ワールドカップで会場となるスタジアムに行ってきましたよ!
夏にマイルを使って行ってきたロシア&北欧の旅。
その中で何試合かサッカー観戦をしようと計画していたため、ロシア第2の都市・サンクトペテルブルクで名門クラブ・ゼニトの試合を観戦してきました^^
ゼニトのホームであるサンクトペテルブルク・スタジアムは、6月~7月のコンフェデでメイン会場となったほか、来年のFIFAワールドカップでは準決勝をはじめ7試合の舞台に。
2020年のEUROの開催地にも選ばれています!
ゼニトの試合は今年5月まで市街に近いペトロフスキー・スタジアムで行われていましたが、今季から本格的にゼニトがホームとしてこのスタジアムを使うようになりました。
公共交通機関を使ったアクセスや、スタンドからの写真までありのままにレポートしておりますので、ワールドカップやEUROを生で観戦したいとお考えの方はぜひご覧いただければと思います^^
日本、いやアジアを見渡しても比肩するレベルのスタジアムが見つからない、素晴らしいスタジアムですよ!
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収容人数/ 64,287人(ワールドカップでの使用時。最大8万人収容可能。人数は諸説いろいろありますが…)
使用開始/ 2017年
ホームクラブ / ゼニト・サンクトペテルブルク(ロシア・プレミアリーグ)
FIFAコンフェデレーションズカップ2017年の開幕戦や決勝戦の会場として記憶に新しいこのスタジアム。
来年2018年のFIFAワールドカップ ロシア大会はもちろんのこと、2020年のUEFA EURO2020でもグループステージ3試合と準々決勝1試合の開催が予定されています。
建設事業者のゴタゴタや建設途中の欠陥からスケジュールが大幅に遅れ、ほぼ10年がかりでようやく今年オープンしたという非常にロシアらしいスタジアムです(^^;
ちなみに、このスタジアムは、2007年に亡くなった日本の建築家・黒川紀章氏が携わってらっしゃいました。
「宇宙船」というテーマで、氏の作品のひとつである豊田スタジアムに外観もどことなく似ています。
豊田もツノみたいな棒が上空に向かって伸びていますし。
実際に行くと、遠い異国の巨大なスタジアムに日本人の意志が刻まれているということが感慨深く感じられました。
サンクトペテルブルク・スタジアムのウリのひとつは、開閉式の屋根。
雨が降ると、北スタンドにしまわれている屋根が中央部にスライドし、完全に屋根になります!
ここも豊田スタジアムと似ていますね。
(豊田はもう屋根の開閉をしないそうですが。あと、豊田と違ってペテルブルクは屋根がガラスのように透過する素材になっています。)
サンクトペテルブルク・スタジアムへのアクセス
(Google マップ より)
このスタジアムは、サンクトペテルブルク市街の北西に位置するクレストフスキー島の西端にあります。
「クレストフスキー・スタジアム」ともいわれるゆえんですね。
最寄り駅/
メトロ5号線(紫色) クレストフスキー・オストロフ駅≪Krestovsky Ostrov/Крестовский остров≫下車 徒歩25~30分
最寄り駅までは、中心街に近いアドミラルティスカヤ駅≪Admiralteyskaya/Адмиралте́йская≫から3駅、10分ほどと、わりと便利なアクセスです。
ロシアなので本当に完成するかはわかりませんが、ワールドカップまでにスタジアムの近くに地下鉄の駅が出来るとのことです。
ちなみに、アドミラルティスカヤ駅は、エルミタージュ美術館やカザン大聖堂、血の上の救世主教会、運河周遊ボート乗り場、さらにゼニトのオフィシャルショップと、サンクトペテルブルク観光の数々の名所までいずれも徒歩10分ほどで行けるので、このあたりは宿泊の拠点としてもおすすめです^^
なお、クレストフスキー・オストロフ駅の1つ手前のチカロフスカヤ駅≪Chkalovskaya/Чка́ловская≫とスタジアムとの間もシャトルバスがありそうな感じでしたが、遠目だったのとキリル文字のみの行き先表示だったので、ちょっとあやふやです(^^;
