2024年ルヴァンカップ決勝 名古屋グランパス対アルビレックス新潟のチケット購入方法&入手テクをたっぷりとご紹介します!
今季のルヴァンカップ決勝は11月2日(土) 13:05キックオフ、東京・国立競技場で開催されます。
2022年の決勝はセレッソ大阪対サンフレッチェ広島の対戦でJリーグによる無料招待があっても観客数は4万人に届かず、2023年の決勝はアビスパ福岡対浦和レッズだったため早々に完売となったこのルヴァンカップ決勝。
2024年は過去2年の中間くらいのチケット販売状況になりそうですので、そのあたりを例年と同様にこの記事で展望していきますね。
<写真=ピッチレベルから見た東京・国立競技場(筆者撮影)>
当サイト「サカ×マイル」では今季も、これまでのルヴァンカップや天皇杯の決勝戦、そして数々の日本代表戦(⇒ 【チケット入手テク】日本代表W杯最終予選 良席確保のコツなどを随時更新)などと同様に、たとえ先行販売で取れないような事態になっても、発売初日に希望席種が完売したとしても、それでもチケットを入手できる人が増えるように「このブログさえチェックしていればチケットは買える」という状態を目指して随時情報をお伝えしていきたいと考えております。
まあ毎年そうしてきていますからね。
今季も、準決勝終了後にさっそく決勝のチケット価格や販売スケジュールが発表されましたので、一見わかりづらいその販売方法や先行販売申込み資格等を具体的にガイド。
そして、過去の前例を踏まえた販売動向の予想や申し込む際の注意点、当選確率を高める豆知識などもご紹介してまいりますね。
今後も抽選販売の当落状況や一般販売に向けた見通しなどを随時アップデートしていきますので、両クラブのサポーターの方々にとってお役に立つ記事となれば幸いです^-^
【 10/29追記 】
チケット追加販売の情報を追記しました。
★ ルヴァンカップ決勝の11月2日(土)はあいにく雨の予報。国立競技場の「屋根がかかる席」「雨に濡れる可能性がある席」の詳細については↓コチラ!
⇒ 【国立競技場の屋根】雨に濡れない席はどこ? 雨天や梅雨の観戦前に知っておこう!
★ 11月23日に国立競技場で開催されるサッカー 天皇杯決勝のチケット入手ノウハウは↓コチラをどうぞ^^
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- 1 2024年ルヴァンカップ決勝の試合日程・チケット価格・席割
- 2 【10/30:追加販売開始時刻変更を反映】今年も抽選販売と先着販売。チケット発売スケジュール
- 3 【10/26追記】リセールを制する者が良席を制す。公式リセールも案外狙い目
- 4 表彰式がよく見える席は?
- 5 豆知識。先行抽選販売の当落結果は1日早く知ることができるぞ
- 6 【10/26追記】チケットは争奪戦になる? 先行販売と一般販売の発売枚数は? 確保しやすくするコツは?
- 7 【必見】ルヴァンカップ決勝戦の舞台は国立競技場。おすすめの良席や避けたいハズレ席は?
- 8 まとめ:ルヴァン杯決勝チケットの詳細はこれから。でも、今のうちからイメージを掴んでおこう!
