【チケット入手テク】2024天皇杯決勝 狙い目の席、先行抽選&一般販売のコツ、発売日程などは?

2024年天皇杯決勝 ガンバ大阪対ヴィッセル神戸のチケット購入方法&入手テクを誰よりも詳しくご紹介します!

 

今季 第104回天皇杯全日本サッカー選手権大会の決勝は11月23日(祝・土)に東京・国立競技場で開催されます。

10月27日の準決勝の結果により決勝戦の組み合わせが確定しました。

<写真=昨年観戦した天皇杯決勝。スコアレスながらPK戦で10人目までもつれこむ熱戦でした(筆者撮影)>

 

当サイト「サカ×マイル」では今季も、これまでの天皇杯やルヴァンカップの決勝戦、そして数々の日本代表戦などと同様に、たとえ先行販売で取れないような事態になっても、発売初日に希望席種が完売したとしても、それでもチケットを入手できる人が増えるように「このブログさえチェックしていればチケットは買える」という状態を目指して随時情報をお伝えしていきたいと考えております。

「買えるか買えないか」という程度ではなく、「いかに好みの席のチケットを勝ち取るか」という次元でお役に立ててこそ真に価値のある情報と言えるでしょうからね^-^

 

川崎フロンターレ対柏レイソルの対戦となった2023年大会決勝と異なり今年は関西勢同士の対戦になりましたから、いくぶん落ち着いたチケット発売状況になると思われますが、11月に入りこれから徐々に決勝への機運も高まってくると思いますので、決勝進出クラブのサポーターの方々をはじめ天皇杯決勝の観戦をご検討の方にとってお役に立つ記事となれば幸いです!

 

【 11/15追記 】
毎年同様ですが、一般販売初日で一旦完売した席種がまた購入可能になった状況、そしてメインスタンド1層のSS指定席も購入可能になった状況を追記しました!

 

日本代表のワールドカップ最終予選も、チケット入手は意外と簡単。
ホームの3月20日 バーレーン戦、3月25日 サウジアラビア戦のチケット入手ノウハウは↓コチラをどうぞ^^
【チケット入手テク】サッカー日本代表W杯予選 戦良席確保のコツなどを随時更新

 

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天皇杯決勝の試合日程・チケット価格・席割・過去との違いは?

2023年に続き今年も国立競技場で開催される天皇杯決勝。

まずはその決勝のチケット価格や席割などからチェックしていきましょう。

 

決勝戦 試合日程・対戦カード

11月23日(祝・土) 14:00キックオフ
ガンバ大阪 vs ヴィッセル神戸
東京/国立競技場

 

今年の決勝は関西勢同士の対戦となりました。

次の項目から、さっそくチケットについてのお話に進んでいきましょう!

 

チケットの席種と価格

 

 

ベンチサイドは、ガンバがホーム扱いのベンチ左側(北側)、ヴィッセルがビジター扱いのベンチ右側(南側)となります。

ベンチ右側が、ゴール裏の1層中央がマラソンゲートによって凹んでいる方のスタンドになります。

 

チケットの価格は、多くの席種では昨年の決勝と同様。

ゴール裏だけは自由席で、それ以外は全席指定席となります。
ゴール裏は、昨年と同様に1層・2層・3層それぞれ分かれての発売となり、当該エリア以外は入場できないという一応のルールです。

 

なお、同じ国立競技場で開催された昨年2022年大会決勝の席割・価格(下図)とは若干の違いがあります。

 

・プレミアムシートが拡大され、中央・ベンチ左側・ベンチ右側の3種類に細分化
(言い換えると、SS席からの値上げ)

・バックスタンド3層は一律SA席だったのが、今年は中央部分のみS席に
(これもSA席からの値上げ)

・メインスタンド1層コーナーのS席が南北1ブロックずつSS席に
(これも値上げ)

・ラグジュアリーシートの新設
(そこまで凄く良いシートってわけではないです)

・ゴール裏自由席が3,500円⇒4,000円へ値上げ

ということで、基本的にはじわじわ値上げ路線になる変更が施されました。

 

