今日は、私にとって今年最初の海外旅行に関するお知らせです!
当サイトでは、お金をかけず・飛行機にも乗らずにマイルを貯める方法を随時お伝えしておりますが、マイルは使わなければ何の価値もありません。
行きたかった旅行の実現のために使うことで価値が生まれるものですので、楽しく貯めて・楽しく使いたいものですよね^^
今年は既にワールドカップ旅行に向けてロシアへのビジネスクラス特典航空券を押さえているわけですが、その前に、サッカー観戦よりも家族サービスを優先してということで、
2月は香港への特典航空券を予約しました!
ANAのマイルを使って往復ともビジネスクラスを利用。
そのうち往路はフルフラットシートのタイプ「ANA BUSINESS STAGGERED」です。
2017年の夏にモスクワからの帰りに乗ったJALのビジネスクラス「JAL SKY SUITE」との比較するためにもこのタイプは実際に利用してみたかったので、それを実現できそうでワクワクしています^-^
マイルを貯めるためのノウハウを書いているサイトはたくさんありますが、私自身は、それだけではなく『貯めたマイルをおトクに利用する方法』も実践していければと考えておりまして、
今回の旅行ではANAマイルの裏ワザ(⇒【ANAマイルの裏ワザ】海外旅行1往復分のマイルで2回海外に行く方法)を活用し、香港単純往復ではなくその後の韓国旅行も追加するテクニックを駆使して予約しました。
通常はビジネスクラスで香港へ往復するには4万マイルが必要ですが、3,000マイル足せば韓国へのビジネスクラス旅行も可能になる1粒で2度美味しいこの旅程。
その前半として楽しみにしている香港旅行について、計画にまつわる豆知識をいくつかご紹介していこうと思います^-^
★ この行程を活用して、ANAのフルフラットシート型ビジネスクラスにも搭乗!
JALのビジネスクラスと比較してみました^^★ さらに!
お金をかけずに貯めたマイルを使って実現したロシアワールドカップ観戦旅行でフィンエアーのビジネスクラスにも乗ってきました^-^
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★ 私はお金をかけずこんな風にマイルを貯めて、2017年はビジネスクラスで北欧へ行き、2018年も再びビジネスクラスでロシアワールドカップ観戦旅行に行ってきます。
アウェイの遠征だって飛行機代をかけずに何度も行けますよ! ★
★ シリーズ化するつもりはなかったんですが、いつの間にか記事が増えてきた『貯めたマイルを賢く旅行に活かす裏ワザ』シリーズ
No.1/ 国内線で希望の便の特典航空券が満席の時に使うと便利な打開策
⇒特典航空券が取れない!そんな時に活用すべき2大『国内線変更テク』No.2/上記のテクの実践例&遠征・旅行時にむけたケーススタディ
⇒【実体験&ケーススタディ】”特典枠が満席の便”に特典航空券で乗る裏ワザNo.3/ 意外と知らない? 海外1往復分の必要マイル数で2度海外旅行に行く方法
⇒【ANAマイルの裏ワザ】海外旅行1往復分のマイルで2回海外に行く方法No.4/ 上記の裏ワザを駆使し、私は1往復分のマイルを使って海外旅行2回分のビジネスクラスを予約しました!
⇒ 当記事No.5/ なかなか取れないピーク期の沖縄旅行の特典航空券を、他の人より圧倒的に早く・なおかつ少ないマイル数で予約する方法
⇒ANAマイル裏ワザ/沖縄特典航空券を超先行&少ないマイル数で予約する方法
- 1 行き先を香港にした5つの理由
- 2 「フルフラットのビジネスクラスで海外へ」の念願再び! B787-9スタッガードタイプを予約
- 3 (ついでに)フルフラットにならない「763」のビジネスクラス 2タイプを見分ける方法
- 4 単純往復で4万マイル使っちゃもったいない! ANAマイルの裏ワザを使い、+3千マイルで韓国旅行も追加
- 5 【さぁ計算しよう】この旅行で使うマイル数と、お金を払っていた場合の金額を比較
- まとめ:人生2度目のビジネスクラス海外旅行。お金を払うとしたら到底できない経験も、マイルがあれば可能に!