2024年ルヴァンカップ決勝の試合日程・チケット価格・席割
今年も国立競技場で開催されるルヴァンカップ決勝。
チケット販売方法や発売日は10月13日(日)の準決勝第2戦終了後に発表されました。
ルヴァンカップ決勝 試合日程・対戦カード
11月2日(土) 13;05キックオフ
名古屋グランパスエイト vs アルビレックス新潟
(東京/国立競技場)
チケットの席種と価格
今季2024年大会の決勝については、名古屋グランパスがホーム扱いでメインスタンドから見て左側スタンド(北側)、アルビレックス新潟がビジター扱いで右側スタンド(南側)に。
南側が、ゴール裏の1層中央がマラソンゲートによって凹んでいる方のスタンドです。
ゴール裏のカテゴリー7は、2023年決勝は1層も2層も3層も自由席でしたが、今年の決勝は1層だけが自由席、2層と3層は指定席になりました。
一般席のチケット発売の流れは昨年と同様。
まず固定価格での先行抽選販売があり、その後ダイナミックプライシングでの先着販売となる一般販売と続きます。
値段に関して言いますと、昨季もその前もそうでしたが、先行販売(決勝進出クラブ枠を含む)は価格が固定され、その後の一般販売はダイナミックプライシングとなります。
ダイナミックプライシングは実際のところ滅多に値下がりしないので、一般販売ではちょっと値上げして売られることになるでしょう。
よって、2024年も、座席の位置にこだわりがないのであれば先行販売のうちに買った方が安く済むかもしれません。
先行販売の方が手数料は高いんですけどね。
なお、わざわざ別掲で書かれている「見切り席」は、案外狙い目かもしれない席。
メインスタンド1層およびバックスタンド1層にあたるカテゴリー1~4の前方(1~3列目)の席が対象で、Jリーグ公式サイトでは
「選手ベンチ、フォトグラファー、広告看板、テレビカメラ等やピッチサイドに人が立つ可能性があるため、タッチライン際が見えません。またゴールエリア、ペナルティエリアなどを含むピッチの一部、または選手が見切れて見えないことがある席です。当日の座席位置変更、返金対応などは出来かねますので、ご了承いただいたお客様のみご購入ください」
と書いてありますが、
国立競技場のベンチはガラス張りなのでメインスタンド前列でも絶望的に視界が妨げられるわけではありません。
私自身、昨年のバイエルン・ミュンヘン対マンチェスター・シティと今年の東京ヴェルディ対ブライトンの試合をメインスタンド1層最前列で観戦しましたが、そんなに、めちゃくちゃ見づらいという印象ではありませんでした。
選手入場や整列は報道陣やスタッフでガッツリ見切れますけどね。
わざわざ見切れ席を選ぶような人が多いかどうかはわかりませんから、特に選手を近くで見たい人は先行抽選で選択肢に含めてみるのもアリでしょう。
とか言って、こんな風に書いたら倍率上がっちゃうかもしれませんが(笑)。
…と言っていたら、カテゴリー1はともかく、カテゴリー3の見切り席だけはアルビレックス新潟側でも唯一、先行抽選販売の際に定員割れで一般まで持ち越されました。
やはり見切り席は狙い目だったようです(^^;
ちなみに、2023年の決勝のチケットは以下の価格だったので、今年は同額又は若干の値上がりとなりました。
続いて、次の章では先行抽選から先着販売、リセールまで具体的な販売スケジュールや購入方法を見ていくことにしましょう。
例年同様ですがいささか複雑で理解するまでに少し時間がかかると思いますので、ぜひしっかり頭に入れて戦略を練ってくださいね。
【10/30:追加販売開始時刻変更を反映】今年も抽選販売と先着販売。チケット発売スケジュール
1 プレミアムシート先着販売(先着)
発売日/
2024年10月16日(水) 18:00 ~ 11月1日(金) 23:59
申込みサイト/
https://www.jleague-ticket.jp/sales/perform/2439033/001
メインスタンド2層にあるプレミアムシートだけは、高い金額設定となっており、通常席種とは異なる先着販売の設定がされています。