ちなみに、ラウンジ付きシートは、座面と背面がふにふにしていて楽なんですが、それ以上にこのエリアは座席の間隔が前後も左右も他の席と比べて広いのが長所です。
長時間座っていてもあまり疲れません。

ラグジュアリーシートは、同じタイプの座席の、ラウンジサービスが除外された席種です。

 

ただし、ラウンジ付きシートについては、私が利用した日本代表戦の時は「ブッフェ・フリードリンク」といってもホテルや空港のような洗練された空間・食事ではなくそのへんのケータリング業者のメシをおっちゃん・おばちゃんが無愛想によそってくれるスタイルだったので、あまりハイクラスな想像はしないことをおすすめします。

 

なお、今のJFAなら日本代表戦のようにダイナミックプライシングの対象にして実質的な値上げを狙ってきそうな気がしていましたが、幸い今回もダイナミックプライシングは適用されず、価格は据え置きとなります。

この点もチケット購入戦略に影響してきますので、朗報と言えるでしょう。

 

先行販売や一般販売のチケット発売日はいつ?

天皇杯の場合、準決勝の後にすぐ決勝を迎える時は準決勝の前に(つまり決勝の対戦カードが決まる前に)チケット発売開始となっており、今年も10月27日の準決勝が終わってからでも先行抽選販売に申し込めるスケジュールになっています。

その各回の販売日程を、以下の通りまとめました。

 

《終了》先行販売(抽選)

受付期間/
10月25日(金) 11:00~10月28日(月) 23:59

当落結果判明日/
10月31日(木) 18:00頃

発売席種/
全席種

決済方法/
クレジットカード決済のみ

購入枚数の上限/
テーブル付シート:2枚単位上限4枚まで
テラス席:1テラス(1テラスあたり6名まで)
センサリールーム:1部屋(1部屋あたり5名まで)
上記3席種以外:1枚から6枚まで

購入箇所/
チケットJFAのみ

 

一般販売(先着)

発売日/
11月2日(土) 10:00~

発売席種/
SS席、S席、SA席、ゴール裏自由席および先行販売残席分

決済方法/
各プレイガイドによります。

購入箇所/
チケットJFA、Jリーグチケット、チケットぴあ(セブンイレブンにあるマルチコピー機での店頭販売を含む)、ローソンチケット(ローソンやミニストップにあるLoppiでの店頭販売を含む)

※チケットぴあとローソンチケットはゴール裏自由席のみの取扱い

 

決勝進出クラブ優先販売(先着)

まだ発表されていませんが、昨年の決勝の際は一般販売と同様に以下の方式で川崎・柏それぞれゴール裏自由席のみ優先販売を行っていました。

今年もあるかはわかりませんが、昨年はこんな感じでしたよという例を以下に記しますね。

発売日/
11月18日(土) 10:00~

発売席種/
ゴール裏自由席 1層 大人のみ

購入箇所/
川崎フロンターレ後援会会員向け
Jリーグチケット(チケフロ)

柏レイソルアソシエイツ会員向け
アソシエイツ会員専用WEB および ローソン店頭Loppi

 

ただし、一般販売初日を迎える時点で両クラブから何も発表が無いので、今年は決勝進出クラブ枠の特別販売はないのかもしれません。

 

 

公式リセール販売(出品される都度、先着)

発売日/
11月2日(土) 10:00~11月22日(金) 23:59

購入箇所/
チケットJFA

今回も、一般販売開始とともにチケットJFAで購入されたQRチケットを対象に、チケットJFAのサイト上で「公式リセール」も実施されます。
(ラウンジ付シート、テーブル付シート、テラス席、車椅子席、車椅子席(介助者付)、車椅子席(介助者+同行者付)、センサリールーム、紙チケット(全席種対象)、およびチケットJFA以外で購入されたチケットは対象外)

 

昨年と同様、今年も多くの枚数が一般販売初日からリセール出品されるのではと思うので、買いたい枚数が1~2枚の人は最初からリセール狙いもアリでしょう。

そのあたりは後述しますので。




表彰式がよく見える席は?