1 行き先を香港にした5つの理由
まずは、旅先を香港にした理由から。
これはごく単純なものですが、2月に行くということで、
寒くない
メシが美味い
景色が良い
直行便で行ける
パクチーなど香草を回避できる
…という妻のリクエストがあったからです。
特に最後の項目が重要だったようなので、私自身は10年ぶりくらいにホーチミンでも行ってきたかったのですが、シンガポールと香港の一騎打ちに。
あとは、実際に行った回数として、私はシンガポールは3回行ったことがあるものの、香港は1回だけで、2年前に行ったその時の香港旅行が非常に楽しかった記憶が強かったこともあり、最終的に香港が目的地に決まりました。
春節をギリギリ回避できそうな日程だったので宿泊費もそこまで高くなっておらず、一週遅ければACLを観られたんだけどな〜というのが残念ではありますが、景色や食べ歩きをメインにした香港旅行をしてこようというのが今回の計画です^^
また、天候によってはフェリーに乗ってマカオまで足を延ばそうかなとも計画しています。
エッグタルトを安くたくさん食べる!
それも今回の旅の目標のひとつです(^^;
2 「フルフラットのビジネスクラスで海外へ」の念願再び! B787-9スタッガードタイプを予約
さて、次に調べるのは特典航空券の空席状況です。
香港単純往復ならJALのマイルを使ってJAL便かキャセイ・パシフィック航空で行くのもアリですが、今回は後述するような韓国旅行をプラスした旅程にしたかったので、ANAのマイルを選択。
そうすると、ANAで空席がある日付・便を探すことになります。
特典航空券の検索画面やANAの時刻表を見ると、東京-香港は1日4往復。
曜日によってはエチオピア航空が乗り入れてくる夕方発の便もあり、私個人はコレに乗ってみたい気持ちも少なからずあるのですが、朝か昼に香港に着く便にしたいとの妻の希望もあり、0時過ぎの夜行便か、朝9時頃発の便が候補となりました。
次に、時刻とともに気にしたいのは使用機材。
新しい機材、あるいは新しいタイプのシートを選べればその分快適に移動できる公算が強まります。
残っているマイルには余裕があるので、今回はビジネスクラスでいきたいのが本音。
ANAの便には、以下のような3種類のビジネスクラスがあります。
「ANA BUSINESS STAGGERED」
「ANA BUSINESS CRADLE」
「その他シート」
(https://www.ana.co.jp/ja/jp/serviceinfo/international/inflight/guide/c/seat/より)
このうち東京-香港線に関しては、羽田8:55発・香港14:20発の1往復のみ、フルフラットシートとなる「ANA BUSINESS STAGGERED」を備えたボーイング778-9が基本となります。
説明を読んでいるだけでアガりますね^O^
他の便は、ボーイング767-300ERということで、フルフラットにはならないもののゆりかご型シートの「ANA BUSINESS CRADLE」か、「CLUB ANA Asia」という通称を持つ旧式リクライニングシートとなります。
———-
それでは、実際に特典航空券の検索画面で機材やシートタイプをチェックしてみましょう。
例えば、羽田8:55発の便は「789」と書いてあり、ボーイング787-9という機材であることを意味しています。
この便で行程を確定して座席選択をする画面まで進むと、この便のビジネスクラスはフルフラットシートになる「ANA BUSINESS STAGGERED」のタイプであることがわかります。
他の便は「763」、つまりボーイング767-300ERとなり、フルフラットにはなりません。
こうしたシートタイプを踏まえ、
往路はボーイング778-9のフルフラットシート、
復路はボーイング767-300ERのうち、まだ新しい部類の座席タイプである「ANA BUSINESS CRADLE」を備えた便を予約することにしました。
一人旅なら別ですが、夫婦2人で乗るならなにも個室感のあるフルフラットシートにこだわらなくても良いかなという気も若干しましたしね(^^;
3 (ついでに)フルフラットにならない「763」のビジネスクラス 2タイプを見分ける方法
フルフラットシートとなる「ANA BUSINESS STAGGERED」を備えたボーイング787-9を見つけるのは「789」と書いてある便を探すだけなので簡単なのですが、
他の3往復はどれも「763」と書いてあり、「ANA BUSINESS CRADLE」と旧式リクライニングシートのどちらのシートを装備した機材なのか区別がつきません。
そこで、一見同じように見える「763」を使用する便が、どちらのビジネスクラスシートを備えているか確認する方法をご紹介します!
