ロシアの人は意外と優しい!? W杯観戦旅行でおばちゃんに助けてもらったエピソード

お金をかけず・飛行機にも乗らずにマイルを量産する方法 でビジネスクラスを使って往復したロシアワールドカップ現地観戦旅行。

サンクトペテルブルクに到着した初日の夜にさっそく W杯準決勝 フランスvsベルギーをスタジアムで観戦 し、試合後には夜のサンクトペテルブルク中心部も散策

さらに、ロシア国鉄夜行列車の禁断の3等寝台でサンクトペテルブルクからモスクワへ走破 し、準決勝2試合目の開催地・モスクワへ降り立ちました。


4度目のモスクワとはいえ、宿を見つけるのが難解なこの街ではまたも苦戦することに。

そこでの出来事と、現地の人の優しい心遣いに助けてもらったエピソードをお伝えします!

ロシア人というと「こわそう」「冷たそう」という先入観を持たれがちですが、そんなイメージを払拭するようなこの体験談を、ぜひご覧いただければと思っています^-^


【 この旅のバックナンバーはコチラ 】

◆1  普通席なのに『本来は国際線ビジネスクラスとして使われる席』に計算通り乗れた 羽田⇒関西

◆2 プライオリティ・パスを携えて関空3階のお好み焼き屋「ぼてぢゅう」さんで朝から暴食した実践レポート

◆3 マイルを使ってフィンエアーのビジネスクラスに乗った 関西⇒ヘルシンキ

◆4 日本サッカー協会のT嶋会長と同じ便に居合わせてしまったヘルシンキ⇒サンクトペテルブルク

◆5 サンクトペテルブルクの空港からスタジアムへの道。FAN IDの入国審査、チケットセンターでの当日発券、スタジアムへ向かうシャトルバス…試合開始1時間50分前の空港到着でもキックオフに間に合いました!

◆6 【ロシアワールドカップ現地生観戦1】準決勝 フランスvsベルギー観戦記 

◆7 W杯準決勝の試合後は夜のサンクトペテルブルク世界遺産を散策!深夜の駅前の飲食店事情も併せてレポート

◆8 【乗車レポ】ロシア国鉄夜行列車 3等寝台でサンクトペテルブルクからモスクワまで乗ってみた!

 


【 いつまでお金かけて旅行してるの?】
★ 意外と知ってる人が少ない お金をかけずに継続的に大量のマイルを貯める基本的な方法は ↓ コチラ

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2018年7月11日、水曜日。

ワールドカップ準決勝2試合目が開催されるこの日も試合は21時キックオフだったので、ひとまず宿に向かおうと、地下鉄のディナモ駅へ。

その名の通り、ディナモ・モスクワのホームスタジアムが目の前にそびえる駅です。

モスクワもワールドカップの試合当日は観戦チケットを提示すれば無料で改札を通してもらえるので、お金をかけずに移動できました。

 

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ディナモ駅に着いて地上に上がると、目の前は緑豊かな公園。

ロシアを訪れるにはやはりこの7月前後がベストシーズンですね。

 

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幹線道路の反対側からは、新しく建設中のスタジアムの姿が見えます。

ディナモ・モスクワのクラブカラーである青と白の模様が印象的ですね。

 

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スーパーなどもある普通の住宅街っぽい雰囲気の通りを5分くらい歩いて、Booking.comで予約していたゲストハウスのある住所のブロックへ。

この時はまだ、宿が見つかるまでこれから30分以上かかるなんて思いもしませんでした。


住所を見る限り、ゲストハウスはこの一角にあることは間違いないはず。

といっても、目ぼしい看板や案内はまったく見つからないので、近くに別の名前の看板あるホテルが見えたためひとまずここでフロントの人に聞いてみることにしました。
外壁に書いてある住所の数字を見る限り、このすぐ近くに違いないので。


ということで、シックな感じのホテルの中へ。

もちろん私はロシア語を喋れるはずもないので、フロントの若い金髪ネーチャンに英語で聞いてみたところ、

「そんな宿は聞いたことがない。他の人に聞いてみたらわかるかもよ」

との回答。

しょうがない、では外に出てこのブロックを外周して入口を探すことにしましょう。


外壁に書かれた数字を目安に歩いていくものの、数字は目的地から離れていくばかり。

仕方ないので、開いているフェンスから建物を突っ切って裏側の入口を探してみます。

数分歩くと、先ほどのホテルのちょうど真裏のような位置に、10階建てくらいの別の建物がありました。

人が暮らすというよりは事務所が集まっているような感じの所。
人影がないのでちょっとおっかない気もしますが、誰か声をかけやすい人がいればと中に入り階段を登ってみました。


2階は扉が閉まっていて外から内部がよくわからないのでスルー。

経験上、「外から中が見えない部屋や店」には入らないのがセオリーなので(なぜなら、中で暴行やカツアゲに遭ったりしても誰にも気づいてもらえないので)、そのまま3階へ進みます。