新国立競技場で過去に開催された天皇杯やルヴァンカップの決勝の表彰式は、毎回必ず、ピッチ上のメインスタンド寄り中央からメインスタンドに正対する形式で行われてきました。

旧国立競技場と違って、ピッチレベルからメインスタンドへ選手が上っていく動線が用意されていないんですよね。

 

昨年の天皇杯決勝もバックスタンドからは選手の背中を見る形で表彰式が進行していたので、表彰式を特にしっかり見たい・撮影したいという人はメインスタンドにこだわった方が良いでしょう。

 

チケットは争奪戦になる? 売れ進みの予想は?

今年の決勝は関西勢同士の対戦なのでチケットの需要は比較的落ち着いたものになると思いますし、すぐに3層まであっという間に完売するような売れ行きにはならないのではと思います。

といっても、入手難易度は、どの席種を買いたいか、何枚買いたいかによってそれぞれ異なります。

そこで、過去のケースなども振り返りながら今年も私なりに販売動向や購入戦略を考えてみました!

 

ラウンジ付シート・テーブル付ペアシート・プレミアムシート・SS席(メイン)を取りたい人

これらはメインスタンドの中央寄りかつ一般人向けの枚数がそれほど多くない席。

選手入場や表彰式をよく見える席なので、高額でもこういう席を買いたい人は多くいます。

よって、これらの席を希望する人は先行抽選から申し込んだ方が良いでしょう。

 

ゴール裏自由席の1層を取りたい人

2023年大会決勝はゴール裏自由席のみ対象の決勝進出クラブ枠の販売がありましたが、今年はまだわかりません。

そのため、ゴール裏自由席の1層をご希望の方も先行抽選に申し込んだ方が良いかと思います。

 

ただ、今回も一般販売でチケットが一旦売り切れた後もまた在庫が復活すると思いますし、そうなった時にダイナミックプライシングの影響を受けることもないので、当サイト「サカ×マイル」を長らくご覧頂いている読者の方々ならご存じの通り、なんだかんだ言って買えるチャンスはたびたび訪れると思いますよ。

 

2層・3層を取りたい人

2層と3層は、ゴール裏自由席も含め、完売したとしてもリセールでたくさん出品されると思います。

川崎と柏でさえそうでしたから。

個人間取引で出回る枚数も多いでしょうから、無理して先行抽選に申し込まなくても、たとえそこで落選したとしても、そこまで悲観する必要はないでしょう。

 

バックスタンドまたはコーナーの指定席を3連番以上で取りたい人

先行抽選でどれくらい売られるかの割合次第ですが、1枚や2枚なら一般販売やリセールでも入手難易度は高くないと見込みます。

が、3連番以上だとリセールではあまり出てこなくなりますし、一般販売で離れた席しか取れない可能性も。

 

よって、指定席を3連番以上でご希望の人は先行抽選に申し込んでおいて、落選したら一般販売で狙う、という2段構えが良いと思います。

 

バックスタンドまたはコーナーの指定席を1枚または2連番で取りたい人

「バックスタンドやコーナーの指定席のチケットが1枚や2枚あれば十分」という人は、座席を選べない先行抽選に申し込まなくても、一般販売やリセールで取れる可能性は低くないと見込みます。

SSメインやバックの1層だといいなと思って申し込んでも2層の席を当選させられる可能性もありますし、
昨年のようにS席メインの当選分は3層ばかり、という現象も考えられます。

なので、3連番以上買おうという人以外は、一般販売やリセールで座席の場所を吟味してから買うことをおすすめします。

 

特に、今回狙い目となるのが11月2日からの公式リセール。

「本当はゴール裏がいいけど、先着販売だけに懸けるのは怖いから保険として指定席も先行抽選で申し込んでおいて、当選した後に先着販売でゴール裏自由席が取れたら指定席はリセール出品しよう」と考えている人が昨年と同様にかなりいると思うんですよね。