先ほどのような特典航空券の検索画面では、
羽田0:55発、成田9:50発、成田18:25発の3便が「763」となっています。
ここで、それぞれの「763」の数字をクリックすると、それぞれのシートマップが表示されます。
このシートマップが、実は2種類あるのです。
日によって異なりますが、この日に関しては、
羽田0:55発と成田18:25発がボーイング767-300ER の214席タイプ、
成田9:50発のみボーイング767-300ER の202席タイプとなります。
214席タイプは、ビジネスクラスの列が1・3・5・7・8・10・11と飛び番号になっていて、旧式リクライニングシート。
つまり古い座席です。
もっと言うと、実質6列目となる「10列」の席は窓枠が横に来るので景色を楽しむのも難ありです。
一方、202席タイプは、ビジネスクラスの列が1~7列と順当な番号になっていて、「ANA BUSINESS CRADLE」のシート。
つまり、フルフラットシートじゃない中では新しい方の、ゆりかご型の座席となります。
私はこうやって機材繰りを確かめた上で、行きはフルフラットシートになる「ANA BUSINESS STAGGERED」の便、帰りは「ANA BUSINESS CRADLE」の便を押さえておきました。
実際に両者を乗り比べてみて、大きな差があるのか、案外クレイドルの方も捨てがたいと感じるのか、帰国後にレポートしたいと思います!
【 2018/04/23更新!】
ということで、実際にANAのフルフラットシート型ビジネスクラスに搭乗!
JALのビジネスクラスと比較してみました^^
4 単純往復で4万マイル使っちゃもったいない! ANAマイルの裏ワザを使い、+3千マイルで韓国旅行も追加
さて、今回の香港旅行に関する予約には、隠れたテーマがありました。
それは、海外1往復分の必要マイル数で2回の海外旅行を予約すること。
1月にご紹介した記事(⇒【ANAマイルの裏ワザ】海外旅行1往復分のマイルで2回海外に行く方法)の裏ワザを実践することです。
香港単純往復ではANAのビジネスクラスを利用すると4万マイル必要になりますが、香港から帰国した東京着を『ストップオーバー』の扱いにすれば、香港より遠くのゾーンでなければ24時間以内の滞在でもう1往復することが可能になります。
仁川・北京・台北などで1度乗り継いで香港に行くのと同じ往復43,000マイルだけで。
最終的に東京以外の空港で終わる旅程にしなければいけないので、純粋な1往復では終わらないのですが、
私は今回、香港往復に加え、別の月にビジネスクラスでの韓国往復を加えた旅程にして予約しました!
日付は適当ですが、乗る便は ↓ こんな感じです。
(最後に東京→大阪を一本付けざるを得ないので、適当な日に大阪へ日帰り旅行して帰りはブリティッシュ・エアウェイズのAviosで手軽に済ませます。)
もともとアシアナ航空のA380のビジネスクラスに乗りたくて成田-仁川の便を加えたのですが、
3月24日で就航が終わるはずのこの機材が、実は5月以降も曜日限定で同じ便に充当されることがわかったので、韓国に行くのは3月かもしれませんし、5月以降にするかもしれません。
発券から1年以内なら日付・便の変更が可能なので、いつ韓国に行くかは香港から帰った後にゆっくり考えることにします(^^;
韓国旅行を3月にしてACLの水原の試合を絡めるか、5月以降なら韓国代表がソウルで試合をする時かKリーグのソウル・仁川・水原での試合に合わせるか、使い道を考えるのも楽しいですね!