すると、中で仕事をしている雰囲気の部屋があるではないですか。
しかも、扉が開いた状態で。


そーっと中をチラ見してみると…
室内にはおっちゃん二人とおばちゃん一人がお仕事をしています。

世界地図が壁に貼ってあったので旅行会社なのかなと思ったものの、なんとなく違いそう。
ともあれ、ようやく話しかけられそうなご近所さんに巡り合えたので、おそるおそる扉の所から一番近くに居るおばちゃんに声をかけてみました。


「サーセン、この近くのゲストハウスに泊まる予定なんだけど、場所を教えてくれませんかね?」

「※Д! *%#&*Д!」(ロシア語)

「あ、俺ロシア語喋れませんの。(で、Booking.comの予約ページをロシア語で印刷した紙を見せ住所の欄を指さす)」


そしたら、ロシアンおばちゃんは『コイツ、場所がわからなくて来たんだな』ということを理解してくれたようで、

「ちょっと電話してみるから待ってて」
と返答してくれました。


見た目はオシム監督をおばちゃんにしたようなちょっとおっかない感じの人ですが、その嬉しさに感激。

と同時に、同じ建物か隣の建物なのにわからないものなんだなぁ、と。

バウチャーに書かれた宿の電話番号にはすぐ繋がったようで、何やら電話の向こうと話をしてくれています。

2~3分くらいで電話が終わり、よくわからないロシア語でしたが「話は付けたわよ!来なさい」みたいな感じで室外に誘導されます。

そのまま階段を下りるおばちゃん。

荷物を担ぎながら付いていくと、来た時とは別の門があってそこから道路へ出ます。
30秒くらい歩道を歩くと、一番最初にこの番地に来た時に渡った信号が。
ここから看板の見えたホテルの所に行ったんですよね。

で、てっきりまたホテルの方向に右折するのかなと思ったら、なんと、看板も表札もない無機質な重そうな扉の前でおばちゃんが立ち止まるではありませんか。

ビービーーッと、いかにもロシアっぽいブザーを鳴らすと、その中からおじさんのロシア語が。
そこに向かっておばちゃんがひとことふたこと言うと、カチッと解錠される音が鳴りました。


ギィーッと扉を開けるおばちゃん。

中は薄暗く、古いエレベーターと階段があるだけでしたが、

「あとはこれで6階まで行けば大丈夫よ」

とジェスチャーで教えてくれました。


最初から最後までおばちゃんの言葉はわかりませんでしたが、仕事を途中で放り出してここまで親切に案内をしてくれたそのご厚意に感謝をと思い、「スパシーバ、サンキュー、スパシーバ」と繰り返しました。

おばちゃんは「たいしたことないわよ」とでも言うかのように少しだけ笑い、重い扉の外へ消えていきました。

古いエレベーターの方へ振り返り、6階に進むと、人の好さそうなロシアンおじちゃんが

「おお、大変だったな!」

という明るい笑顔で迎えてくれます。


「おい!看板くらい付けといてくれよ!」と内心は思いましたが(笑)、駅からここまでの間に暑い中をかなり歩いて疲れたので、とにかく室内に入れて安心しました。

前夜が車中泊だったので一旦部屋でシャワーを浴び、支度を整え外に出ます。

外の信号から見た、この建物。

 

 

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「わかるわけないだろ!」

と今見ても言いたくなります(笑)。


まさかここが宿になっているとは、最初通りがかった時には夢にも思いませんでした(^_^;


複数の宿泊予約サイトに載っていてユーザー評価の高いゲストハウスでこんなつくりなのがなんともロシアっぽいところですが、

ロシア人というと「こわそう」「冷たそう」というイメージを持たれがちなこの日本で、ロシアの人の優しさや温かさが広まっていくといいなとささやかながら思っています。

これからロシア旅行をする人は、宿の位置を地図やGoogleマップで簡単に判別できるとは限らないので、宿泊先の住所がロシア語で分かるように事前に印刷して持参することをおすすめします。

日本語や英語だとロシアの人が読めない可能性があるので(ロシアでは年代の高い人はさほど英語の通用度が高くありません)、ロシア語でプリントアウトしておきましょう!

ロシアの人は、きっと優しく接してくれると思いますよ^-^



 
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 世界66ヶ国を旅し 113試合を海外で観戦した経験、そして16シーズンにわたりJリーグクラブのコアサポをやっていた経験をもとに、海外サッカー・国内サッカー・代表戦などの情報や海外・国内の旅行情報、そしてマイルの貯め方も独自の視点でお届け!
もちろん東京オリンピックも10日間のチケットを当選済みで、ラグビーワールドカップも『チケット入手のコツ』を編み出して日本戦を含め開幕戦から決勝まで13試合を観戦。
今後は東京五輪のチケット先着販売を制するコツも掲載予定!

ブログに書けない内容は「サカ×マイル」のツイッターでもお伝えしています^^
⇒ @saka_mile_blog


(この記事の情報は2018年7月時点のものとなります。)

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しかも、往復ともフルフラットシートのビジネスクラスを利用。

どんな風に旅費を抑えることができたか、ロシアW杯現地観戦に関する出費総額をまとめたレポートです^^

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私はお金をかけずこんな感じでマイルを貯めて、海外旅行も国内旅行も繰り返しています
本来高額なビジネスクラスも、マイルなら十分手が届きますしね ★

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