なので、メインスタンド中央以外の指定席で1枚~2枚希望の人なら、一般販売開始後にチケットJFAの公式リセールを定期的にリロードすれば案外楽に買えるんじゃないかと見込みます。

 

この方法なら、リセール出品されたチケットのブロック・列・座席番号をもとに買うか買わないか考えることが可能。

私だったら、寒くなってくる季節なので日が当たる時間が長いS席バックスタンドの北側がいいし(【時間帯別】新国立競技場 冬に日なたになるブロック・座席はここだ!)、
特に2層の1列目なら足元が広いし視界も見やすいのでベスト(【本当に狭い?】国立競技場は各階で座席間隔が違う。足元が広い狙い目の席はココだ!)だなと考えているので、
座席を選べない先行抽選には申し込まずに、一般販売かリセールで好みの席が出てきたら押さえる、という戦略をとるなと考えています^^

 

国立競技場の場合、同じチケット価格でも「当たり席」か「ハズレ席」かで観戦環境はかなり異なりますからね!

(そのあたりの理由は終盤の章にてじっくりとご覧ください。)

 

先行抽選の注意点と昨年の傾向

続いて、最初の販売機会である先行抽選について。

昨年もいくつかの『罠』がありましたので、2024年大会の決勝に申し込む人はその前にご覧いただければと思います。

 

2023年大会決勝のチケット先行抽選販売の当落結果の傾向

昨年の決勝の先行抽選では、以下のような傾向がありました。

 

・当選した人が最も多いのはSA席バック。つまり3層の、最も人気が低い席。

・SA席が当選したものの、3層のかなり上段が割り当てられてその後リセール出品した人多数

・次に当選者が多いのはSS席バック

・SS席メインは、当選者がいないわけではないものの少数。当選は、106や110ブロックといった中央寄りの人もいれば104や112ブロックの人もいて、2層に飛ばされる人もいるというまちまちな様子。

・S席メインは、案の定3層に飛ばされた人が多数。というか抽選販売後に転売サイトに出品されたS席メインは笑えるくらい3層ばかり

・メインの最前列(表示では3列)やバックの2列目など、広告版やベンチでピッチへの視界が遮られるいわゆる「見切れ席」も普通の席として売られていた

 

このような感じですね。

 

正直言って、これらはまあ想定内。

というのも、我々一般人向けに売られるチケットとは別に、天皇杯決勝は他にもチケットの販売チャネルがたくさんあるからです。

例えば、
①いわゆるスポンサー枠・関係者枠など上級国民系の招待枠はメインスタンド1層のSS席が多いでしょうし、
②東京都サッカー協会持ち分など一般国民系の招待枠はメインスタンド3層のS席かSA席が通常多く、
③年会費15,000円を払うと入会できる日本サッカー後援会の優先販売は10月28日から31日までで、それらは昨年のSS席バック以下の指定席とゴール裏自由席が対象。SS席メインは取扱なし

 

これらの席は、のちのちに売れ残りが一般販売の在庫に混ぜ込まれて販売されることが多く、
①と②はその確定までにまだかなり時間がかかると思うので、これらの席種が先行抽選に出てくる枚数は少ないでしょう。

③の売れ残りは11月2日の一般販売初日に回ると思われます。

 

抽選販売が終わったら、11月2日からの一般販売(とクラブ枠の先着販売)に向けた展望と対策を考えていくことにしましょう。

 

豆知識。先行抽選販売の当落結果は1日早く知ることができるぞ

これもツイッターでお先にお伝えした内容となりますが、先行抽選販売の当落結果を1日早く知る方法があります。

 

そのために、先行抽選に申し込んだ時に登録したクレジットカードの利用可能額を控えておきましょう。

その後、当落発表日の前日の午後や夜に、クレジットカード会社のマイページにログインして改めて利用可能額が変動していないかを確認します。

というのも、先行抽選販売で使われているチケットぴあのシステムでは、当落結果判明日の前日午後〜夜にカード決済が実行されることが多いので、その頃の利用可能額の減少額(つまり決済された金額)によって、当選か落選か、そして当選した席種を1日早く確認できるのです。

 

慣れている人なら知っていると思いますが、コレを知っていれば精神衛生上よろしい上に、先行抽選の結果を踏まえて一般販売にどのように臨むか考える時間を1日多く確保できますから、メリットはあると思いますよ!