お値段はサービスによってまちまちです。
クッション付きシートは、座面と背面がふにふにしていて楽なんですが、それ以上にこのエリアは座席の間隔が前後も左右も他の席と比べて広いのが長所です。
長時間座っていてもあまり疲れません。
せっかく初めて国立競技場のラウンジ付シートを利用したので、座席まわりの寸法をマニアックに計測。
前の座席背もたれ中央から自席の先端までの間隔は35cm(2層の一般席は27cm)、
隣の座席との距離は18cm(同 8cm弱)と、一般席と比べると歴然とした違いが。体感ではもっと余裕の差を感じました。 pic.twitter.com/IidEgi9QCi
— サカ×マイル ✈︎海外66ヶ国を歩き115試合現地観戦⚽️ (@saka_mile_blog) March 21, 2024
ただし、私が利用した日本代表戦の時は、「ブッフェ・フリードリンク」というのはホテルや空港のような洗練された空間・食事ではなくそのへんのケータリング業者のメシをおっちゃん・おばちゃんが無愛想によそってくれるスタイルだったので、あまりハイクラスな想像はしないことをおすすめします。
続いて、一般席の販売機会を見ていきましょう。
2 先行抽選販売(抽選)
受付期間/
2024年10月16日(水) 18:00~10月20日(日)23:59
当落結果判明日/
10月23日(水) 18:00頃
申込みサイト/
一般の人むけ:
https://list.jleague-ticket.jp/lotterylp/top.aspx?slcd=VN771
名古屋グランパス会員むけ(北側席種のみ):
https://list.jleague-ticket.jp/lotterylp/top.aspx?slcd=VN772
アルビレックス新潟会員むけ(南側席種のみ):
https://list.jleague-ticket.jp/lotterylp/top.aspx?slcd=VN775
※一般枠、決勝進出クラブ枠によって申し込みサイトの入口が異なります
※一般枠、クラブ会員枠で別々に申し込んだとしても複数回の申込扱いとなり、最後に申し込んだ内容のみ有効。
つまり、別枠を含め複数の申込みは不可
※指定席は座席選択不可
※支払いはクレジットカードのみで、抽選申し込み時に登録が必要
⇒つまり、当選したら強制的に課金されます
※発券はJリーグチケットのQRチケットのみ
※220円/枚のシステム手数料がチケット代金以外に必要
※当選発表の1週間以内にJリーグIDのチケット一覧(マイチケット)にQRチケットが送付される
※一人6枚まで購入可能
ちょっとわかりづらいこの先行販売ですが、決勝進出2クラブそれぞれの会員と一般で申込ページが分岐します。
では会員だと「会員」「一般」の2枠で申し込めるのかというとそういうことではなく、最後に申し込んだ方が抽選にかけられ、それ以前の申込みは無かったことに。
つまり、重複での申込みはできないという仕組みです。
名古屋グランパスのクラブ枠抽選販売の有資格者となるのは、2024シーズンファンクラブ会員の人。
全コース対象ではありますが、種別によって優先当選順が決められており、
1「プラチナコース・ゴールドコース」または「シーズンチケット購入者」
2「レギュラーコース・キッズコース」
3「ルーキーコース」
の順に有利となります。
一方、アルビレックス新潟のクラブ枠抽選販売の有資格者となるのは、シーズンパスホルダーと2024年度後援会会員。
申込時には、シーズンパスの8桁の会員番号(ワンタッチパスID)か、後援会の会員番号(ハイフン無しの9桁)を入力する必要があります。
両方加入している人は、どちらの会員番号を用いても、つまり2度申し込んでも有効だそうです。
もちろん、両方当選すれば両方決済されてしまいますが。
では、クラブ枠と一般枠の販売枚数がどれくらいで、当選しやすさはどれくらい違うだろうか、そしてその後の一般販売はどうなるか…という考察はこの記事の後半でお伝えしていきましょう。
3 一般販売(先着)
発売日/
10月24日(木) 18:00〜
発売席種/