5 【さぁ計算しよう】この旅行で使うマイル数と、お金を払っていた場合の金額を比較
最後に、この香港旅行と後日の韓国往復の予約に使ったマイル数と、「もしお金で航空券を買っていたら」いくらだったかを比較してみましょう。
前述の通り、今回の予約で必要となったのは、43,000マイルと空港使用税等15,210円。
最後に、一連の旅程が大阪で終了した後の「大阪→東京の航空券」が別途必要になるので、ブリティッシュ・エアウェイズの4,500マイル(Avios)を使うとしてその分も加算し、マイル数は47,500マイル使うことに。
それが2人分なので、合計で95,000マイル相当と30,420円かかることになります。
一方、例えば1ヶ月後の同じ出発曜日・同じ便・同じビジネスクラスを香港往復とソウル往復で取ると、
■ 香港往復
特典航空券のように変更可能なタイプだと、諸費用を含め246,120円
■ ソウル往復
特典航空券のように変更可能なタイプだと、諸費用を含め93,590円
2往復合わせて計339,710円。
2人分だと計679,420円かかることになります。
68万なんて私みたいな凡人には払えっこないですね。無理ゲーです。
ということで、
(679,420[本来必要な金額]-30,420[マイル使用時の諸費用])÷ 95,000[マイル数]= 6.83
1マイルあたりの単価は通常1.5円~3円くらいですが、
こうした旅程にすれば1マイル=約6.8円もの価値になります!
3月まではソラチカルートを交換率90%dで利用できるため、『1マイル=1.11円』以上となるのかどうかがマイル交換の損益分岐点となります。
しかし、それが使えなくなる4月以降は、私がおすすめしようとしている通称ニモカルートでもマイル交換率は70%となるため、『1マイル=1.43円』となるよう使えるかが損益分岐点となります。
言い方を変えれば、航空券にした時に1マイル=1.4円程度の価値にしかならないなら、ハピタス等で貯めたポイントはマイルにせず現金化して航空券を買った方が良いということですね。
しかし、今回予約した旅程では1マイル=約6.8円となる使い方となるので、マイルの活用法としては十分おトクな水準になりますね^^
そもそもごく普通の庶民である私にとっては マイルを貯めてなければビジネスクラスで海外旅行に行くことなんて夢のまた夢だったわけですから、
それを現実のものにしてくれるマイルという制度は、利用できるうちにしっかり活用しておきましょう!
まとめ:人生2度目のビジネスクラス海外旅行。お金を払うとしたら到底できない経験も、マイルがあれば可能に!
以上、今回はANAのマイルを使って2月に香港へビジネスクラスで旅行をする計画とともに、東京-香港線のビジネスクラスのシートタイプを見分ける方法などもお伝えしてまいりました。
マイルは、貯まっていく数字を眺めるのもそれはそれで楽しいものですが、やはり旅行に使ってこそ楽しさがアップするもの。
楽しくおトクにマイルを貯めて、そのマイルを使って(出費を抑えて)楽しく旅行を実現する―。
そうしたことを自分なりに実現し、体で味わったその経験をもとに様々な情報をお伝えできるようにすることがこのサイトのありようだと考えています。
香港はひとつの旅行先としてもとても魅力的ですし、昨年の川崎フロンターレや今年の柏レイソルのように、ACLの試合でJリーグクラブのサポーターの方々が香港入りすることも今後続くことでしょう。
現地でおすすめしたい場所や情報などがありましたら帰国後にご紹介しようと思っていますので、その際はまたご覧いただければ嬉しいです^-^
★ シリーズ化するつもりはなかったんですが、いつの間にか記事が増えてきた『貯めたマイルを賢く旅行に活かす裏ワザ』シリーズ
No.1/ 国内線で希望の便の特典航空券が満席の時に使うと便利な打開策
⇒特典航空券が取れない!そんな時に活用すべき2大『国内線変更テク』No.2/上記のテクの実践例&遠征・旅行時にむけたケーススタディ
⇒【実体験&ケーススタディ】”特典枠が満席の便”に特典航空券で乗る裏ワザNo.3/ 意外と知らない? 海外1往復分の必要マイル数で2度海外旅行に行く方法
⇒【ANAマイルの裏ワザ】海外旅行1往復分のマイルで2回海外に行く方法No.4/ 上記の裏ワザを駆使し、私は1往復分のマイルを使って海外旅行2回分のビジネスクラスを予約しました!
⇒ 当記事No.5/ なかなか取れないピーク期の沖縄旅行の特典航空券を、他の人より圧倒的に早く・なおかつ少ないマイル数で予約する方法
⇒ANAマイル裏ワザ/沖縄特典航空券を超先行&少ないマイル数で予約する方法
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JALのビジネスクラスと比較してみました^^★ さらに!
お金をかけずに貯めたマイルを使って実現したロシアワールドカップ観戦旅行でフィンエアーのビジネスクラスにも乗ってきました^-^
【 マイルを貯めたい人は必見! 】
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