UEFAチャンピオンズリーグ2020/21シーズンの決勝トーナメントを展望します!
今季ならではの決勝Tの見どころを3点厳選し、当サイト独自の視点で優勝クラブや快進撃を果たすかもしれないダークホースを予想。
日本時間2/17(水)早朝に始まるラウンド16から決勝まで全試合を生放送するWOWOWのおトクな加入方法も含め、CLの決勝トーナメントを見る面白さがさらに増すような話題をあれこれ詰め込みました!
今季のCLは、グループステージではロコモティフ・モスクワ(ロシア)やミッティラン(デンマーク)といった個性的なチームが格上を苦しめる試合もありましたが、例年と比べて波乱は少なかった印象。ほぼ前評判通りの順位でラウンド16進出クラブが決定しました。
その分、決勝トーナメントで強豪クラブ同士の対戦が目白押しになるのでここからは見逃せない試合が続きますよ!
今回の記事では、意外と深く知られていないCLの賞金や勝利ボーナスの仕組みなども挙げておりますので、
CL決勝トーナメントをより深く楽しむために、ぜひじっくりご覧いただければと思います^-^
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UEFAチャンピオンズリーグ20/21 決勝トーナメントの試合日程・ルール
まずは、CL決勝トーナメントの試合日程やルールを見ていきましょう。
途中の組み合わせ抽選会を含めた全体的なスケジュールは以下の通りです。
(表記はすべてヨーロッパ現地時間)
ラウンド16 1st Leg
2月16日(火)・17日(水)・23日(火)・24日(水)ラウンド16 2nd Leg
3月9日(火)・10日(水)・16日(火)・17日(水)準々決勝以降の組み合わせ抽選会
3月19日(金)準々決勝 1st Leg
4月6日(火)・7日(水)準々決勝 2nd Leg
4月13日(火)・14日(水)準決勝 1st Leg
4月27日(火)・28日(水)準決勝 2nd Leg
5月4日(火)・5日(水)決勝(トルコ イスタンブールでの一発勝負)
5月29日(土)
今週始まる決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)は、カントリープロテクションにより組み合わせ抽選会の時点で同国対決がないように組まれており、グループステージで一緒だったクラブ同士の対戦も回避されるルールでしたが、ラウンド16の後に行われる抽選会はは単純な無条件抽選。
ここで準々決勝以降のトーナメントのヤマが決まります。
そのため、バルセロナとセビージャのように、国内のリーグ戦やカップ戦で4回対戦した上にCLでシーズン5度目・6度目の顔合わせをすることになる 可能性もあります。
また、準々決勝以降は同国対決もあり得るため、バイエルン・ミュンヘン対ボルシア・ドルトムントの「デア・クラシカー」やレアル・マドリードとアトレティコ・マドリードのダービーといったライバル対決が生まれるかもしれません。
トーナメントの勝ち上がりルールに関しては、いつも通り決勝を除きホーム&アウェイ形式の2戦方式。
アウェイゴールルールも適用されるので、第2戦の前後半が終わった時点で合計得点が同じ場合はアウェイでのゴール数が多いチームが勝ち上がります。
アウェイゴールも同じ場合は、そのまま15分ハーフの延長戦へ。(延長戦もアウェイゴールルール適用)
それでも決着がつかない場合はPK戦となります。
昨季2019/20シーズンは決勝トーナメント1回戦2nd Legの途中でCLは中断となり、準々決勝から決勝はリスボンでの集中開催に。
ホーム&アウェイではなく各ラウンドが一発勝負となったことで、ライプツィヒやリヨンがビッグクラブをしたたかに破って準決勝へと勝ち上がったのが印象的でした。
今季は再びホーム&アウェイ方式に戻るので、前回大会とはまた違った様相になりそうですね^^
全試合をWOWOWで独占放送! CL決勝トーナメント放送スケジュール
続いて、日本でのテレビ放送・配信スケジュールを見ていきましょう。
今季のCLのグループステージはDAZNがアナウンスもなく突然配信をしなくなり、救済措置としてUEFA.tvで各節4試合を無料で生中継するという変則的な放送体系となっていましたが、決勝トーナメントはWOWOWが全試合生中継することに。