プレミアムシート、センサリールームを除く全席種
申込みサイト/
Jリーグチケットでのインターネット販売のみ
※一般販売はダイナミックプライシング
※先行抽選販売で完売した席種は販売なし
※QRチケット発券、紙チケット発券が選択できますが、紙チケットの場合はリセール出品不可
※指定席は個席選択が可能
※支払いはクレジットカードのほか、d払い、楽天ペイも利用可能
⇒コンビニ支払いができないので購入時に強制的に課金されます
※紙チケットの発券には、110円/枚の発券手数料と110円/枚のシステム利用料がチケット代金以外に必要
⇒QRチケットは手数料不要
ということで、一般販売はここ数年 平日夜の発売開始が定番となっていましたが2024年もその通りになりました。
ただ、即時決済しか手段がないため「とりあえず取ってコンビニ払いにして、買うかどうかはその後考える」という押さえ方ができなかったので、浦和絡みだった2023年は速攻で完売しましたが、2022年のセレッソ大阪対サンフレッチェ広島の時は売れ進みはかなり鈍く、特にカテ1やカテ2は初動で半分以上の列が売れ残っていました。
2024年も、発売してすぐに完売の表示になった席種があったとしても、その後「あのタイミング」になれば販売在庫がポコポコ復活するんじゃないでしょうか。
…と言っていたら、追加販売の情報が10月29日(火)に発表されました。
4 追加販売(先着)
発売日/
10月30日(水) 18:00~ 21:00〜 ※変更されました
発売席種/
カテゴリー4北、5北、6北、7北3層、車椅子席南北のみ
申込みサイト/
Jリーグチケットでのインターネット販売のみ
ただし、追加販売はダイナミックプライシング適用なので高額になります。
一方、同じくJリーグチケットのサイトでの公式リセールが10月29日(火) 18時から試合前日まで実施され、こちらはもともとの購入価格が適用されるため、先行抽選での当選分がリセールされた所を狙って掴む方がずっとおトクになります。
【10/26追記】リセールを制する者が良席を制す。公式リセールも案外狙い目
ルヴァンカップ決勝のチケットは、なんだかんだ言って大抵、公式リセールで出回ってきます。
昨年まであった「チケトレ」でのリセールがなくなったので今年はややこしくなく済み、Jリーグチケットのサイトの公式リセールのみとなります。
今回も、10/29(火)18時のリセール販売開始後からちょくちょく出品されると思います。
なせかというと、決勝は例年、プラチナチケットになると思って必要以上に過剰に申し込む人が一定数いるからです。
2枚で十分なのに念のため4枚申し込んだり、1口当たれば十分なのに家族でIDを作って複数口申し込んだり。
そうなると、席種によっては必要以上の枚数が当選することもあり、その余った分がリセール出品可能になった頃に出品される…という流れです。
ルヴァン決勝チケットの先行抽選が受付開始に。
👇の通り、現在のクレジットカードの利用可能額をメモすると当落発表前夜頃にどの席が当選したか又は落選したかわかります。ただ、2層・3層で1〜2枚希望ならリセールでも苦労せず取れると思います。
例年、決勝は過剰に申し込む人がたくさんいるので。 https://t.co/i5zK1lTyyY— サカ×マイル ✈︎海外66ヶ国を歩き115試合現地観戦⚽️ (@saka_mile_blog) October 16, 2024
これを確保するのにもコツがあって、それさえ知っていれば、4連番や5連番は厳しいでしょうが希望枚数が1枚~2枚の人ならリセールで確保できる可能性は決して低くないと言えるでしょう。
Jリーグチケットのリセールについては、抽選販売分のチケットダウンロードが可能になってからでないと大きな動きはないと見込んでいましたが、どうやら10/25(金)夜からそのダウンロードが徐々に可能になってきた様子。
そろそろ動きが出てきそうですので、「ここからが腕の見せ所!」とばかりに前向きにトライしていきましょう^^
公式リセールの狙い方も、やっていくうちにだんだんコツがわかってくると思いますから。
表彰式がよく見える席は?
