オレンジ色と白色の帯に、先頭車両の展望席…。
小田急ロマンスカーのシンボルとも言える外観をくむベテラン車両、38年もの間走り続けてきた7000形「LSE」が、この2018年のうちに引退となる見通しです。
先日3月17日のダイヤ改正によって、新型ロマンスカー車両「GSE」がデビューするとともに、LSEの編成はまた1編成減り、最後の1編成を残すのみとなりました。
遠くない引退の日。
それが決まってからの予約では、一番人気の前展望席の特急券は必ず入手困難になることでしょう。
ということで!
ダイヤ改正を目前に控えた3月中旬に、LSE車両で運行される特急ロマンスカー「はこね号」の前展望席・1列目の席を予約して箱根へ行ってきました!
今回の予約は、発売開始となる1ヶ月前に確保。
昔ながらのモーター音や揺れを味わいながら、先頭部の窓から飛び込んでくる大パノラマを満喫してきました!
これからは、新型のGSEよりもむしろ引退目前のLSEの方が展望席の予約は困難になるはず。
「昔ながらのロマンスカー」に乗っておきたい方は、ぜひお早めにどうぞ!
★ 2018年3月にデビューしたばかりの新型ロマンスカー「GSE」の前展望席 1列目にも乗ってきました!
⇒ 【前展望席 最前列!】最新型小田急ロマンスカー「GSE」乗車レポート。窓の大きさ・足元の広さに脱帽!【最前列各座席からの眺望比較写真付き】
★ 寒い日のスポーツ観戦の前後に。スタバで温かい飲み物はいかがですか?
しかも無料で。
⇒ 【スタバ2023年2月最新】5杯~7杯実質無料!ドリンクチケットなしでも得する方法はまだあるぞ!
★ 私はチケット代やユニフォーム代、アウェイの遠征費をお金をかけずにこうして確保!
期間限定のチャンスを見逃すな!
⇒ 2月最新!【知られざる爆得カード】ビューゴールドプラスカードで計34,000ポイント以上貰えるぞ!⇒ 【ポイント爆増!】auカブコムFXで24,000ポイント獲得!リスクを避けて特典条件を満たすコツや申込み手順も画像でガイド
⇒ 【当サイト経由なら+500ポイント】年会費無料エポスカード発行で計9,500~10,500円分のポイントをGET!即日発行もOK!
⇒ 【ポイ活的FX攻略法】外為どっとコムFXの少量取引で10,000ポイント貰える!同じ要領で他社も使えば余裕で5万・10万稼げるぞ!<口座開設の入力手順も詳しく解説>
【 いつまでお金かけて旅行してるの?】
★ 意外と知ってる人が少ない お金をかけずに継続的に大量のマイルを貯める基本的な方法は ↓ コチラ!
【 旅行&遠征がもっとお得になる! 】
飛行機はマイルで、新幹線はポイントで。お金を払わずに乗りまくるのが俺の新・旅行術!
「LSE」に乗れるのは新宿-箱根湯本間が基本。夜間に走るホームウェイの利用もアリ!
小田急ロマンスカーのそれぞれの車両や、どの車両に展望席があるか、そして『大人気の展望席の特急券を予約する裏技』などを、先日 コチラの記事 でご紹介しました。
3月17日のダイヤ改正からは、LSEの運用は土休日の⑦運用が中心となっています。(今のところ4月までは。もちろん今後変動する可能性もあります。)
ロマンスカー|小田急電鉄
ということで、LSEが使用されるのは一部の「はこね号」がメインに。
HiSEやRSEが主役だった頃には昔は「さがみ」「あしがら」「えのしま」といった脇役的ポジションに追いやられていたことを思い返すと、一周回ってまた主役のようになった今の時代が不思議に感じられますね(^^;
「はこね」の運行区間は新宿-箱根湯本間で、途中の停車駅は町田・本厚木・小田原。
⑦運用なら観光のみならず買い物や近距離のお出掛けにも利用しやすい時刻の列車が多々あるので、週末に小田原・箱根や各停車駅の方面に行かれる方は、LSEが使われる列車を狙っていきたいところです!
あるいは、お住まいが小田急線沿線の方なら、
土曜日の夜に新宿で飲んだ後、21時発のホームウェイ13号で町田・本厚木・秦野・小田原へ帰る…という用途にも使えますね。!