BSテレビが映る人はWOWOWのBS放送チャンネル(BSの191・192番)に合わせれば高画質で生中継を楽しめますし、BSテレビが無い人も「WOWOWオンデマンド」の契約を結べばスマホやタブレットを使って配信を見ることができるようになりました。
もっと言いますと、WOWOWのテレビ放送契約は申し込む前に『ひと手間』加えるだけで 3,000円~4,100円分トクできる方法がありますし、
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それでは、直近のラウンド16第1戦の放送予定を見ていきましょう。
WOWOWのBSテレビ放送では最初の4試合は無料放送になるので、該当する8チームを応援している人は3月以降にWOWOWに加入するのもアリかと思います^^
2月17日(水)
4:30~ バルセロナ vs パリ・サンジェルマン
WOWOWプライム、WOWOWオンデマンド
4:30~ ライプツィヒ vs リバプール
WOWOWライブ、WOWOWオンデマンド
2月18日(木)
4:45~ ポルト vs ユベントス
WOWOWプライム、WOWOWオンデマンド
4:58~ セビージャ vs ドルトムント
WOWOWライブ、WOWOWオンデマンド
—–ここまでの4試合は特別にテレビでは無料放送—–
2月24日(水)
4:45~ アトレティコ・マドリード vs チェルシー
WOWOWプライム、WOWOWオンデマンド
4:45~ ラツィオ vs バイエルン・ミュンヘン
WOWOWライブ、WOWOWオンデマンド
2月25日(木)
4:45~ アタランタ vs レアル・マドリード
WOWOWプライム、WOWOWオンデマンド
4:45~ ボルシアMG vs マンチェスター・シティ
WOWOWライブ、WOWOWオンデマンド
このほか、3月10日からの決勝トーナメント1回戦2nd Leg(第2戦)も同様にWOWOWプライムまたはライブとWOWOWオンデマンドでの生配信が決まっています。
なお、CL・ELの放送に合わせて最近話題の音声型SNS「Clubhouse」を使って私もお話しする機会を予定しています!
今のところのスケジュールでは、各試合の後半に合わせて(前半からだと眠いので…笑)こちらのお題で皆さんとトークできればと思っています^^
2月17日(水) 早朝6:00~7:00
CLバルセロナ対パリ・サンジェルマンを見ながらCL現地観戦の思い出話をしゃべろう~UEFAチャンピオンズリーグ バルセロナvsPSGの後半に合わせて配信~
※この試合はWOWOWで無料放送
同じく 2/17(水) 午前9:50~10:15
川崎フロンターレvsセレッソ大阪 チケット発売状況リアルタイムLIVE~川崎フロンターレ対セレッソ大阪のチケット発売に合わせて配信~
2月21日(日) 21:25~22:20
ハマーズ対スパーズを見ながらプレミアリーグ現地観戦の思い出話をしゃべろう~プレミアリーグ ウェストハムvsトッテナムの前半に合わせて配信~
3月8日(月) 早朝3:30~4:30
ギリシャリーグPAOK対アリスのテッサロニキダービーを見ながらギリシャのサッカーや旅行話をしゃべろう~ギリシャ・スーパーリーグ PAOKvsアリスの後半に合わせて配信~
※香川真司選手の移籍を機に、PAOKの試合をDAZNで生中継することになりました。
3月17日(水) 早朝6:00~7:00
ボルシアMGサポがCL中継を見ながらマンチェスター・シティの良いところを褒めまくる~UEFAチャンピオンズリーグ マンチェスター・シティvsボルシア・メンヘングラートバッハの後半に合わせて配信~
※私はグラートバッハサポですが、もちろんシティズンの皆さんやブンデスリーガ他クラブのファンの皆さんも大歓迎
3月19日(金) 早朝6:00~7:00
【EL縛り】CLではなくあえてEL中継を見ながらEL現地観戦の思い出話をしゃべろう~UEFAヨーロッパリーグ ラウンド16 2nd Leg(対戦カード未定)の後半に合わせて配信~
★ クラブハウスについての解説や2月~3月の配信予定など、詳しくはこちらの記事をどうぞ!