新国立競技場で過去に開催された天皇杯やルヴァンカップの決勝の表彰式は、毎回必ず、ピッチ上のメインスタンド寄り中央からメインスタンドに正対して行われる形式で行われてきました。
旧国立競技場と違って、ピッチレベルからメインスタンドへ選手が上っていく動線が用意されていないんですよね。
ルヴァン決勝も毎年、バックスタンドからは選手の背中を見る形で表彰式が進行していたので、表彰式を特にしっかり見たい・撮影したいという人はメインスタンドのカテ1・カテ2にこだわった方が良いでしょう。
豆知識。先行抽選販売の当落結果は1日早く知ることができるぞ
これもツイッターでお先にお伝えした内容となりますが、先行抽選販売の当落結果を1日早く知る方法があります。
そのために、先行抽選に申し込んだ時に登録したクレジットカードの利用可能額を控えておきましょう。
その後、当落発表日の前日の午後や夜に、クレジットカード会社のマイページにログインして改めて利用可能額が変動していないかを確認します。
というのも、先行抽選販売で使われているチケットぴあのシステムでは、当落結果判明日の前日午後〜夜にカード決済が実行されることが多いので、その頃の利用可能額の減少額(つまり決済された金額)によって、当選か落選か、そして当選した席種を1日早く確認できるのです。
慣れている人なら知っていると思いますが、コレを知っていれば精神衛生上よろしい上に、先行抽選の結果を踏まえて一般販売にどのように臨むか考える時間を1日多く確保できますから、メリットはあると思いますよ!
【10/26追記】チケットは争奪戦になる? 先行販売と一般販売の発売枚数は? 確保しやすくするコツは?
さあ、ここがこの記事の一番重要なポイント。
皆さんが一番知りたいのもこの点でしょうから、これまでの傾向も踏まえながら予想&展望していくことにしますね。
特に重要となるのが、発売枚数の予測。
今回も先行抽選と一般販売という2種類のチャンスがあるので、全体的に俯瞰して考えていきましょう。
まず、先行販売でも一般販売でもなく、我々一般人が買うことのできない席のことから。
国立競技場の収容人数は約68,000人ですが、
①警備・運営・放送などの都合で使用されない席
②冠スポンサーのYBC様をはじめとするスポンサー枠・関係者枠・招待枠の人が座る席
がざっくり3割くらいあると見込みます。
特に、冠スポンサーやフジテレビの関連会社などには結構な枚数が割り当てられていることでしょう。
彼らあってのルヴァンカップですから。
ということで、未使用席や関係者枠のチケットなどが2万席分と仮定しておくことにしましょう。
(当たっているかどうかは知りません。笑)
次に、先行抽選。
2023年大会の際は、アビスパ福岡の公式サイトでは「先行抽選販売はどなたでもお申込いただけますが、【2023アビスパ福岡ファンクラブ会員】は【一般】に比べ、当選確率が高くなります。」と公言されていたので、一般枠よりクラブ枠の方が枚数が多いことは確実です。
2022年の決勝も、セレッソ側も広島側もかなり当選者がいましたし、むしろ重複当選したため余剰チケットを定価割れで損切りした人もいたくらいでしたから、この感覚は間違いでしょう。
販売枚数のバランスは主催者にしかわかりませんが、昨年はざっくり「福岡と浦和のクラブ枠が各1万枚、一般枠が4千枚」というくらいだったのではと思います。
それプラス、各クラブには通常のファン・サポーター向けではなく そのクラブのスポンサーや関係者向けに確保している分もあるはずなので(2022年決勝の時、サンフレッチェ広島はそう明かしていました)、それも両クラブで3千枚くらいはあるのではないかと見込みます。
よって、先行抽選のクラブ枠は合計2万枚、一般枠は4千枚、各クラブ独自のスポンサー/関係者枠は合計6千枚と、私個人はざっとイメージしています。
さて、この仮定を前提とすれば残りは18,000枚。
(+先行抽選の売れ残り)
これが一般販売に回ります。