一般販売とその後に向けた展望と対策

ここからは、10月31日に先行抽選販売の結果が判明してから窺い知れる情報をもとに、11月2日からの一般販売と、初日の後のチャンスについて展望していきましょう。

11月2日に日付が変わった夜中に書いていますが、仕事と育児にほとんどの時間を割いている生活のためこういう時間帯しかブログ執筆に充てる時間がない点をご容赦ください(^^;

 

さて、先行抽選販売の状況はというと、私は申し込んでいませんがSNSや転売サイトをいろいろチェックしている限り、以下のような印象でした。

・SSメイン1層の当選者はやはり少数

・SSバックはかなり当たりやすかった様子

・ガンバ側のゴール裏北は、1層は落選多数。2層・3層は重複当選者多数

・ヴィッセル側はゴール裏もSSメインも当選者が多い模様。
ゴール裏2層・3層の重複が~みたいな話をあまり聞かないのは、そもそも2層・3層に申し込んだ人が少ない(1層で足りる)からか

・Sメインは、当選したが座席を見たら3層だった人が今年も多数
(だからそう言ったのに!)

 

以上から、全体的なイメージは昨年2023年大会決勝の際とあまり変わらないなと安心しています。

 

では昨年はどうだったか、というのは次の章に実際の記録を載せていますので存分にご参考にしていただければと思いますが、
11月2日から始まる先着の一般販売に向けて、狙う席種に応じてどのようにアプローチしていくと良いかの方策を挙げてみました。

なお、それにあたっての事前知識も。

一般販売はチケットJFAに加えJリーグチケット、チケットぴあ、ローソンチケット(ぴあとローチケはゴール裏自由席のみの販売)で売られますが、
このブログを作った8年前からずっと言っているようにチケットぴあもJリーグチケットも同じチケットぴあのシステムを使っており、座席も共通在庫です。

一方、ローチケはそこまで取扱い枚数は多くないと思いますが、意外と狙い目な可能性もあり、最初から無視せずに意識はしておいた方が良いかもしれません。

 

■SSメイン1層狙いの人
⇒一般販売初日ではあまり売られずほとんどのブロック・列がガードされるはずなので、関係者枠の余りのリリースがあるであろう11/11(月)の週あたりのチャンスをしたたかに狙いましょう。

■ガンバ側ゴール裏1層狙いの人
⇒一般販売が最大のチャンスです。できればセブンイレブン店頭でマルチコピー機を高速操作できるように10時前にポールポジションを確保しましょう。
そして、並行してスマホでチケットJFAまたはJリーグチケットの操作を。
また、一般販売が始まった後に重複当選者の公式リセール出品が相次ぐと思うのでそこのチェックも推奨。

■SS席メイン2層、SSバック1層、Sメイン1層・2層、Sバック1層・2層、ガンバ側ゴール裏2層、ヴィッセル側ゴール裏1層狙いの人
⇒ガンガン定価割れするほど不人気にはならない席種だと思いますが、一般販売とリセールで普通に取れるのではと思います。

■3層全体と、SSバック2層、Sバック2層、ヴィッセル側ゴール裏2層
⇒先行抽選販売が終わっただけの現時点でも重複当選者が相次いでいる有様なので、失礼な言い方になりますが定価割れの期待大です。
私がこれらの席種の購入希望者だったら、開催1週間前~数日前まで引き付けて余らせている人から安く買うでしょうね。

 

