【発売停止】天皇杯準決勝・決勝チケットの一般販売は中止。教訓と対策を来季に向けて。

2021年1月1日に決勝を迎えるサッカー天皇杯。
準決勝のチケットは一般販売の期間中、決勝のチケットは12月26日に一般販売開始となる予定でしたが、発売中止が発表されました

政府による、新型コロナウイルス感染拡大防止のためイベント開催時の動員数を1月11日まで上限5,000人とする要請に則り決まった今回の変更。
特に決勝はチケットの先行販売や日本サッカー後援会会員向け優先販売が終わっただけで一般販売が始まる前でしたから、混乱している方も多いことでしょう。

そこで今回は、天皇杯準決勝・決勝のチケット取り扱いを1月4日のルヴァンカップ決勝も含めて整理するとともに、来季2021年もJリーグに加え夏の東京オリンピックに12月のクラブワールドカップまでこうしたケースは少なからず想定する必要があるでしょうから、『今後に向けた教訓と対策』を挙げてみました。

予定通り進むとは限らない2021年シーズンを乗り切る上で、お役に立てていただければ幸いです。

 

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天皇杯準決勝・決勝、ルヴァンカップ決勝のチケット取り扱いについて

まずは、天皇杯の準決勝・決勝からルヴァンカップ決勝まで、年末年始のJリーグ関連の試合のチケット販売や払い戻しなど、取り扱い方針を整理していきましょう。

 

12月27日 天皇杯準決勝

川崎フロンターレvsブラウブリッツ秋田(等々力)
ガンバ大阪vs徳島ヴォルティス(吹田S)

状況/
12月21日より一般販売開始、12月24日販売停止。

チケットの取り扱い/
既に購入されたチケットは有効。
今後のチケット販売はなし。(リセールはもともと対象外)
購入済チケットの払い戻しを12月26日まで受付中

 

2021年1月1日 天皇杯決勝

対戦カード未定(国立競技場)

状況/
先行販売は実施済。12月26日より一般販売開始予定だったが中止

チケットの取り扱い/
先行販売などで既に購入されたチケットは有効。
今後のチケット販売およびリセール出品・リセール販売は中止。
購入済チケットの払い戻しを12月31日まで受付中

強いて言うなら、購入済チケットが不要で払い戻ししようかなとお考えの人は、払い戻しせずに決勝進出クラブのサポーターの方に譲ってあげると良いのではないかな…と思います。
昔コアサポだった私の単なる心情ですが。。

 

2021年1月4日 YBCルヴァンカップ決勝

柏レイソルvsFC東京(国立競技場)

状況/
先行販売、一般販売、追加販売とも終了しチケット完売。

チケットの取り扱い/
既に購入されたチケットは有効。
完売のため追加のチケット販売はなし。
リセールは出品・購入とも稼働中

 

以上のように、日本サッカー協会(JFA)主催の天皇杯に対してルヴァンカップはJリーグ主催であり、チケットの発売時期も異なっていたことから、チケットの取り扱いルールにも差が生じています。

なにぶんイレギュラーな状況なので、間違えないようにしたいところですね。

 

【チケットはどう押さえるべき?】今回の教訓と2021年への対策

このたび踏み切られたチケット発売停止措置は、残念ながら2021年の主な試合でも想定をする必要があるでしょう。
そこで、今回の教訓と、それを踏まえて2021年の観戦チケット入手戦略としてどのように対応策をとるべきか、いくつか考えてみました。

 

今回の教訓

・一般販売が予定通り実施されるとは限らない

・「対戦カードが決まってから買おう」では厳しい

・人数制限がありもともとの販売数が少ないため、チケットを余らせている人を見つけて譲ってもらうのはなかなか困難
(そもそもコロナ禍の中で見知らぬ人とチケットのやり取りをするのが適切かという面もありますが…)