【 5/23追記 】
5月に地下鉄3号線が2駅延伸され、サンクトペテルブルク・スタジアムの最寄駅がオープンしたそうです。
地下鉄の公式サイトの路線図はまだ替わっていませんが、これからは5号線ではなく3号線がスタジアムへの最も有効なアクセスになりそうです。
【試合当日】クレストフスキー・オストロフ駅から歩いてみた
サンクトペテルブルク市街のアドミラルティスカヤ駅から地下鉄5号線に10分ほど揺られ、クレストフスキー・オストロフ駅に到着。
キックオフ1時間前くらいですが、既に大勢のゼニトサポーターが下車し、地上に向かいます。
ロシアの地下鉄はえらい深さにあるので、ホームから長ーーいエスカレーターに乗って改札を通るまで5分くらいはかかります。
駅の外に出ると、道路が封鎖されていてこんな感じになっていました。
あわよくばUberでも使って安くタクシーでスタジアムの近くまで行ってやろうと思っていましたが、交通規制されていて無理でした(^^;
試合の無い日はかなり閑静なんだろうなという佇まいのエリアです。
ここからスタジアムまでは、公園内を真西に30分くらいひたすら歩くのみです。
遊園地を右手に見ながらまっすぐ進みます。
だいたい噴水のあたりが中間地点。
その後に続く林の先に、スタジアムが見えてきます。
余談ですが、ロシアの人たちは足が長いので、頑張って歩いているにもかかわらず「普通のペースで歩いてる人たち」にどんどん抜かされます。
林を抜ければ、スタジアムのバックスタンド中央に到着です!
ちなみに、チケット売り場は林が途切れたあたりの左手にありました。
入場ゲートはバックスタンド側のみ
このスタジアムはクレストフスキー島の西端にあり、2017年8月の時点では、スタジアムの南側やメインスタンド側には入れませんでした。
入場ゲートはバックスタンドの南側と北側に扇状に広がっているので、メインスタンドホーム寄り(南側)のチケット(といっても家でプリントしたEチケットですが)を持っていた私たちは一番南寄りのゲートから入ります。
荷物検査は結構厳しい上に、X線検査までありました。
ここは空港か!? と思うくらい厳重です。
もちろんペットボトルは持ち込み不可。
いざスタジアム内へ!
めでたくゲートを通れたのでスタジアムの中を目指します!
階段を上るとゼニト側ゴール裏(南)付近なので、メインスタンドに向かって左に進みます。
メインスタンドのゲートは、何の事務所かと思うくらい質素(笑)。
ゲートを通過すると、メインスタンドの最上段に出ました!
デカい!!
この、ゲートを抜けてフィールドやスタンドが視界に広がる瞬間って、いつの時も・どのスタジアムでも胸がいっぱいになりますね^^
完成したばかりなので、コンコースはガランとしています。
義理程度にトイレと飲食売店とグッズ売店がちょこんとあるだけですが、きっと徐々に揃っていくのでしょう。
選手が入ってくると、こんな光景に!
国内リーグ戦、アフマット・グロズヌイ(この時3位。ゼニトは首位)との試合が始まりました。
私たちの席は9列目の通路隣接席。
最前列が乱入防止のアクリル板になっていて、5列目くらいまでは視界に入って邪魔かもしれませんが、まだ出来立てなのでアクリル板も綺麗でした。
後半のゴールシーン。
あれだけ手荷物チェックが厳しかったのに、発煙筒が炊かれるあたりがさすがロシアです(笑)。
観戦環境として印象的だったのは、列間の角度がかなり急だったことと、席周辺の広さです。
さすが豊田スタジアムのラグジュアリー版(?)だけあって、えらい急な傾斜。
上の段へ行くために席を跨ごうとするのは結構厳しいでしょう。
2階席はもちろん崖みたいになるので手すり付きですし、1階席でさえ階段の上下は注意が必要です。
私の前の席は大柄なロシア人男性が座っていましたが、この強烈な角度のおかげで、前の人をまったく気にすることなく広い視野で試合を観ることができましたよ!