もちろんガンバ側の方が人気ですが、SNS上では余分に買って抱え込んでいる人も多いようですし、リセールも増えつつある状況。

今後バラ席を中心に余剰チケットの売却希望者が相次ぐことでしょう。

昨年の決勝チケットも、速攻で売り切れた川崎側ですら最終的にはゴール裏もバックスタンドも2層・3層のチケットは余らせる人が続出して定価割れで買える状況に落ち着きましたしね。
(私もSS指定席バック川崎側を当日に定価割れで購入し観戦)

 

 

いずれにしても、公式リセールには毎年かなりの数のチケットが出品されるので、一般販売だけに熱中するのではなく、リセールも並行して意識していきましょう。

販売期間全体を見渡した俯瞰的な展望は以上の通りですが、細かいことは実際に一般販売が始まってから気付いた点を踏まえて方向性を微調整していきますね。

 

どっちみち、次の章で列記するように、一般販売初日で完売したように見えた席種もその後何度も復活しますし関係者向けの良席の余りも今後一般向けに開放されるのが例年の流れ。

ゆえに、希望の席を一般販売初日に取れなかったからといって慌てて望まない席を買う必要はありませんので、良い意味で「冷めた目」を持って冷静かつしたたかに好みの席を狙って頂けると良いのかなと思っています!

 

《2023年大会の実例》天皇杯決勝のチケット残券は大量に復活する。その日時は?

毎年そうですが、一般販売初日で完売した席種であってもしばらくしたらまた購入可能になるもの。

この天皇杯決勝も例外ではなく、関東勢同士の対戦だった昨年2023年大会決勝ですら何度もチャンスが訪れましたので、昨年に販売在庫が復活して多くの席種のチケットが購入可能になった際の記録を以下にまとめました。

 

まず、11月18日のチケット一般販売開始後、11月22日にチケットJFAなどでこのように大量に復活しました。

 

かなりの量が復活したので、「発売初日に頑張る必要なかったじゃん」と感じた人も多かったでしょうね。
いつものことです。

続いて、11月26日(日)にも多数購入可能に。
このあたりは事前にお伝えしていた通りでした。

 

一方、この現時点で既に3層の券種なら転売サイトで定価割れまで相場が下降。

私の感覚では、チケット余っている人が多い右側(柏サポーターの人たち)はもちろん、左側(川崎サポーターの人たち)も「2層・3層のチケットなら持っているけど1層にセルフアップグレードしたい」というご希望の人がほとんどだったと思われます。

つまり、『純粋に1枚もチケットを取れていない人』はあまりいないんじゃないかと。

 

1層の入手については、試合まであと2週間となった頃にチャンスが来るだろうと予告しており、11月29日(水)にメインスタンドのSS席やゴール裏の1層を含め、各席種の販売在庫が一挙に増えました。

 

この日が最大のチャンスかつラストチャンスとなりました。

 

もちろん今年も、こんな風に一般販売開始後もチャンスはたびたび訪れることでしょう。

その様子は、来年度の大会への記録という意味合いも含め、次の章で順次載せていきますね。




【11/4最新:順次更新】2024年天皇杯決勝戦のチケット復活状況

11月2日に一般販売開始となりガンバ側を中心に一旦完売となった席種も多かった今年の天皇杯決勝。

しかし、上述のようにこれからも再三再四購入可能になりますので、その様子をこの章で記録していくことにしましょう。

 

まずは、11月4日。

前夜に当サイト「サカ×マイル」のX( @saka_mile_blog)でお伝えした通り、
ガンバ側も含め多くの席種が復活しました。

 

そして、大本命、メインスタンド1層のSS指定席も購入可能となる、おそらく関係者枠の開放と思われるサイレント追加販売が、11月13日に行われました。
気付けた人にとっては大チャンスでしたね。


これで一般販売の動きも一段落。

あとは2層・3層でとんでもない数の不要チケットがリセール出品や転売サイトでの定価割れ出品として行き場を失っているので、それらのチケットは購入者の損失としてごみ箱行きになるか、大幅な安値で投げ売りされるかのどちらかとなるでしょう。

もし今後も何か追加販売の動き(もうないかもしれませんが)など変化を感じ取りましたら当サイト「サカ×マイル」の記事またはX( @saka_mile_blog)でもその旨を継続的にお伝えしていきますね^^

 

【必見】天皇杯決勝戦の舞台は国立競技場。おすすめの良席や避けたいハズレ席は?

