2006年2月。
私はエクアドル~ペルー~アルゼンチンと南米を横断し、サッカーづくしの3週間を経験しました。
その中で最も強烈なインパクトを受けたのは、アルゼンチン ブエノスアイレスにある、エル・モヌメンタル。
アルゼンチン2大クラブのひとつ、リーヴェル・プレートのホームスタジアムです。
ゴール裏の上層スタンドの厚みがもの凄く、人数の多さもさることながら、ほぼ全員男で、しかも現地は真夏だったので多くが半裸。
目がイッてる奴も結構いて、ガチのスタジアムヴァイオレンスも目撃し、試合も逆転勝ちで、ゴールが決まった瞬間の
フオオオオオオオオ!!!!!
というナダレ(スタンド中段・上段のサポーターが最前列に押し寄せること)も、目の当たりにしました。
近郊のアヴェジャネーダに本拠を持つラシン・クラブやインデペンディエンテのサポーターも凄かったけど、(ボカ・ジュニオルスの試合は行けず)
リーヴェルはとてつもなく凄かったのです。
ちなみに、2008年にメキシコに行った際も、南米の大陸大会であるコパ・リベルタドーレス2008でクラブ・アメリカvsリーヴェル・プレートの対戦を観る機会を持てたので、リーヴェルを海外で観たのは2回となります。
そんな偉大なクラブが、2部降格を経験しながらも復活を遂げ、南米の大陸大会であるコパ・リベルタドーレス2015を制し、クラブワールドカップで来日することが決まり、7年ぶりに生で観戦できる機会が。
8月・10月・11月の発売機会を我慢して見送り、12月の追加販売で狙い通りにリーヴェル側のゴール裏1階席のチケットを取り、コアサポで埋まるゴール裏での観戦をしてきました。
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ここは日本か!?
と思うような野太い歌声・発煙筒・爆竹・風船・紙テープ…。
試合はさすがバルサ、メッシの先制ゴールにスアレスの2発で見事な0-3でしたが、最後まで1点を取りにファイトする選手たちの姿勢と、試合後の選手たちを讃える誇らしげな歌声は、まさに南米王者の魂そのものでした。
私は2001年から持っていたリーヴェルの2ndユニフォーム(黒を基調にした赤タスキ模様)を着て行ったので、いろんなリーヴェルサポーターから声をかけてもらったり一緒に写真を撮ってもらったり、試合の前後も含めてとても楽しく、嬉しい経験ができました。
きっと今年はロナウドロナウド連呼するであろう日本テレビ系での若干うるさい中継ではわからないことが、生での試合観戦にはあります。
クラブワールドカップの2017年大会・2018年大会はUAE(アラブ首長国連邦)での開催なので、日本でのクラブワールドカップは、当面は今年2016年の大会が最後となります。
チケットの値段は少々張りますが、3位決定戦と併せて2試合観られると前向きに捉えて、ぜひチケットを確保して決勝戦を生で観ていただければと思います。
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