大量のマイルを貯めて、少ないコストで海外へ。
そのための方法をこのブログでは随時掲載しております。
方法論ももちろん大切なのですが、ゴールのイメージをしっかりと明確にすることも大切だと感じますので、実際に海外サッカー観戦を実現するための具体的・効率的な方法についても、なるべくわかりやすくお伝えしていきたいと思います。
ということで、今回はまずどのような日程・ルートで旅程を作っていくか、計画を立てる上で非常に役立つ優れたサイトをご紹介します!
今回お伝えする各サイトを使うことに慣れれば、どんな行程・どんな期間でも自力でプランニングをしていくことが容易になりますので、ぜひご覧いただければと思います!
(なお、UEFAや各プロリーグの公式サイト、Google Mapなどは皆さん真っ先にご覧になると思うので割愛いたします。)
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- 名サイト1 試合日程・結果を調べるなら「SOCCERWAY」
- 名サイト2 スタジアムの写真や収容人数を知りたい時は「WORLD STADIUMS.com」
- 名サイト3 ヨーロッパ中の列車の時刻を検索できる「DB」
- 名サイト4 飛行機の時刻・最安価格を調べるなら「スカイスキャナー」
- 名サイト5 日本にいながら現地の宿泊を予約!「Hotels.comなど大手予約サイト4社」
- 名サイト6 アツい奴らがいるのはココだ!「ULTRAS WORLD」
- まとめ:この6サイトをフル活用して、スムーズに現地サッカー観戦旅行の計画を立てよう!
名サイト1 試合日程・結果を調べるなら「SOCCERWAY」
Live scores, results, fixtures, tables, statistics and news – Soccerway
旅の計画を立てるには、まずは試合日程を調べなければなりません。
そこで最強の威力を発揮するのが、世界中の試合日程が載っているこのサイト。
右上のカレンダーから日ごとにページを指定でき、上部に主要リーグや代表戦の試合が載り、他は国名のアルファベット順で並んでいるので、どの国でどんな試合があるかを簡単に把握することができます。
特筆すべきは、その情報の速さと、深さ。
主要リーグの日程でも、公式サイトに載るよりSOCCERWAYに載る方が早いこともよくあります。
また、ドイツの4部リーグや女子2部などが載っていると思えば、マラウィやタンザニアのリーグ戦の日程まで書いてあります。
例えば、10月22日のタンザニアリーグの試合を調べると、マジマジというファニーな感じのクラブがホームゲームを行うそうです。
その上下も、タヒチやタジキスタン、トリニダードトバゴと、なかなか強烈なラインナップが揃っています。
さて、この「日別表示」は、右側のカレンダーから選択できるとともに、URLの末尾が日付になっているので、例えば今年の12月31日の試合日程が知りたければURLの末尾を「…2016/12/31」に打ち直せばアクセスできる優れものです。
注意点があるとすれば、キックオフ時刻の表示です。
ヨーロッパでのナイトマッチの場合、ご丁寧に、開始時刻が日本時間で表示されてしまうのです。
これをヨーロッパ現地時間で理解するには、『日付はページ左上に記載の日付のまま、時刻は書いてある日本時間から時差を引いた時刻』という解釈になります。
例えば、明日20日のヨーロッパリーグの日時を調べる場合、「10月20日のページに4:45と記載」されているのは、「現地10月20日 20:45キックオフ」と理解するのが正解です。
(各国の時差についてはこちら)
日本時間から時差を引くと「19日の20:45」と思いがちですが、日付は記載されているままですので、誤りのないよう覚えていただければと思います。
慣れれば気にならなくなりますので。
名サイト2 スタジアムの写真や収容人数を知りたい時は「WORLD STADIUMS.com」
このサイトでは、世界中のスタジアムの写真や収容人数、完成年などが信じられない数で掲載されています。