それでは最後に、チケットを買う前に知っておきたい『国立競技場の特性』について。

特にスタンド内については、

「狭いし見づらいし最悪だった」
「意外と悪くなかったよ。競技場の中では好きな部類」

と両極端の感想も見られるこのスタジアムだけに、チケットを買う前に事前に写真などをチェックしておきましょう!

 

 まずは、座席表やブロック、列の見方
スタンドのブロックは3ケタの数字で統一されており、1層目が100番台、2層目が200番台、3層目が300番台となっています。

この記事をご覧になれば細かい座席位置まで特定できますので、チケットを買う前の予習にも買った後の確認にも必見です。
⇒ 【新国立競技場シートマップ】列番や座席番号も!座席表はここで確認しよう

 

 続いて、フィールドの見え方
メインスタンドにバックスタンド、南北それぞれのゴール裏、そして1階席・2階席・3階席と、国立競技場の各階・各スタンドからピッチがどのように見えるかを豊富な写真で解説しています。

それぞれの席から試合はどう見えるのか。
そのイメージを持ってから「このあたりの席がいいな」と狙いを付けてチケットを買えば、試合当日の充実度は段違いに高くなると思いますよ!
【写真185枚で徹底ガイド】新国立競技場各スタンド・ブロックからのピッチの見え方。おすすめの座席は?

 

 さらに、国立でのスポーツ観戦で実は非常に重要になるのが、座席周辺の広さと狭さ
コレ、実は席の位置によって結構違うんです

最低でも2時間くらい過ごす席のですから、足元の余裕など居住性はかなり大切。
国立競技場の場合、

「狭っ!なにコレ!?」

という席から

「意外と広いじゃん、結構余裕あるね」

という席までかなり差がありますので、こうした点も事前のチェックが不可欠です。

実際に私がメジャー持って不審な感じで測ってきましたので、ぜひご覧になってくださいね^^
⇒ 【本当に狭い?】国立競技場は各階で座席間隔が違う。足元が広い狙い目の席はココだ!

 

 それでは、端的に言って国立競技場で最もおすすめな座席はどこなのか。
↓の記事でズバリご紹介しています!
【22回観戦した私の結論】国立競技場のベストシートはここだ!「狭い」「見づらい」なんて声は自分の工夫で吹き飛ばせ!

 

 国立競技場で雨の日に観戦をするとどのあたりの席が濡れてしまうのか。
↓の記事で写真とともに考察しています!
【国立競技場の屋根】雨に濡れない席はどこ? 雨天や梅雨の観戦前に知っておこう!

 

 秋以降のスポーツ観戦は寒さが気になるところ。
ということで、国立競技場での午後の試合ではどのあたりの席が日なたになるのか、↓の記事にまとめました^^
【時間帯別】新国立競技場 冬に日なたになるブロック・座席はここだ!

 

 満員になる国立競技場での試合日は周辺のコンビニ大混雑が大混雑。
そんな時におすすめな『穴場のコンビニ』を写真&地図でご紹介!
【国立競技場近くの穴場コンビニ】大混雑を回避するおすすめ店舗3選

 

 新国立競技場で観戦する際にはアクセスについても知っておきたいところ。

国立での試合終了後に混雑を避けてスムーズに帰る『裏ルート』や、
 【帰り道の裏ワザ】新国立競技場から混雑を回避して帰る裏ルート

実際に試合後にガラガラなそのルートを使って快適に帰ったエピソードなども載せています^^
 【乗車レポ】混雑回避!国立競技場での試合後に裏ワザ的路線バスで帰ってみた

実は、一発で品川駅へ抜けられるルートもあるんですよ。
東海道新幹線や羽田空港を利用する人なら知っておくと便利ですよ!
【乗車レポ】国立競技場から路線バスで品川駅へ!羽田空港や東海道新幹線ユーザー必見の裏ルート

 

 …と言いながら、最近私が国立競技場からの帰りに愛用しているのがタクシー!
手軽かつおトクに利用できるタクシー配車アプリ「GO」を国立の試合後にスムーズに使い倒すコツをご紹介しています☆
 【国立競技場の帰り】タクシーアプリ「GO」で楽チン!計5千円引きクーポンも入手可能!