が、ルヴァンカップ決勝の特設サイトには「先行抽選販売で完売した席種の販売はございません」とわざわざ書いてあり、実際に2023年大会決勝は福岡側のカテ2・カテ4~7しか一般販売で売られませんでした。
2022年決勝は一般販売でもゴール裏のど真ん中付近すら売られて選び放題でしたから、そこは対戦カード次第でかなりブレがあると言えるでしょう。
では、どうすると当選確率を上げやすいかと言うと、慣れている人にとっては基本的なことですが、
・先行抽選は、資格があるならば一般枠よりクラブ枠で申し込む
・指定席の場合はなるべく申込枚数を少なく
(少ない枚数ほど当選しやすい)・私はやりませんが、3層でもいいやという人は第3希望にカテ5やカテ6を入れる
という風に工夫するのが即効性のある方策となります。
とはいえ、名古屋対新潟の国立開催は2023年夏にあり、その時の観客数は約57,000人。
そのうち1万人はJリーグ主導の無料招待があり、落選者にもチケット割引クーポンが配布され、さらにホームクラブであった名古屋のスポンサーなど法人の招待も大量にあったでしょうから、この試合のチケットを能動的に買った来場者は4万人前後だったと推察します。
つまり、チケット完売に至るにはこの時よりあと3万席くらいまだ余裕があるというわけです。
ということで、この2023年夏の両チームの対戦時の動向や近年のルヴァンカップ決勝戦のチケット販売状況から推測すると、
「1層と2層はまずまず人気になると思うので先行抽選で申し込むのが無難、しかし取れなかったとしても余ってる人からその後入手できるはず。
3層はまあ焦らなくても取れるでしょう」
というのが私の肌感覚です。
…と一般販売前に書いてきましたが、残念、思いのほか売れ行きが速かったようです。
(ごめんなさい)
ダイナミックプライシングでも各席種1.5倍くらいの値段に引き上げられていますね。
ただし、多く売れたということはその分「行けなくなる人」「過剰に取っている人」も多いということ。
あるいは、少なくとも1,500枚以上がYouTubeなどインフルエンサー経由の無料招待なので、そこで発券にまで至らなかった当選分のリリースなどもあるかもしれません。
もっと言うと、アルビレックス新潟の公式サイトに
「また、販売好調であることを受けまして、関係者席等の調整により、後日一部席種が追加販売される可能性がございます(※販売有無・販売開始日時などは未定)。」
と書いてある通り、事前アナウンスがあるかサイレント実施かはわかりませんが、追加販売の可能性も示唆されています。
思えば2023年大会決勝も、意外とメインスタンド1層に空席がたくさんありましたからね。
あれだけ速攻でチケットが売り切れても観客数は61,683人と、5千席も「死に席」があったわけですから。
【 10/29追記 】
上述のように、やはり10/30に追加販売が実施されることになりました。
以上のようなことから、抽選販売で落選し一般販売でも一旦完売した現状に焦燥感を感じている人も少なくないと思いますが、冷静に俯瞰的に見ればまだまだ手立てやチャンスは訪れると思いますから、慌てて高額転売チケットに手を出したりSNSで詐欺アカウントに引っ掛かったり愚行に走らないでいいと思いますよ。
サポーターにとってチケット購入とは、「目的」ではなく「チームの優勝に貢献するための手段」に過ぎませんから、決勝を前にした1週間で状況の変化を逃さぬように心掛けておくことが大切。
私自身、何か手掛かりに気付いたら当サイトやX(旧ツイッター。⇒ @saka_mile_blog)でもお伝えしていますね^^
【必見】ルヴァンカップ決勝戦の舞台は国立競技場。おすすめの良席や避けたいハズレ席は?
それでは最後に、チケットを買う前に知っておきたい『国立競技場の特性』について。
特にスタンド内については、
「狭いし見づらいし最悪だった」
「意外と悪くなかったよ。競技場の中では好きな部類」
と両極端の感想も見られるこのスタジアムだけに、チケットを買う前に事前に写真などをチェックしておきましょう!
