^-^
◆ 世界66ヶ国を旅し 113試合を海外で観戦した経験、そして16シーズンにわたりJリーグクラブのコアサポをやっていた経験をもとに、海外サッカー・国内サッカー・代表戦などの情報や海外・国内の旅行情報、そしてマイルの貯め方も独自の視点でお届け!
もちろん東京オリンピックも10日間のチケットを当選済みで、ラグビーワールドカップも『チケット入手のコツ』を編み出して日本戦を含め開幕戦から決勝まで13試合を観戦。
今後は東京五輪のチケット先着販売を制するコツも掲載予定!
ブログに書けない内容は「サカ×マイル」のツイッターでもお伝えしています^^
⇒ @saka_mile_blog
(この記事の情報は2019年12月11日時点のものとなります。時間の経過に伴い随時加筆しておりますが、ご利用にあたっては念のため最新の情報をご確認ください。)
【 いつまでお金かけて旅行してるの?】
★ 意外と知ってる人が少ない お金をかけずに継続的に大量のマイルを貯める基本的な方法は ↓ コチラ!
★ 「サカ×マイル流 ロシアワールドカップ観戦旅行」は旅費総額7万円、キャッシュアウトはたったの5,500円!
しかも、往復ともフルフラットシートのビジネスクラスを利用。
どんな風に旅費を抑えることができたか、ロシアW杯現地観戦に関する出費総額をまとめたレポートです^^
【俺流ロシアW杯観戦旅行】旅費はビジネスクラス使っても僅か7万円!そしてキャッシュアウトは驚異の5,500円! ワールドカップ現地観戦なんてお金かけなくても実現できるんですよ^^
【これ人生変わるわⅢ】フィンエアーA350-900ビジネスクラス フルフラットシート搭乗レポート(関西⇒ヘルシンキAY78便)★マイルで行く2018ロシアワールドカップ観戦旅行★
<2018年の年間マイル獲得実績はコチラ!>