 

10 試合観戦とは別の日に国立競技場スタジアムツアーに足を踏み入れてみるのもおすすめ。
テレビや客席からはわからない新鮮な驚きがたくさんありますよ!
 【写真60枚でガイド】国立競技場スタジアムツアー体験記!予約方法から見学順路、ロッカールーム内部やピッチレベルの景色までご紹介

 

 

これらを総合しますと、私個人が編み出したは国立競技場での観戦のセオリーは、

1階席なら、前列半分は位置が低すぎて全体がよく見えないのでできれば後ろ半分が良い。
2階席なら、なるべく前方が良い。
3階席なら、最前列一択。でも通路に隣接した席はダメ。2列目以降は論外。

…というもの。
それくらい、新しくなった国立競技場ってフィールドの見え方も座席間の広さ/狭さも違うんです!

 

同じ試合でも、座る席によってその観戦が「また行きたい」と思うものになるか「もう国立には行きたくない」と思うものになるか見事に異なってくると思いますので、チケットを買う前に『当たり席』『ハズレ席』の目星を付けておくことが重要。

国立競技場でのスポーツ観戦は事前の準備と戦略によって満足度が天と地ほど違ってくると思いますので、国立へ観戦に行こう!とお考えの方はぜひこれらの記事をお先にご覧になって特徴を頭に入れてくださいね!

 

このほかにも、

「 サカ×マイル流・『飛行機代や宿泊費を劇的に節約するアウェイ遠征術
「Jリーグのビジター席や良席チケットを確保するコツ」
「日本代表の試合や海外有名クラブの来日試合のチケット入手テク」
『試合後の帰り道の混雑を避ける裏ルート』シリーズ『主要スタジアムの各スタンド・ブロックからのピッチの見え方』シリーズなど 日本各地のスタジアム<裏>情報」

などを↓コチラの記事にたっぷりまとめています。

知らないままサッカー観戦しているなんて、もったいない。
Jリーグ各クラブのサポーターの皆さんは必見ですよ!

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まとめ:天皇杯決勝チケットの入手の本番はこれから。イメージを掴んで判断力を磨いておこう!

以上、今回は 202411に行われる天皇杯決勝戦について、チケット発売日や席種、チケット入手戦略等の情報 をお伝えしてまいりました。

 

天皇杯の決勝戦は6万人以上収容できる国立競技場での開催であり、昨年のような関東勢同士の対戦でもないので過剰に心配する必要はないでしょう。

今後も例年と同様、一般販売が始まった後にも展開に応じて見通しや狙いどころなどを随時当サイトおよびX( @saka_mile_blog)で情報や見通しをお伝えしていきますので、11月23日の決勝戦の現地観戦に向けてご活用頂ければ幸いです^-^

 

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世界66ヶ国を旅し 114試合を海外で観戦した経験、そして16シーズンにわたりJリーグクラブのコアサポをやっていた経験をもとに、海外サッカー・国内サッカー・代表戦などの情報や海外・国内の旅行情報、そしてマイルの貯め方も独自の視点でお届け!
20年以上前から『チケット入手のコツ』を編み出して2002年日韓ワールドカップは15試合観戦、以後W杯やユーロ・CL観戦も繰り返し、2019年ラグビーワールドカップも日本戦を含め開幕戦から決勝まで13試合を観戦。
今年の夏は貯めたマイルで「子連れ海外サッカー観戦旅行」の練習も兼ねて家族で韓国へ!

ブログに書けない内容は「サカ×マイル」のX(旧ツイッター)でもお伝えしています^^
 @saka_mile_blog

 

(この記事の情報は2024年10月14日時点のものとなります。)

 

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