私が乗車したのは新宿14:10発「はこね31号」。新宿駅で乗車可能になるのは発車直前
乗車の当日。
少し早めに小田急線の乗り場に行き、1番線の行き止まり部分の先にある「ロマンスカーカフェ」さんで時間を潰します。
ここはホントに、昔からのお気に入りです。
ロマンスカーなど小田急線の各車両を間近に見られるだけでなく、混雑しがちな新宿駅付近でかなり高い確率で着席できる『穴場カフェ』としてもおすすめです^^
コーヒーを味わっていると、定刻の13:58に、箱根湯本発からやってきた「はこね18号」が到着。
ロマンスカーカフェから眺めるLSE、やはり絵になりますね^^
発車まで12分間しかありませんが、乗客が全員降りた後、ドアが閉まり車内清掃が始まります。
その間に先頭の1号車へ行って前頭部を撮影。
この、なめらかでありつつもどこか丸っこさも感じる姿がLSEの魅力なんですよね~。
ギョロっとしたライトのNSEや攻撃的な感じの外観だったHiSEと違う、この穏やかな顔立ちが^^
滑るように発車! 町田の手前で、もう見られない『LSE同士の交換』も…
さて、写真を撮りながらそんなことを考えておりましたが、乗車を待つ列がどんどん長くなってもなかなかドアは開きません。
発車の2分前になって、ようやく開扉となりました。
さっそく1号車の先頭部に乗り込みます。
順番が前後しますが、下車する前に撮った展望席の全景はコチラ!
緩やかなスロープ状にはなっているものの、2列目以降では通路側に身を出さないとあまり前面展望は見えません。
天井の圧迫感もありますしね。
LSEに乗るなら、やはり1列目にこだわって予約を試みましょう^^
さて、新宿駅でのシーンに戻りますと、相変わらずの足元の狭さに懐かしさを感じながら荷物の位置を整えるている間にすぐに発車時刻に!
滑るように1番線から進んでいきます。
ビル下の暗闇を抜けると、午後の陽光が差し込む前面展望の始まりです。
運転台が無く前面窓のすぐ近くに着席するタイプの展望席の中でも、LSEは座面の低さが特徴。
12月に乗った名鉄の「パノラマSuoer」は運転台の上に客席があるタイプだったので、眺望も乗り心地も大きく違います。
LSEは、より線路に近く「滑らかに走る」印象。
車で言えば、クロスカントリー4WDとセダンの違いという感じですかね(^^;
本格的な複々線化が始まった区間を颯爽と進み、各駅停車などの列車を追い抜いていきます。
多摩川を渡って神奈川県内に入ると、従来通りの複線区間に。そして、最初の停車駅・町田の手前で同じLSEの「はこね20号」とすれ違いました。
3月17日のダイヤ改正でLSEは1編成に。
そのため、「LSEの展望席から見るLSEとの交換」はこれが私にとって最後の機会となりました。
乗り心地は、時代の流れを感じさせるもの。揺れる・ケツ痛い・足元狭い、の三拍子です。笑
せっかくのLSE展望席乗車レポートなので、ロマンたっぷりに書きたい気持ちを抑えて難点もいくつか挙げていきますね(^^;
まずは、揺れ。
結構揺れます。
基本的に、横にユサユサ揺すられる感じの揺れが結構来ます。
変速やブレーキの際に前後にガクガクッと揺れるタイミングもあり、快適とは言いづらい乗り心地。
まぁ38年前に登場した車両ですし、HiSE以前のロマンスカーといえばどれもそんなもんでしたが…。
お次に、シートの座り心地。
何度か内装のリニューアルが施されているとはいえ、シートは薄くてクッション性もイマイチです。
1時間くらい経った時点で結構お尻が痛くなりました。楽な姿勢を保てるほど前後・左右ともに広くないですしね…。
サッカー観戦でよく使っている100均の折り畳みクッションを持って行った方が良かったなぁ…と感じたのか本音です。
最後に、足元のスペース。
上の写真の通り、足元は狭いです。冬物のアウターを脱ぐと、自分の胸の前で抱えるしかありません。
大型のカバンをお持ちの方は結構困るのではと思います。
LSEの展望席最前列に乗る時は、なるべく荷物は少なめにしましょう。
…以上から総合的に考えると、乗り心地や居住性はまだまだ若手である「VSE」の圧勝です。
座り心地も揺れの少なさも、大幅に改善されています。
30年くらい時代が違う車両なので当たり前と言えば当たり前なのですが、快適に乗車したいならLSEではなくVSEの列車を選ぶ方がずっと賢明でしょうね。
むしろ、LSEに乗るのならそれを前提として、結構乗り心地にイマイチな点もあるけれど、それも含めて楽しむのがLSEだよね!という感覚で予約なさると良いのではと思います^^
箱根登山鉄道に入るとVSEとも交換。ゆっくりとした速度で箱根湯本へ!
本厚木を過ぎてからは曇りがちの天候となってしまいましたが、ブルーが印象的なMSEと交換したり、小田原駅停車中に小田原城が見えたりと、前展望席ならではの眺望が続きます。
小田原から箱根登山鉄道に入ると、一気にゆっくりペースでの走行に。
狭い線路際をすり抜けるように勾配を上っていきます。
終点の箱根湯本を前に、入生田駅で最後の交換。
箱根湯本を出たばかりのVSEとすれ違いました。
展望席の乗客が互いに相手方の車両の展望席を見てしまう、「展望席あるある」の恥ずかしいアイコンタクト。
速度がゆっくりだった分、余計に恥ずかしさも増すものですね(^^;
早川を左に望みながら大きく左カーブすると、終点の箱根湯本駅の姿が近付いてきます。
行き止まりホームに到着する際には、大勢の人からカメラを向けられました。
LSEが引退する日が正式に決まれば、こうした光景はさらに増えることでしょう。
この日頑張ってくれた、箱根湯本方の先頭車「7803」です。
この7003編成は、3月16日をもって引退。
38年間お疲れ様でした!
