先日、香港で最も有名な夜景スポット「ヴィクトリア・ピーク」へ安く&混雑を避けて路線バスで向かう方法をご紹介しました。
⇒ 【安い&混雑回避】香港の夜景名所・ビクトリアピークへ路線バスでアクセスする方法
香港は他にも夜景の綺麗な場所はたくさんあるのですが、
今回は、私が行った時は毎回まったく混まなかった超穴場・おすすめ夜景スポットをご紹介します!
厳密に言うと「スポット」ではないのですが、それは後述するとしましょう。
いずれにしても、香港旅行に行く前に様々なガイドブックや情報サイトで香港の夜景の穴場を調べたのですが、まずここは出てきませんでした(^^;
香港の有名な夜景の名所、ヴィクトリア・ピークや尖沙咀(チムサーチョイ)プロムナードで夜景観賞するのももちろん良いのですが、どちらも夜間は混雑必至。
観光客の人混みに疲れたら、この穴場でゆっくり座って、心地良い夜風に吹かれながら香港夜景の大パノラマを楽しんでみてはいかがでしょうか^-^
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★ 私はお金をかけずこんな風にマイルを貯めて、2017年はビジネスクラスで北欧へ行き、ワールドカップで使われるスタジアムでも試合観戦してきました^^
2018年も再びビジネスクラスでロシアワールドカップ観戦旅行に行ってきます!
- 1 夜景観賞のスタートは、香港島の灣仔から
- 2 ≪サッカーファンむけの豆知識≫ ACLや香港代表の試合が開催される香港スタジアムからも、下り坂メインで30分歩けば灣仔の埠頭に着ける!
- 3 【本題】スターフェリーの灣仔⇔尖沙咀路線は空いてて景色抜群の超穴場!
- 4 いざ出航。中環周辺の大パノラマ夜景がすぐ近くに!
- 5 尖沙咀といえば『シンフォニー・オブ・ライツ』。その前後にスターフェリーを組み合わせるのも◎
- まとめ:香港の夜景の名所いは常に混雑。疲れたらぜひここでゆっくり夜景をご覧ください!
1 夜景観賞のスタートは、香港島の灣仔から
今回ご紹介するのは、ヴィクトリア湾の南側の香港島から。
中環(セントラル)の東西に高層ビルが立ち並ぶ一帯のうち、東に位置する「灣仔」(ワンチャイ)のエリアに向かいましょう。
灣仔側から西の中環方面を眺めると、このような夜景になります。
このカットは、どことなくシドニーのオペラハウスっぽい雰囲気を醸し出す香港コンベンション・アンド・エキシビション・センター(香港會議展覽中心)の西から。
角度が薄いので大迫力!という感じにはなりませんが、これはこれで味のある構図ですね。
この建物の東側、灣仔フェリー埠頭(灣仔渡輪碼頭)が今回のスタート地点です!
2 ≪サッカーファンむけの豆知識≫ ACLや香港代表の試合が開催される香港スタジアムからも、下り坂メインで30分歩けば灣仔の埠頭に着ける!
本題に進む前に、サッカーファンの方々向けのプチ情報も。
灣仔フェリー埠頭(地図中央の★印)は、香港代表の試合やAFCチャンピオンズリーグ(ACL)でもよく使用される「香港スタジアム」(地図の右下)からも徒歩圏内なのです!
実際に歩いたわけではないので多少の誤差はあるかもしれませんが、基本的には下り坂が長く、スタジアムを出て北へ進めば徒歩30分程度で灣仔フェリー埠頭に着けると思います。
3月14日(水)に行われるACLチャンピオンズリーグ 傑志vs柏レイソルの試合は現地20時キックオフなので、
試合終了の20分後くらいまで片づけをしてからスタジアムを出ても22時45分頃には灣仔フェリー埠頭に着けるでしょう。
3 【本題】スターフェリーの灣仔⇔尖沙咀路線は空いてて景色抜群の超穴場!
さて、ここまで埠頭埠頭と書いてきましたとおり、今回ご紹介する私おすすめの 大迫力の香港夜景穴場スポットとは、香港庶民の日常的交通手段である「スターフェリー」の灣仔⇔尖沙咀路線なのです!
スターフェリーには、
九龍島の尖沙咀(チムサーチョイ)⇔香港島の中環(セントラル)
所要時間:約6分九龍島の尖沙咀(チムサーチョイ)⇔香港島の灣仔(ワンチャイ)
所要時間:約7分
の2路線があります。
このほか、お値段の張るハーバーツアーもあります。
2つある通常路線のうち、観光客にとっても地元の人たちにとってもメジャーなのは尖沙咀⇔中環の路線ですが、
このルートは夜景の一番綺麗な方角が船の先頭(または最後尾)の向きになるので、船の左右の席から景色を望むにはイマイチです。
そもそも結構混む路線なので窓側の席を取るのも容易ではありませんしね(^^;
その点、尖沙咀⇔灣仔の路線なら、
・まずまず空いている(夜間はガラガラなことも)ので窓側の席の確保が比較的容易
・尖沙咀発なら右側、灣仔発なら左側の窓側に座れば『ド迫力の香港夜景』を間近に見られる
という素晴らしいメリットがあるのです!