⇒ 【話題沸騰のclubhouse、始めました】招待の受け方とアプリの基本的な利用方法、私のルーム配信予定もご紹介!
もちろんどなたでも発言OK・聴くだけでもOKですので、生中継に合わせて起きているよ~という方はぜひご一緒してくださいね!
今季の見どころはココだ! CLの背景を深める3つのポイント
続いて、決勝トーナメントの前に知っておくと見るのがもっと楽しくなるかもしれない『今季ならではのポイント』を3つご紹介しますね。
これが次の章でご紹介する私の優勝クラブ予想やダークホース候補にもつながっていきますし、ぜひご覧いただければと思います^^
純粋なホーム&アウェイではない試合も。コロナ影響による「会場変更」
まず最初のポイントは、新型コロナウィルス感染拡大防止に向けた各国の取り組みの差異による、開催スタジアムの変更です。
具体的には、CLラウンド16の全16試合のうちすでに_試合がホームクラブの本拠地とは異なる国・都市での開催となることが決まっています。
(2月16日時点)
2/16(火) ライプツィヒ vs リバプール
⇒ブダペスト(ハンガリー)で開催2/23(火) アトレティコ vs チェルシー
⇒ブカレスト(ルーマニア)で開催2/24(水)ボルシアMG vs マンチェスター・シティ
⇒ブダペスト(ハンガリー)で開催
これによって、出場するクラブにとって有利・不利が生じることに。
具体的には、
● 片方のチームだけがホームアドバンテージを得るケース
⇒ボルシア・メンヘングラートバッハが好きな私から見れば、ただでさえ勝ち目が少ないマンチェスター・シティ相手にホームゲームをブダペスト開催にされ、第2戦は通常通りマンチェスターでやるなんてどんなハンデマッチだよ!というのが本音です(^^;
● ホームチームの方が移動距離が長くなってしまうケース
⇒アトレティコ対チェルシーはルーマニアのブカレストでの開催に。
この場合、マドリードから行くよりもチェルシーの本拠地であるロンドンからの方がフライトの時間が短いんですよね。
単純な移動距離・時間だけで言えば「アウェイチームの方が有利」になりそうなこうしたケースも今季の特徴です。
このように、純粋なホーム&アウェイのルールで2試合を行うわけではない組み合わせもあるものの、アウェイゴールルールは変更なし。
開催地変更を余儀なくされたチームにとってはそれが吉と出るか凶と出るか、今季ならではの変更点として注目しておくと面白いのではないでしょうか。
国内のリーグ戦・カップ戦との並行による負担
チャンピオンズリーグの醍醐味であり難しさでもあるのが、ぶっ続けで大会を行うのではなく国内の試合と並行しながらラウンドが進んでいくこと。
言い換えれば、リーグ戦で優勝争いや来季CL出場権争いをしながらカップ戦もCLも勝ち上がっているチームほど過密日程に直面することになる、という点です。
それが今季は特に顕著に。
例年よりもシーズンの開幕が遅かった分、今季は各国のリーグ戦やカップ戦がミッドウィークに入る週が年明けも断続的にあり、それが2月以降も地味に効いくるのです。
例えば、ラウンド16でドルトムントと対戦するセビージャ。
スペインのラ・リーガではアトレティコ・レアル・バルサに次ぐ暫定4位につけ、来季のCL出場権争いが続くリーグ戦ではメンバーを落とすことが難しい状況にあります。(2月16日現在)
さらに、コパ・デル・レイではバルサとの対戦を残しており、3月末の代表ウィークによる中断までは毎週2試合の連戦が続くことに。
特に2月中旬からは、CL2試合に加えバルサ戦2回にベティスとのダービーまである怒涛の7連戦に突入するのです。
2/17(水) ホーム 対ドルトムント(CL)
2/22(月) アウェイ 対オサスナ(リーガ)
2/27(土) ホーム 対バルセロナ(リーガ)
3/3(水) アウェイ 対バルセロナ(コパ)
3/6(土) アウェイ 対エルチェ(リーガ)
3/9(火) アウェイ 対ドルトムント(CL)
3/14(日) ホーム 対ベティスのダービー(リーガ)