最後まで残る7004編成も、元気に役目を終えられますように…。
まとめ:終わりが近づくLSEの運行。昔ながらの乗り心地や展望を味わうならぜひお早めに!
以上、今回は2018年での引退が予定されている小田急ロマンスカー7000形「LSE」の前展望席 最前列に乗車した際のレポートをお届けしてまいりました。
新型ロマンスカー「GSE」が話題になっているこの間にも、LSEの引退は刻一刻と近づいています。
今春のダイヤ改正でLSEの運用が読みづらくなった上、最終運行日が発表されてからですと予約の取りにくくなる日が相次ぐと思われますので、引退の前にLSEの展望席に乗りたい!という方々はお早めにLSE乗車日をご検討なさった方が良いかと思います。
小田急ロマンスカーの展望席の予約には多少の経験とコツが必要にありますが、その裏ワザは ↓ コチラの記事にまとめておりますので、ぜひ併せてご活用ください^^
3月末には、3月17日にデビューしたばかりの新型ロマンスカー「GSE」の前展望席・最前列にも乗車する予定ですので、その模様も後日掲載していきます。
そちらのレポートもお楽しみにしていただければ嬉しく思います!
(この記事は2018年3月の情報に多数基づいております。ご利用にあたっては念のため最新の情報をご確認ください。)
★ 2018年3月にデビューした新型ロマンスカー「GSE」の前展望席 最前列にも乗ってきました!
⇒ 【前展望席 最前列!】最新型小田急ロマンスカー「GSE」乗車レポート。窓の大きさ・足元の広さに脱帽!【最前列各座席からの眺望比較写真付き】
◆おかげさまで、フォロワーさん10,000名突破!
世界66ヶ国を旅し 114試合を海外で観戦した経験、そして16シーズンにわたりJリーグクラブのコアサポをやっていた経験をもとに、海外サッカー・国内サッカー・代表戦などの情報や海外・国内の旅行情報、そしてマイルの貯め方も独自の視点でお届け!
もちろん東京オリンピックも10日間のチケットを当選済みで、ラグビーワールドカップも『チケット入手のコツ』を編み出して日本戦を含め開幕戦から決勝まで13試合を観戦。
ブログに書けない内容は「サカ×マイル」のツイッターでもお伝えしています^^
⇒@saka_mile_blog
★ 寒い日のスポーツ観戦の前後に。スタバで温かい飲み物はいかがですか?
しかも無料で。
⇒ 【スタバ2023年2月最新】5杯~7杯実質無料!ドリンクチケットなしでも得する方法はまだあるぞ!
★ 私はチケット代やユニフォーム代、アウェイの遠征費をお金をかけずにこうして確保!
期間限定のチャンスを見逃すな!
⇒ 2月最新!【知られざる爆得カード】ビューゴールドプラスカードで計34,000ポイント以上貰えるぞ!⇒ 【ポイント爆増!】auカブコムFXで24,000ポイント獲得!リスクを避けて特典条件を満たすコツや申込み手順も画像でガイド
⇒ 【当サイト経由なら+500ポイント】年会費無料エポスカード発行で計9,500~10,500円分のポイントをGET!即日発行もOK!
⇒ 【ポイ活的FX攻略法】外為どっとコムFXの少量取引で10,000ポイント貰える!同じ要領で他社も使えば余裕で5万・10万稼げるぞ!<口座開設の入力手順も詳しく解説>
★ 私は以下の記事の方法で、お金をかけずに海外旅行も国内旅行も繰り返しています!
↓
【 いつまでお金かけて旅行してるの?】
★ 意外と知ってる人が少ない お金をかけずに継続的に大量のマイルを貯める基本的な方法は ↓ コチラ!
【 旅行&遠征がもっとお得になる! 】
飛行機はマイルで、新幹線はポイントで。お金を払わずに乗りまくるのが俺の新・旅行術!
★ 「サカ×マイル流 ロシアワールドカップ観戦旅行」は旅費総額7万円、キャッシュアウトはたったの5,500円!
しかも、往復ともフルフラットシートのビジネスクラスを利用。
どんな風に旅費を抑えることができたか、ロシアW杯現地観戦に関する出費総額をまとめたレポートです^^【俺流ロシアW杯観戦旅行】旅費はビジネスクラス使っても僅か7万円!そしてキャッシュアウトは驚異の5,500円! ワールドカップ現地観戦なんてお金かけなくても実現できるんですよ^^
【これ人生変わるわⅢ】フィンエアーA350-900ビジネスクラス フルフラットシート搭乗レポート(関西⇒ヘルシンキAY78便)★マイルで行く2018ロシアワールドカップ観戦旅行★
<2018年の年間マイル獲得実績はコチラ!>
.