・反面、購入済チケットを無理やり払い戻しさせてまで5,000人上限に合わせるというほど強硬な措置ではなく、政府(スポーツ庁?厚生労働省?)とJFAやJリーグで折り合いをつけていたような側面も

 

個人的には4番目、「販売済チケットでも2階席と3階席は一律払い戻しにして上限5千人にする」くらいの措置も覚悟していたので、既にチケットを買っていた人の入場はOKという点は逆に意外でした。

 

今後のチケット入手への対策

今回の事例は、ある意味で今後に同様の規制がかかった際のモデルケースにもなるはず。
2021年もカップ戦の決勝はありますし、国内での日本代表戦も予定されています。
そこで、今後は今回のように急に人数制限が厳しくなるリスクにも備えてどのようにチケット入手に臨むべきか、考えてみました。

 

完売が見込まれる試合は、とにかく先手必勝

⇒先行販売がある場合はまずそこで確保しておく。

今回のように一般販売の前に規制が強化されたとしても、購入済チケットはそのまま有効という取り扱いを踏襲するのでは。
そうなると、早めに買えるならそれに越したことはないでしょう。

実際には先行販売よりも一般販売の方が良い位置の席を買えることは多いのですが、見に行けないというリスクを避けるならこちらの方がベター。
仮にチケットが不要になって試合は順調に開催されるというケースになったとしても、チケットJFAやJリーグチケットでのリセールで買い手が付くでしょうし、完売確実な試合なら譲り先を見つけることは難しくないでしょう。

 

先行販売が抽選制の場合は、複数の希望枠のうち1つは一番人気の低そうな席種を選んでおく

上述のように、完売必至な試合では たとえ一般販売が中止になったとしても試合を観戦できるように 先行販売で極力早くチケットを押さえておくことがより重要になることは否めません。
ルヴァンカップ決勝は先行販売も先着順でしたが天皇杯決勝やおそらく日本代表の試合も先行販売は抽選方式になると思うので、そこで「どこかしらの席が最低限当選するようにする」ための工夫が大切になります。

これは12月上旬の天皇杯決勝チケット先行抽選販売)の『答え合わせ』の記事(下にリンクあり)で述べたことですが、最も人気のなさそうな席種 を一番下の希望順でいいので一つ入れておくと当選確率は上がります。
第1希望や第2希望にする必要はなく第5希望でいいので、抽選販売に申し込む際はバックスタンド上層階やコーナー上層など「ゴール裏の次に安い席」を希望席種の一つに選択しておくことをおすすめします。

 

そのロジックを解説している抽選販売に関する記事は ↓コチラをご覧ください^^
⇒ 【当落結果公開】2021天皇杯決勝チケット先行抽選の結果!当選確率を上げる考え方もガイドします

 

コロナ感染状況に一喜一憂せず、開催直前の追加販売に懸ける

最後は逆転の発想になりますが、「人数制限の規制が強化されるくらい感染拡大しているなら行かない。その代わり、開催日が近づいて予定通りの収容人数で実施される見込みになったらそこでチケットを買う」という思考もアリです。

というのも、今年の全体的なチケット販売動向を見ている限り、開催日よりも3週間前や4週間前に最終販売が開始される試合はほぼありません。
実際には試合の1週間前や10日前などに一般販売や追加販売が設けられていることが多く、12月22日のルヴァンカップ決勝チケット追加販売は試合の13日前、同じく22日予定だった天皇杯決勝の当初のチケット発売日は試合の10日前でした。
したがって、余計なことを考えずに最初からその直前販売に照準を合わせ、その前にチケット販売が打ち切りになるほどひどい感染状況なら試合観戦自体やめておく、という開き直った考え方です。

タイトルが懸かった試合や大事な選手の引退試合という今回のケースではこんな風に割り切れないのが心情というものだと思いますが、重要度が落ちる試合ならこう捉えておくのもストレス回避には良いのかもしれません。

 

もしかしたら、東京オリンピックやクラブワールドカップのチケット販売も同様になるかも?