1 まずは、座席表やブロック、列の見方。
スタンドのブロックは3ケタの数字で統一されており、1層目が100番台、2層目が200番台、3層目が300番台となっています。
この記事をご覧になれば細かい座席位置まで特定できますので、チケットを買う前の予習にも買った後の確認にも必見です。
⇒ 【新国立競技場シートマップ】列番や座席番号も!座席表はここで確認しよう
2 続いて、フィールドの見え方。
メインスタンドにバックスタンド、南北それぞれのゴール裏、そして1階席・2階席・3階席と、国立競技場の各階・各スタンドからピッチがどのように見えるかを豊富な写真で解説しています。
それぞれの席から試合はどう見えるのか。
そのイメージを持ってから「このあたりの席がいいな」と狙いを付けてチケットを買えば、試合当日の充実度は段違いに高くなると思いますよ!
⇒ 【写真185枚で徹底ガイド】新国立競技場各スタンド・ブロックからのピッチの見え方。おすすめの座席は?
3 さらに、国立でのスポーツ観戦で実は非常に重要になるのが、座席周辺の広さと狭さ。
コレ、実は席の位置によって結構違うんです。
最低でも2時間くらい過ごす席のですから、足元の余裕など居住性はかなり大切。
国立競技場の場合、
「狭っ!なにコレ!?」
という席から
「意外と広いじゃん、結構余裕あるね」
という席までかなり差がありますので、こうした点も事前のチェックが不可欠です。
実際に私がメジャー持って不審な感じで測ってきましたので、ぜひご覧になってくださいね^^
⇒ 【本当に狭い?】国立競技場は各階で座席間隔が違う。足元が広い狙い目の席はココだ!
4 それでは、端的に言って国立競技場で最もおすすめな座席はどこなのか。
↓の記事でズバリご紹介しています!
⇒ 【22回観戦した私の結論】国立競技場のベストシートはここだ!「狭い」「見づらい」なんて声は自分の工夫で吹き飛ばせ!
5 国立競技場で雨の日に観戦をするとどのあたりの席が濡れてしまうのか。
↓の記事で写真とともに考察しています!
⇒ 【国立競技場の屋根】雨に濡れない席はどこ? 雨天や梅雨の観戦前に知っておこう!
6 秋以降のスポーツ観戦は寒さが気になるところ。
ということで、国立競技場での午後の試合ではどのあたりの席が日なたになるのか、↓の記事にまとめました^^
⇒ 【時間帯別】新国立競技場 冬に日なたになるブロック・座席はここだ!
7 満員になる国立競技場での試合日は周辺のコンビニ大混雑が大混雑。
そんな時におすすめな『穴場のコンビニ』を写真&地図でご紹介!
⇒ 【国立競技場近くの穴場コンビニ】大混雑を回避するおすすめ店舗3選
8 新国立競技場で観戦する際にはアクセスについても知っておきたいところ。
国立での試合終了後に混雑を避けてスムーズに帰る『裏ルート』や、
⇒ 【帰り道の裏ワザ】新国立競技場から混雑を回避して帰る裏ルート
実際に試合後にガラガラなそのルートを使って快適に帰ったエピソードなども載せています^^
⇒ 【乗車レポ】混雑回避!国立競技場での試合後に裏ワザ的路線バスで帰ってみた
実は、一発で品川駅へ抜けられるルートもあるんですよ。
東海道新幹線や羽田空港を利用する人なら知っておくと便利ですよ!
⇒ 【乗車レポ】国立競技場から路線バスで品川駅へ!羽田空港や東海道新幹線ユーザー必見の裏ルート
9 …と言いながら、最近私が国立競技場からの帰りに愛用しているのがタクシー!
手軽かつおトクに利用できるタクシー配車アプリ「GO」を国立の試合後にスムーズに使い倒すコツをご紹介しています☆
⇒ 【国立競技場の帰り】タクシーアプリ「GO」で楽チン!計5千円引きクーポンも入手可能!