アウェイの方が多く対戦相手も強烈なえげつない7連戦となりますが、CLとコパも敗退、リーガも5位以下に転落…という結果はなんとしても避けたいでしょうから、今冬にアタランタから獲得したパプ・ゴメスの起用法をはじめ、ロペテギ監督が各試合にどうアプローチするのか楽しみになりますね。
逆に言えば、コパ・デル・レイではすでに敗退し、リーガでは堅調に2位との差を維持しているアトレティコはCL最優先のメンバー構成をしやすい状況。
DFBポカールでまさかの敗退をしたバイエルンもブンデスリーガでは首位固めをしつつあり、同様の境遇になるかもしれません。
連戦が続くほど選手のコンディションは落ちますし、負傷の心配も増えるもの。
トーナメントでは延長戦もあるだけに、CLの試合単体だけではなく各クラブのスケジュールや結果も連続的に見ておくと「CLまでの流れ」が見えてきて面白くなりますよ!
賞金
3点目はシンプルなもの。
というのも、コロナ禍にあって各クラブの財政状況は厳しくなっているだけに、決勝トーナメントを勝ち上がるごとに増えていく賞金がもたらす恩恵は例年以上に大きいと思われるのです。
特に、今後はコロナの影響で賞金の減額が報じられていますので、現在ほどの規模で賞金額が設定されるのは当面これが最後になるかもしれません。
これまでクローズアップされる機会はあまり多くなかったかもしれませんが、CL出場クラブが獲得できる賞金の種類は主に以下の4つです。
(1) 本戦出場給
(2) 大会成績給
(3) UEFA係数給
(4) マーケットプール
この記事でお伝えしたいのは(2)の成績給ですが、先に他の3種類の賞金内容をご紹介しましょう。
(1)の本戦出場給はグループステージ出場32クラブで山分けとなり、今季は1クラブ約20億円。
これは、グループステージ以降に限らず、その前の予備戦1回戦からプレーオフにかけての各ラウンドも、数千万円単位の金額が設定されています。
だからこそ、予備戦・プレーオフステージで勝つか負けるかというのは中小クラブにとって非常に大きいのです!
これもまた、私が「CLは実は予備戦・プレーオフこそ面白い」と常々お伝えしている理由の一つです^^
(3)のUEFA係数給は、グループステージ出場32クラブの過去10年分の成績を係数化したランキングで分配される金額が変動。
1位のクラブで約45億円、一番低いクラブでも約1.5億円を貰えます。
ちなみに、今期のCLでは1位がレアル・マドリード、2位がバイエルン・ミュンヘン、3位がバルセロナ、最下位がハンガリーのフェレンツヴァロシュとなります。
(4)のマーケットプールは、テレビ放映権料をもとにした分配金のこと。
テレビマーケットの規模によって各国協会の分配率が定められ、その国のCL出場クラブ数や試合数などに応じて当該クラブへ支払われます。
つまり、①テレビ観戦するサッカーファンが多く、②CLで同国の出場クラブ数が少ない または CLで上位のラウンドに進出するクラブほど、多くの収入を得られるというわけです。
したがって、テレビ視聴者が多そうな反面CLに出場できるクラブが少ないオランダのアヤックスやフランスのパリ・サンジェルマンなどにはメリットの大きい施策でしょうね。
マーケットプールはこのような算出基準で変動するので、例えば一昨季は優勝したリバプールよりも準決勝で敗れたバルセロナの方がマーケットプールが多かったということも。
これは、スペイン勢が低調だった一方でイングランド勢のクラブが軒並み決勝トーナメントに残った上に決勝の対戦相手がスパーズだったことにより「パイの奪い合い」になってしまったということですね。
あるいは、昨季は優勝したバイエルンよりも準優勝のPSGの方がマーケットプールの分配金が多額に。
ドイツは視聴者が多いものの毎年4クラブで分割する形となるので、相方のリヨンもベスト4に入ったとはいえ例年2チームで分ければ済む(今季はEL王者枠の繰り上がりで3チーム出場)フランス勢のPSGの方が割り当てが多くなる、という現象でした。
なので、単純にお金のことだけを考えれば、同じ国のライバルクラブは負けてくれた方が好都合、ということになりますね(^^;
★ PSGといえば!