座席周辺も、前の週に行った日立台の1.5倍くらいあるんじゃないかと思うような広さで、前を通る人がいても立つ必要がありません。
椅子の形状が丸みを帯びていて座りやすかったのも良かったですね^-^
帰りも駅まで1本道を歩きます
試合は、マンチーニ監督率いるゼニトが4-0の完勝で首位をキープ。
皆さん上機嫌でスタジアムを去ります。
ゴール裏側から外に出ると動線が細いので、バックスタンド中央まで回り込んでから大きい階段を下るのがおすすめです。
さすがに5万人くらい入っただけあって壮観ですね!
夜は、まさに宇宙船のようにライトアップされます。
「あーまた来たいなぁ!」という気持ちになりますね^^
帰りは、行きと同じ道を30分くらいかけて歩きます。
並木道は広さが十分なので、駅までは人間渋滞で道が詰まることはありませんでした。
ただし、クレストフスキー・オストロフ駅に入るために15分くらい待ちましたので(おまわりさんの規制の中、1人ずつ駅の中に入るのを余儀なくされるため)、改札からホームまでの長さを加味すると、スタジアムを出てから地下鉄に乗るまでは50分くらいかかったことになりますね^^;
計画通りにもっとスタジアムに近い所まで地下鉄が伸びたらきっと利便性は大幅に増すでしょう!
お店はほとんどないので気を付けましょう
ワールドカップ本大会はライセンスを得た飲食店が出店すると思うので心配ない気がしますが、クレストフスキー・オストロフ駅付近にはスーパーや飲食店はあまりありません。
スタジアムまでの道のりで飲食店があるのは駅から遊園地付近にかけての200mくらいで、そこからはノーチャンスなので注意が必要です。
ロシアは量の多い料理屋さんが多いので、市街地でしこたま食べてからスタジアムを目指すのが個人的にはおすすめです!
まとめ:迫力満点の素晴らしい観戦環境。ワールドカップ観戦に行くならモスクワ以外もご検討を!
以上、今回は夏のロシア・北欧旅行でワールドカップ会場のひとつであるサンクトペテルブルク・スタジアムに実際に足を運び、試合を観戦した実録レポートをお伝えしてまいりました。
私個人としては、日本で最高のサッカースタジアムは豊田スタジアムか神戸のノエビアスタジアムだと思っていますが、このサンクトペテルブルク・スタジアムはいわば『豊田スタジアムの進化版』。
座った時の視界、座席周辺の余裕、屋根による声援の反響、そしてモニターの視認性…どれをとっても十分満足できる水準でした。
ここでワールドカップの真剣勝負を観られたら、間違いなく素晴らしい経験になると思います!
ワールドカップ観戦の計画はどうしても日本から行きやすいモスクワが中心になりがちですが、観光においても試合観戦においても、サンクトペテルブルクは非常に魅力豊かな開催地です。
日本から直行便のあるフィンランドのヘルシンキから1時間のフライト、あるいは特急列車で3時間半乗れば着けますしね。
実際に私は国内線の飛行機もヘルシンキとの間を走る特急列車にも乗りましたので、今後はモスクワとともにサンクトペテルブルクの交通や観光の情報も今後順次書いていきたいと思っています^^
これからの数ヶ月の間に本大会のチケット販売情報も発表されると思いますので、「ワールドカップを観に行きたいな…」という方は、ぜひこの素晴らしいサンクトペテルブルク・スタジアムも目的地の候補に入れてみてくださいね!
◆ 世界66ヶ国を旅し 113試合を海外で観戦した経験、そして16シーズンにわたりJリーグクラブのコアサポをやっていた経験をもとに、海外サッカー・国内サッカー・代表戦などの情報や海外・国内の旅行情報、そしてマイルの貯め方も独自の視点でお届け!
もちろん東京オリンピックも10日間のチケットを当選済みで、ラグビーワールドカップも『チケット入手のコツ』を編み出して日本戦を含め開幕戦から決勝まで13試合を観戦。
ブログに書けない内容は「サカ×マイル」のツイッターでもお伝えしています^^
⇒ @saka_mile_blog
(この記事の情報は2018年7月時点のものとなります。)
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過去3大会のW杯生観戦経験をもとに、全試合の日程や全会場、観戦チケットや宿泊、コロナ禍における入国制限、航空券の情報まで総合的にまとめています^^
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