10 試合観戦とは別の日に国立競技場スタジアムツアーに足を踏み入れてみるのもおすすめ。
テレビや客席からはわからない新鮮な驚きがたくさんありますよ!
⇒ 【写真60枚でガイド】国立競技場スタジアムツアー体験記!予約方法から見学順路、ロッカールーム内部やピッチレベルの景色までご紹介
これらを総合しますと、私個人が編み出したは国立競技場での観戦のセオリーは、
1階席なら、前列半分は位置が低すぎて全体がよく見えないのでできれば後ろ半分が良い。
2階席なら、なるべく前方が良い。
3階席なら、最前列一択。でも通路に隣接した席はダメ。2列目以降は論外。
…というもの。
それくらい、新しくなった国立競技場ってフィールドの見え方も座席間の広さ/狭さも違うんです!
同じ試合でも、座る席によってその観戦が「また行きたい」と思うものになるか「もう国立には行きたくない」と思うものになるか見事に異なってくると思いますので、チケットを買う前に『当たり席』『ハズレ席』の目星を付けておくことが重要。
国立競技場でのスポーツ観戦は事前の準備と戦略によって満足度が天と地ほど違ってくると思いますので、国立へ観戦に行こう!とお考えの方はぜひこれらの記事をお先にご覧になって特徴を頭に入れてくださいね!
★ このほかにも、
「 サカ×マイル流・『飛行機代や宿泊費を劇的に節約するアウェイ遠征術」
「Jリーグのビジター席や良席チケットを確保するコツ」
「日本代表の試合や海外有名クラブの来日試合のチケット入手テク」
「『試合後の帰り道の混雑を避ける裏ルート』シリーズや『主要スタジアムの各スタンド・ブロックからのピッチの見え方』シリーズなど 日本各地のスタジアム<裏>情報」などを↓コチラの記事にたっぷりまとめています。
知らないままサッカー観戦しているなんて、もったいない。
Jリーグ各クラブのサポーターの皆さんは必見ですよ!
まとめ:ルヴァン杯決勝チケットの詳細はこれから。でも、今のうちからイメージを掴んでおこう!
以上、今回は 2024年11月2日に行われるYBCルヴァンカップ決勝戦について、チケット発売日や席種、チケット入手戦略等の情報 をお伝えしてまいりました。
決勝戦は収容人数の多い国立競技場での開催なので、最終的には過剰に心配する必要のない展開になるでしょう。
2023年のルヴァンカップ決勝は浦和レッズが勝ち上がったので先行抽選販売の時点でほぼ売り切れましたが、一方で関東勢同士の対戦となった天皇杯決勝 川崎フロンターレ対柏レイソルの時は2層でも余裕、3層は余らせた人が多数、そしてリセールも出品が頻発、という状態でしたから、
どうしてもメインスタンド1層じゃなきゃいやだという人を除けば今年のルヴァンカップ決勝も過剰に心配する必要はないと予想します。
今後も例年と同様、チケット販売動向に応じて随時当サイトおよびX(⇒ @saka_mile_blog)で情報をお伝えできればと考えていますので、11月2日の決勝戦の現地観戦に向けてご活用頂ければ幸いです^-^
◆ おかげさまでフォロワーさん22,000名突破!
世界66ヶ国を旅し 114試合を海外で観戦した経験、そして16シーズンにわたりJリーグクラブのコアサポをやっていた経験をもとに、海外サッカー・国内サッカー・代表戦などの情報や海外・国内の旅行情報、そしてマイルの貯め方も独自の視点でお届け!
20年以上前から『チケット入手のコツ』を編み出して2002年日韓ワールドカップは15試合観戦、以後W杯やユーロ・CL観戦も繰り返し、2019年ラグビーワールドカップも日本戦を含め開幕戦から決勝まで13試合を観戦。
今年の夏は貯めたマイルで「子連れ海外サッカー観戦旅行」の練習も兼ねて家族で韓国へ!
(この記事の情報は2024年10月14日時点のものとなります。)
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