私くらいしか実践していないであろう パリ・サンジェルマンのユニフォームやウェアを大幅に安く買う方法を↓コチラの記事でガイドしております^^
それでは、本命の(2)大会成績給にまいりましょう!
これは、CLグループステージ以降の成績によって上積みされていくボーナスのことで、
グループステージで1勝するごとに約3.5億円
引き分けで約1.2億円ラウンド16進出で約12億円
準々決勝進出で約13.5億円
準決勝進出で約15億円
決勝進出で約19億円
優勝すると追加で約5億円
…と、勝ち上がるにつれてどんどん上乗せされていきます。
例えば、今季のバイエルン・ミュンヘンがCLで優勝するとしたら、
グループステージを5勝1分で突破して決勝トーナメントに進出したここまでで約31億円、
準々決勝進出から優勝までの各ラウンド賞金で約52.5億円と、
大会成績給だけで実に約83億円を稼げるのです。
アジアのAFCチャンピオンズリーグだと優勝しても賞金は4億円ですから、「ACL優勝20回分以上」と考えるとこれがいかに巨額かわかりますね(^^;
この価値は、ある意味、中小クラブほど重要なインパクトを持ちます。
例えば、マンチェスター・シティに次ぐ2位通過でラウンド16に進出したFCポルト。
シティ以外はマルセイユ、オリンピアコスと比較的対戦相手に恵まれたこともあり、グループステージでは4勝1分1敗という成績をマーク。
CLグループステージ出場+勝利×4試合+ドロー×1試合+ラウンド16進出ボーナス によって、(1)本戦出場給と(2)大会成績給だけでここまで約47億円を獲得しています。
しかも、今季のCLには国内のライバルであるスポルティングもベンフィカも不出場。
そのため、(4)のマーケットプールも結構な金額になるでしょう。
多くの好選手をビッグクラブへ輩出してきたポルトだけに、今季のCLで獲得する多くの賞金は今後のクラブの進む先を明るく照らす要素になりそうですね。
逆に言えば、グループステージ最終戦でシャフタールの堅守を崩せずスコアレスドローに終わり決勝トーナメント進出を逃したインテルは痛恨。
1ゴール奪えていれば勝利ボーナスが引き分けより約2.3億円多く貰えてなおかつラウンド16進出ボーナスも加わっただけに、このスコアレスドローでトータル15億円近い金額を逃したことになります。
もしも1-0の勝利につながる決勝ゴールが生まれていれば、文字通り「値千金」だったのですが…。
【サカ×マイル厳選】優勝チーム予想&注目のダークホースはここだ!
それでは、最後の章として、当サイト「サカ×マイル」独自の視点でCL優勝クラブと躍進の可能性を秘めるダークホース候補を挙げておきましょう!