この試合は満員でチケット完売になりそうかな? と思った時や、この知らないスタジアムはどんなところなんだろう? と感じた際の情報収集に非常に有効なサイトです。
収容人数が多いほどチケットが完売する可能性は低くなりますし、1階席が小さくて2階席が大きいスタジアムだと1階席より2階席の前列の方が見やすかったりするので、そうした参考にするにはもってこいのサイトです。
ちなみに、後述するセルビアの山間の町・ウジツェというド田舎でセルビアの2部リーグを観た際に訪れたスタジアムも、ちゃんと掲載されていました。
(プレミアリーグMVPにも輝いたネマニャ・ヴィディッチも若い頃ここでプレーしていたそうです。)
なお、ヘッダーに乗っているイラストがなぜか埼玉スタジアムというのは、昔から変わらない謎でもあります。
名サイト3 ヨーロッパ中の列車の時刻を検索できる「DB」
DB BAHN – TravelService – Query page
こちらは、ドイツの国鉄「DB」の公式サイトです。
このサイトの凄いところは、ドイツに限らず、ヨーロッパ中の様々な列車の時刻を検索できることです。
私も毎回プランニングの際に活用しています。
ドイツ語だけでなく、言語を選択すれば英語でも利用できます。
例えば、昨夏にクロアチア~モンテネグロ~セルビアと『サッカー観戦&美しい街を巡る旅』をした際にも、ドイツに全然関係の無い「モンテネグロ/ポドゴリツァからセルビア/ベオグラードへの列車の時刻」を検索しました。
結果的には、前述のSOCCERWAYに載っていた日程をもとに、途中のウジツェという山間の町で途中下車し、セルビアの2部リーグを観てから翌日ベオグラード入りする、という旅にできました。
(途中、世界で2番目に高い鉄橋を渡るというスリリングな列車旅でした。)
また、別の年にドイツのケルン(13:30キックオフ)とメンヘングラートバッハ(18:30キックオフ)で同日ダブルヘッダーをした際も、「ケルンを何時に出れば余裕をもって2試合目に間に合うな…」という計画も立てられたので、長距離移動ではなくても近郊区間でも日本の乗換案内サイト並みに活用できるサイトだと思います。
名サイト4 飛行機の時刻・最安価格を調べるなら「スカイスキャナー」
ヨーロッパでは、今や多くのLCC(格安航空会社)が台頭し、列車で行くより飛行機を使った方が安いという区間もあちこちにあります。
そこで威力を発揮するのが、飛行機の時刻と最安価格を検索できるこのサイト。
例えばロンドンからミラノに行きたい場合は、ろん…や、みら…と何文字か入力するだけで選択肢が出てきて、検索結果も価格順や出発時刻順など、フレキシブルに表示を変えることができます。
検索結果はこのようになります。(安っ!)
LCCは不便な空港に離着陸する会社もありますが。上記のDBやグーグルマップと併用すれば、試合間の移動で飛行機を併用するような旅だって余裕でできるようになります。
案外、LCCよりもレガシーキャリア(ルフトハンザやブリティッシュ・エアウェイズなどの大手航空会社)の方が安い区間・日付もありますし、幅広い場面で活用できるサイトです。
さらに! 日本の国内線も同様に検索できるので、Jリーグの応援するチームのアウェーゲームに向けて遠征する際や、全然サッカーに関係が無い帰省時などにも効果を発揮します。
海外に行く行かないにかかわらず、押さえておきたいサイトです。
名サイト5 日本にいながら現地の宿泊を予約!「Hotels.comなど大手予約サイト4社」
私が学生だった頃にもっとあれば…と思うサービスです。
今は、Hotels.com、エクスペディア、アゴダ、Booking.comなどで、じゃらんや楽天トラベルなどと同じような感覚で日本からホテルなどの宿泊予約が可能です。
これが無い時代は、ひとまず宿泊地に行ってから現地で宿を探す…という方法が主流でした。パルマとかペルージャとかドルトムントとか、宿が少ない街だと結構しんどいのです。ただでさえ、土地勘が無い上に、重たい荷物を持って歩いているわけですから…。