さて、年末年始の直近の試合とは離れますが、個人的に今回の取り扱いは2021年夏の東京オリンピックや12月のFIFAクラブワールドカップ(CWC)のチケット販売についても布石になるのではないかという予感が若干しています。
というのも、オリンピックもこれまで1次抽選、追加抽選、2次抽選と販売済チケットが少なからずあり、開催目前の5月頃から最終販売が本来なら予定されていたからです。

現状では、政府やJOCとしては何としても、それこそどんな手を使ってでも2021年の東京五輪は開催しようとするでしょう。
Jリーグやプロ野球がリーグ戦を全うできたのにオリンピックはできないという話にはならないでしょうからね。

ただ、普通に考えればもともと計画されていた人数を集客しての開催は不可能。
そこで、販売してしまったチケットを無効にするなり、追加販売はなしにして現状の当選チケットだけで間隔の開いた席の割り当てにするなり、何らかの販売方針変更はあるはずです。
その点で、今回の天皇杯決勝のように「原則は収容人数の●%(または●千人)が集客の上限、ただし販売済のチケットは上限人数を超えても有効とするが、追加のチケット販売は行わない」という落としどころとなる可能性は十分あるのではないかと思うのです。

既に国内向けでは20%弱のチケット払い戻しがあり、この情勢では海外販売分も相応のキャンセルがあるでしょうから、上記のような取り扱いにすれば結果的には会場の収容人数の5割~6割程度の動員に落ち着くのではないでしょうか。
そうなれば、だいたい10月・11月頃のJリーグやプロ野球と同じような感じの動員数になると思うんですよね。

 

12月に予定されているCWCも、以前の日本開催時と同様ならは12月19日が決勝戦。
コロナウイルス感染が広まってきたまさにこの時期に重なります。

無事にチケット販売も大会開催も計画通りにいけば良いのですが、時期的にそうなるかは未知数。
CWCはこれまで8月に先行販売、9月末または10月上旬に一般販売がありましたので(実際に良い位置の席が取れるのは11月の追加販売でしたが)、そうしたスケジュールも予期しながら早めにチケットを押さえておけるならその方がベターかもしれません。
よほどのダークホースがCLで優勝しない限り、決勝戦は完売で余剰チケットの買い手には困らないでしょうからね。

 

今後、実際に東京オリンピックのチケットがどのようなルールで販売/払い戻しされるのかはまだかなり時間が経過しなければ決まらないと思いますが、今回の天皇杯のチケット販売に関する経緯がひとつの目安になるかもしれないという、そんな予感はしています。




 

まとめ:チケット発売中止は今後もあり得ること。この状況とうまく付き合って対応しよう

以上、今回は天皇杯準決勝・決勝のチケット発売中止を受けて取り扱いルールの整理とそれを受けての今後の対応策を考えてまいりました。

 

JFAとしても天皇杯は決勝まで収容人数50%上限を維持して開催したかったでしょうから、販売停止について責めるのは酷。
強いて言えば決勝の一般販売を延期せず22日のままにしてくれていたら…とは思いますが、いろいろな事情があって今回の決定に至ったのだと思います。

とはいえ、こうした事例は今後もあるかもしれず、ファン・サポーターとしては2021年もこうした状況とうまく付き合いながら順応していくしかありません。
今後もしばらくは収容人数が制限された状態でダービーマッチや決勝戦、日本代表戦といったチケット早期完売が濃厚な試合を迎えることになると思いますので、それらを上手に乗り切る上でこの記事がお役に立てば嬉しいです。

また、1月になりましたら『アウェイ遠征を安く・おトクに繰り返すコツ』の記事を2021年版にバージョンアップする予定ですので、ぜひそちらもお楽しみになさってください^-^


(この記事の情報は202012月25日時点のものとなります。)

 

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