完全に外れるかもしれませんが、安パイを狙っても面白くないので(笑)、外れたら盛大に笑ってやってください(^^;
バイエルンの牙城を崩せるか? CL優勝クラブを予想
まずは、優勝クラブの予想。
的中する可能性は高くないかもしれませんが、
アトレティコ・マドリード!
リーガ制覇への視界も良好な中でCL決勝トーナメントを迎えるアトレティコを推薦したいと思います。
昨季のCLではラウンド16で前年王者リバプールを倒して勢いに乗るかと思われたものの、その後コロナ中断を余儀なくされ、集中開催となった準々決勝でライプツィヒの術中にはまるという不運な展開となりました。
今季のCLは初戦でバイエルンに0-4と粉砕されましたが、メトロポリターノでのリターンマッチは1-1へと改善。
目下の優勝候補最右翼はバイエルンでしょうし、「どこがバイエルンを倒すのか」が大きな注目ポイントになると思いますが、
グループステージでやられた経験がアトレティコ最大の武器であるリバウンドメンタリティに火を付ければ、準々決勝以降の再戦で違う結果を実現する可能性は十分あるのではないかと見ています。
また、前述のように、多少リーガでメンバーを落とす余裕があったりカップ戦の過密日程を心配する必要がないこともCLに照準を合わせる上でプラスに作用するかもしれません。
もともとコケやサウールにオブラク、そして勝利に直結する活躍を見せるようになった新加入のスアレスなど、CLでも数々の修羅場をくぐってきた猛者が揃うだけに、プレッシャーのかかる決勝トーナメントでこそクラブの歴史を塗り替えるパフォーマンスを期待したいと思います^-^
ラウンド16の相手は、監督交代後に復調してきたチェルシー。
ホームゲームがブカレスト開催になるハンデを背負いますが、そこでどんな戦いを見せるのか、注目カードの一つになるのではないでしょうか!
ライプツィヒ、リヨンに続け! 今季注目のダークホース候補は
続いて、ダークホース。
私は今季の注目株に、先ほどの賞金の項目で触れたFCポルトを挙げたいと思います!
特筆したいのは、ディフェンスの堅さ。
シティとの開幕戦は1-3で落としたものの、その後は5試合連続クリーンシート。
ホームではシティ戦も含めて全3戦無失点という鉄壁ぶりを誇ります。
5バック気味に引いて相手を跳ね返すこともできますし、ディフェンスラインと中盤を高く保ってプレッシングの網にかける戦い方も可能。
ピンチを迎えても、シュートストップも飛び出しも良いアルゼンチン人GKマルチェシンが立ちはだかります。
さらに、ビッグクラブも注目しているであろうオタビオを筆頭に、セルジオ・オリベイラ、20歳のフェレイラ・ヴィエイラといった精鋭たちには少ないチャンスを決定機に結び付ける力が。
ラウンド16の相手はユベントスということで、ユーべからしたら「相手はポルトか。ラッキーだな」という印象かもしれませんが、経験豊富な反面スピードに不安のあるユベントスDF陣だけに、2試合トータルでロースコアに持ち込みながら終盤に一発!という展開はあり得るんじゃないかなとワクワクしています^-^
私個人はグラートバッハが好きなのでシティに勝って準々決勝に進出するようなことがあれば最高なんですが、さすがにそれは無理だと思うので(笑)、客観的に見たダークホース候補はポルトにしたいなと思います!
まとめ:見どころが盛りだくさんのCL決勝トーナメント。全試合放送のWOWOWで生中継やハイライトを楽しもう!
以上、今回は2月17日早朝に始まるUEFAチャンピオンズリーグ20/21の決勝トーナメントについて、今季ならではの見どころを交えながら優勝クラブやダークホースの予想まで展望してまいりました。
今季の決勝トーナメントはWOWOWでの独占放送。
WOWOWの初月無料特典は何日に加入しても『その月の末日まで』なので、4月1日になってからWOWOWに加入するのもアリですし、3月中のCL・EL生中継やハイライト番組を見るために今すぐ契約するのも良いでしょう。
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