一番大きなメリットは、夜の試合の前後でなるべく夜道を歩かずに済む位置の宿を選べることです。
どんな都会でも、たいがい夜の路地は日本より暗いですし、試合の後は23時台などに暗い道を歩く必要が生じます。
ガイドブックにはたいてい、「夜道の一人歩きは避けるように」などと書いてありますが、サッカーを観に行くならそれは避けて通れないものなのです。
しかし、これらのサイトはいずれも、街の名前で検索した後、価格で絞り込んだり地図表示ができるので、『中央駅から歩いてすぐのドミトリー』や『スタジアムから地下鉄で乗り換えなしで帰れるホテル』という希望の通りに宿泊予約をすることが可能です。
そして、家で予約記録をプリントアウトしてから海外に渡航すれば良いので、あらかじめ地図で場所をイメージした状態で宿に向かって歩けるのです。
(念のため、予約記録を印刷する際は英語で出力した方が良いですね。)
なお、これら4社はいずれも、ハピタス経由でサイトに飛んで予約をすれば、宿泊後にハピタスのポイントが貰えます。
■ハピタスのトップページの検索窓で「ホテル」と入力し検索するだけで出てきます。
一番ポイント還元率が高いエクスペディアで4.2%ということで、仮に1泊8千円のホテルに6泊する海外旅行をした場合、それだけで2,000ポイント超を獲得できてしまいます。
それが次のマイル旅行の原資になるのですから、なかなか素敵ではないでしょうか。
実際にどのサイトを使うかは、検索結果がそれぞれで微妙に異なるので、検索してから比較して考えるので良いと思います。
全て同じ条件であれば、Hotels.comがベストですかね。このサイトには、10泊すれば1泊分タダになるという利点がありますので。
(厳密には、10泊した分の平均支払額分が11泊目の時に割引される、という形です。)
名サイト6 アツい奴らがいるのはココだ!「ULTRAS WORLD」
https://www.facebook.com/worldofultras
最後にご紹介するこちらは、フェイスブックサイトです。
いいねをしておくと、ほぼ毎日、様々な国での試合における、ウルトラス(応援の中心となるコアサポーターたち)の写真や動画が配信されます。
例えば、9月のチャンピオンズリーグ、レギア・ワルシャワvsドルトムントでのレギアサポーターの凄まじい巨大幕&発煙筒の写真なんかはホントに圧巻でした。
(濃い情報ルートがあるのか、特にセルビアやポーランド、モロッコなどのウルトラスの情報が多いような気がします。)
また、なぜか毎晩1枚は美女コーナーがあったり、フットボールのいろいろな側面が見られる仕上がりになっており、かなりヨーロッパのサッカーシーンの真実に近いものを感じられるページです。
正直かなり教育に悪い内容も多いのですが(笑)、テンションの低い朝などに見ると一撃でアガること間違いなしですので、「こんな熱気のスタジアムに行きたい!」と思えるような場所をお探しの方にはきっと役に立つのではと思います。
まとめ:この6サイトをフル活用して、スムーズに現地サッカー観戦旅行の計画を立てよう!
以上、今回は海外サッカー観戦を計画していくにあたり、必ずや利用価値があるであろう名サイトをご紹介してまいりました。
海外へ行きたいと思っても、多くの人は、限られた日数・限られた金額という制約があることと思います。
そのため、近日中に、上記のサイトを活用することでそれらの制約を克服し、少ない休暇日数・安いコストで重要な試合を多く観戦するためのプランニングについて、モデルコースを作成しながらお伝えしていく予定です。
今の時点でマイルがあるか否かは別として、「こういうルートを作ればきっと濃密な海外サッカー観戦旅行になりますよ!」「で、それを実現するには、これくらいの出費でいいのです!」というものをお示しできるようにと考えておりますので、ぜひお楽しみにしていてだければと思います!
【 いつまでお金かけて旅行してるの?】
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