運行時間や運賃などの詳細は以下の公式サイトに記載されていますが、ざっくりまとめるとこんな感じです。
・8分から20分間隔
・最終便は尖沙咀22:50発、灣仔23:00発
・運賃は片道大人2.7香港ドル
(土日祝日は3.7香港ドル)
※2018年3月14日現在、1香港ドル=13.6円
ちなみに尖沙咀⇔中環の路線はどちら発も23:30が最終便なので、香港代表やACLの試合の日に中環付近に泊まる人も、
試合が22時頃終わったとして、灣仔23時発のフェリーで尖沙咀23:07頃着、尖沙咀23:30発⇔中環23:06頃着、といった風に 灣仔から中環に帰るためにスターフェリーをハシゴするのも可能ですよ!
2本乗っても70円程度ですしね^^
もちろん、安い宿の尖沙咀周辺やその北のエリアに泊まる方々は灣仔→尖沙咀とフェリーで夜景を楽しみながら移動して宿へ向かうと良いでしょう!
4 いざ出航。中環周辺の大パノラマ夜景がすぐ近くに!
それでは、私が実際に灣仔から尖沙咀へ夜のスターフェリーに乗船した時の模様をお伝えしましょう!
ヴィクトリア・ピークから裏ワザ的な路線バスで灣仔方面まで下山してきて、そこから20分程度歩いてフェリー埠頭に着きました。
金曜日の22:20頃です。
中環行きの路線とは違い、船に乗り込む人はまばら。
乗船しても席は選び放題でした。
もちろん左側の窓側に座ります^^
ブボボボボと轟音を響かせながら船がう補機始めます。
ヴィクトリア湾に出てすぐの位置からは、このような光景です。
遠ざかっていく灣仔と東寄りの一帯はこのような景色になります。
そして、いよいよこの区間のハイライト。
ヴィクトリア湾の中心付近に来ると、最も美しい夜景が広がります。
まさに目の前に、高層ビル群の煌びやかな夜景が!
ド迫力!
有名な尖沙咀プロムナードから中環側を見た時の半分程度の距離なわけですから、当然迫力も比べものになりません^-^
ちなみに、友人に送った自撮り写真のうち、お恥ずかしい部分をトリミングしたものがこちら。
船の風情と後ろの光景が伝わりますかね…(^^;
船はヴィクトリア湾をゆるやかに右カーブして、所要7分ほどで尖沙咀に到着。
ガラガラでしたし地元の人たちばかりでしたが、目にする光景はまさに圧巻でした!
5 尖沙咀といえば『シンフォニー・オブ・ライツ』。その前後にスターフェリーを組み合わせるのも◎
尖沙咀に行くなら毎晩20時に始まる光のショー『シンフォニー・オブ・ライツ』が有名です。
異常な混雑とまでは言いませんがなかなか混みますし、ガイドブックの派手な写真に惑わされるとイマイチに感じるかもしれませんが、一度は見ておくと良いかなと思います^^
個人的には灣仔⇔尖沙咀の船からの景色の方が感動すると思いますが、どちらが良いかという比較は意味がないので、両方組み合わせて楽しんでしまってはいかがでしょうか。
『シンフォニー・オブ・ライツ』を見た後に灣仔行きに乗ってみたり、
日中に香港島を観光してから灣仔から に渡って『シンフォニー・オブ・ライツ』を見たり…
と、上手に組み合わせるとより楽しめると思いますよ!
まとめ:香港の夜景の名所いは常に混雑。疲れたらぜひここでゆっくり夜景をご覧ください!
以上、今回は世界屈指の夜景を誇る都市・香港における超穴場・おすすめ夜景スポットをご紹介してまいりました。
様々な雑誌や情報サイトで香港の夜景の穴場を調べても、いまのところここは出てきません。
夜景の迫力が抜群で、
安くて、
夜は観光客がほとんどおらず空いていて、
座れて、
雨が降っても屋根があって…
と、旅行者にとって優れた要素もたくさんあるこの手段。
有名な夜景スポットの大混雑にうんざりしたら、ぜひここからド迫力の香港夜景をじっくりと楽しんでみてください!
(この記事は2016年1月・2018年2月時点の情報に多数基づいております。ご利用にあたっては念のため最新の情報をご確認ください。)
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